2025日本選手権男子5000m結果

2025年7月4日と6日に第109回日本陸上競技選手権大会の男子5000mが行われました。

この記事では結果と感想、東京世界陸上代表について書いています。

2025日本選手権男子5000m結果と感想

日本記録:13:08.40

東京世界陸上参加標準記録:13:01.00

予選

6位まで通過

Q:予選通過

1組

1位 13:37.43Q 荻久保寛也(ひらまつ病院)

2位 13:39.91Q 岡田開成(中央大学)

3位 13:40.06Q 塩尻和也(富士通)

4位 13:41.07Q 西川雄一朗(住友電工)

5位 13:41.99Q 遠藤日向(住友電工)

6位 13:42.36Q 砂岡拓磨(住友電工)

7位 13:45.88 市田孝(旭化成)

8位 13:47.85 近藤幸太郎(SGH)

9位 13:52.13 服部弾馬(NTT西日本)

10位 13:54.78 長谷川柊(Kao)

11位 13:55.68 山口竣平(早稲田大学)

12位 13:55.86 山内健登(九電工)

13位 13:56.43 池田耀平(Kao)

14位 13:57.11 羽生拓矢(トヨタ紡織)

15位 13:57.83 宇田川瞬矢(青山学院大学)

16位 13:58.99 川田啓仁(埼玉医科大学G)

17位 13:59.55 亀田仁一路(旭化成)

18位 14:01.69 川瀬翔矢(NTN)

19位 14:02.11 吉原遼太郎(愛知製鋼)

20位 14:04.88 木榑杏祐(埼玉医科大学G)

21位 14:06.92 松岡竜矢(Kao)

22位 14:11.44 片川祐大(旭化成)

23位 14:12.82 鈴木塁人(GMOインターネットグループ)

24位 14:13.52 佐藤大介(中央大学) 

25位 14:16.66 平林樹(富士通)

26位 14:18.64 吉居大和(トヨタ自動車)

27位 14:24.00 吉居駿恭(中央大学)

28位 14:24.01 斎藤将也(城西大学)

29位 15:00.11 本間颯(中央大学)

 

中央大学の岡田開成選手が今シーズンも良いですね。

中央大学は他にも3選手出場していましたが、かなり悪かったです。

吉居兄弟対決もあったんですが、2人とも悪すぎました。

 

住友電工は出場した3選手が全員通過していて素晴らしいです。

2組

1位 13:53.82Q 塩澤稀夕(富士通)

2位 13:55.02Q 鶴川正也(GMOインターネットグループ)

3位 13:55.15Q 鈴木芽吹(トヨタ自動車)

4位 13:55.38Q 井川龍人(旭化成)

5位 13:55.44Q 田村和希(住友電工)

6位 13:56.74Q 中野翔太(Honda)

7位 13:58.68 松崎咲人(NTT西日本)

8位 14:00.22 鈴木勝彦(SUBARU)

9位 14:00.56 菊地駿弥(中国電力)

10位 14:01.13 岩崎大洋(JFEスチール)

11位 14:04.24 服部大暉(トヨタ紡織)

12位 14:05.11 野村昭夢(住友電工)

13位 14:06.41 田澤廉(トヨタ自動車)

14位 14:08.99 野中優志(トヨタ自動車)

15位 14:11.84 飯田翔大(青山学院大学)

16位 14:12.19 名取燎太(コニカミノルタ)

17位 14:12.23 細谷恭平(黒崎播磨)

18位 14:12.47 赤﨑暁(九電工)

19位 14:13.11 増子陽太(学法石川高校)

20位 14:18.57 富田峻平(ロジスティード)

21位 14:18.84 吉田圭太(GMOインターネットグループ)

22位 14:19.99 渡邉奏太(サンベルクス)

23位 14:26.53 岸本大紀(GMOインターネットグループ)

24位 14:26.81 石井優樹(NTT西日本)

25位 14:27.95 松枝博輝(富士通)

26位 14:29.40 湊谷春紀(NTT西日本)

27位 14:32.46 坂東悠汰(富士通)

途中棄権 石原翔太郎(SGH)

 

