2017年8月6日にロンドン世界陸上のマラソンが行われます。
この記事ではマラソンのエチオピア代表についてまとめています。
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ロンドン世界陸上マラソンのエチオピア代表選手
男子
ケネニサ・ベケレ
自己ベスト 2時間03分03秒
ケネニサ・ベケレ選手はベルリンマラソン2016優勝、ロンドンマラソン2017で2位に入っています。
ベケレ選手は5000mと10000mの世界記録保持者で、マラソンも世界歴代2位の記録を持っています。
ロンドン世界陸上にはキプチョゲ選手やキプサング選手が出場しないので、ベケレ選手が金メダルに1番近い選手だと思います。
※追記
残念ながらベケレ選手は辞退となりました。
ベケレ選手はベルリンマラソン2017に出場する予定です。
タミラト・トラ
自己ベスト 2時間04分11秒
タミラト・トラ選手はドバイマラソン2017で優勝しました。
トラ選手はリオオリンピック男子10000mで銅メダルを獲得しているので、スピードのある選手です。
ツェガエ・メコネン
自己ベスト 2時間04分32秒
ツェガエ・メコネン選手はハンブルクマラソン2017で優勝しました。
メコネン選手はドバイマラソン2014で優勝しています。この時18歳で初マラソンだったんですが、2時間04分32秒というタイムを出しています。
※追記 イエマネ・ツェガエ
自己ベスト 2時間04分48秒
イエマネ・ツェガエ選手はケネニサ・ベケレ選手の代わりに出場することになりました。
北京世界陸上男子マラソンで銀メダル獲得、福岡国際マラソン2016で優勝しています。
まとめ
ロンドン世界陸上の出場選手を見ると、ケニアよりエチオピアの方が強そうです。
※追記
ベケレ選手の辞退により、ケニアとエチオピアはいい勝負になりそうです。
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女子
ティルネシュ・ディババ
自己ベスト 2時間17分56秒
ティルネシュ・ディババ選手はロンドンマラソン2017で2位に入りました。
5000mの世界記録保持者で、マラソンも世界歴代3位に入っています。
スピードがありますので、ラスト勝負になれば、ティルネシュ・ディババが圧倒的に有利です。
ロンドン世界陸上では金メダルに1番近い選手だと思います。
※追記
ティルネシュ・ディババ選手は10000mの方で出場することになりました。
シュレ・デミセ
自己ベスト 2時間20分59秒
シュレ・デミセ選手は2015年と2016年のトロントマラソンで優勝しています。
ベルハネ・ディババ
自己ベスト 2時間21分19秒
ベルハネ・ディババ選手はベルリンマラソン2016で2位、東京マラソン2017で2位に入っています。
優勝は少ないですが、安定して上位に入ってくる選手なので、ロンドン世界陸上でも入賞は堅いです。
マレ・ディババ
自己ベスト 2時間19分52秒
ロンドン世界陸上のマラソン代表枠は1つの国で3つです。しかし、エチオピアからは4人出場しています。これはどういうことなんでしょうか?
マレ・ディババ選手は前回の北京世界陸上2015で優勝しているので、ディフェンディングチャンピオン枠として出場することになります。
マレ・ディババ選手はリオオリンピックでも銅メダルを獲得しており、夏の大会には強いです。
※追記 アセレフェチュ・メルギア
自己ベスト 2時間19分31秒
アセレフェチュ・メルギア選手はティルネシュ・ディババ選手の代わりに出場することになりました。
ロンドンマラソン2017で3位に入っています。
まとめ
今回のエチオピアのメンバーはかなり強いです。ケニアより強いと思います。
無難な予想だと、表彰台はエチオピアから2選手で、あと一人はバーレーンのユニス・ジェプキルイ・キルワ選手となります。
※追記
ティルネシュ・ディババ選手の欠場で優勝争いが分からなくなりました。
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