2組は中盤でスローペースになりました。

力のある選手が順当に通過したと思います。

3組

1位 13:38.34Q 森凪也(Honda)

2位 13:39.16Q 篠原倖太朗(富士通)

3位 13:39.70Q 森山真伍(YKK)

4位 13:39.71Q 鈴木琉胤(早稲田大学)

5位 13:39.99Q 米井翔也(JR東日本)

6位 13:40.21Q 小池莉希(創価大学)

7位 13:40.30 花岡寿哉(東海大学)

8位 13:42.97 黒田朝日(青山学院大学)

9位 13:46.40 伊豫田達弥(富士通)

10位 13:51.27 嶋津雄大(GMOインターネットグループ)

11位 13:52.27 太田直希(ヤクルト)

12位 13:52.56 内田隼太(トヨタ自動車)

13位 13:52.59 濵口大和(中央大学)

14位 13:56.58 小袖英人(Honda)

15位 13:57.41 池間凛斗(順天堂大学)

16位 14:00.34 藤田大智(中央大学)

17位 14:00.57 溜池一太(中央大学)

18位 14:01.08 四釜峻佑(ロジスティード)

19位 14:01.30 佐藤敏也(トヨタ自動車)

20位 14:02.73 漆畑瑠人(安川電機)

21位 14:04.69 伊藤大志(NTT西日本)

22位 14:07.96 山平怜生(MABP)

23位 14:12.35 坂東剛(大阪ガス)

24位 14:13.01 小林歩(SUBARU)

25位 14:13.67 大濱逞真(大東文化大学)

26位 14:23.19 梶谷瑠哉(SUBARU)

27位 14:27.13 折田壮太(青山学院大学)

28位 14:49.04 小澤大輝(富士通)

 

最近、好成績が続いている森凪也選手がトップ通過でした。

 

鈴木琉胤選手はこのレースでも引っ張りました。

速いペースで半分以上引っ張りながらも、通過していて強いですね。

 

6位は大学生同士の激しい争いでした。

黒田朝日選手は終盤で落ちてしまいました。

 

中央大学はこの組も3人走ってますね。

決勝

優勝 13:37.59 井川龍人(旭化成)

2位 13:38.56 森凪也(Honda)

3位 13:39.30 遠藤日向(住友電工)

4位 13:39.45 荻久保寛也(ひらまつ病院)

5位 13:43.20 西川雄一朗(住友電工)

6位 13:43.73 森山真伍(YKK)

7位 13:44.31 田村和希(住友電工)

8位 13:44.67 塩尻和也(富士通)

9位 13:45.34 篠原倖太朗(富士通)

10位 13:46.69 鈴木琉胤(早稲田大学)

11位 13:54.33 塩澤稀夕(富士通)

12位 13:54.64 岡田開成(中央大学)

13位 13:57.86 小池莉希(創価大学)

14位 14:01.25 米井翔也(JR東日本)

15位 14:05.33 鈴木芽吹(トヨタ自動車)

16位 14:12.71 鶴川正也(GMOインターネットグループ)

17位 14:18.73 中野翔太(Honda)

18位 15:15.33 砂岡拓磨(住友電工)

 

優勝は井川龍人選手でした。

ラスト100mからの逆転優勝でした。

森凪也選手の必勝パターンかと思いましたが、井川選手が速すぎました。

 

2位には森凪也選手が入りました。

ラスト200mの時点では勝ったかなと思いましたが、井川選手に上をいかれました。

 

3位には遠藤日向選手が入りました。

ラストに強い選手ですが、上位2人が速すぎました。

住友電工は3人入賞していて素晴らしいです。

 

鈴木琉胤選手はこのレースも半分以上引っ張りました。

終盤は遅れてしまいましたが、良い内容だったと思います。

 

鈴木芽吹選手は転倒がありました。

上位予想をしていたので、転倒なしのレースを見たかったです。

東京世界陸上代表について

世界ランキングは森凪也選手が日本人最上位です。

枠は42で森選手は41位です。

ランキングを上げるのは難しいと思うので、出場できるかは微妙なラインです。

 

他の選手はかなり厳しい状況だと思います。

森選手だけでも出場してほしいですね。

 

昨年の結果