2022年6月10日に第106回日本陸上競技選手権大会の女子1500mが行われました。
この記事では女子1500mの結果と感想について書いています。
[ad#co-1]
2022日本選手権女子1500m結果と感想
日本記録:3:59.19
東京オリンピック参加標準記録:4:04.20
予選
進出条件 5着+2
Q:着順通過
q:タイム通過
1組
1位 4:15.19Q 田中希実(豊田自動織機)
2位 4:17.75Q 澤田結弥(浜松市立高校)
3位 4:18.22Q 道下美槻(立教大学)
4位 4:18.54Q 保坂晴子(日本体育大学)
5位 4:18.58Q 吉川侑美(ユニクロ)
6位 4:18.73 井手彩乃(ワコール)
7位 4:18.85 鈴木葵(ニトリ)
8位 4:21.26 正司瑠奈(環太平洋大学)
9位 4:22.60 飯野摩耶(SNOW)
10位 4:25.80 小暮真緒(順天堂大学)
11位 4:27.12 萩原結(東洋大学)
12位 4:28.67 道清愛紗(積水化学)
13位 4:29.38 木下紗那(中央大学)
序盤から田中希実選手が独走状態になりました。
高校生の澤田結弥選手が2位に入っています。
2組
1位 4:16.78Q 後藤夢(豊田自動織機)
2位 4:16.93Q 卜部蘭(積水化学)
3位 4:17.03Q 柳樂あずみ(名城大学)
4位 4:17.06Q 樫原沙紀(筑波大学)
5位 4:17.73Q 信櫻空(パナソニック)
6位 4:17.77q 田﨑優理(シスメックス)
7位 4:18.45q 出水田眞紀(第一生命グループ)
8位 4:19.08 山本有真(名城大学)
9位 4:21.65 村松結(立命館大学)
10位 4:22.91 下田平渚(センコー)
11位 4:24.84 森智香子(積水化学)
12位 4:30.81 菊地梨紅(肥後銀行)
13位 4:32.74 兼子心晴(城西大学)
後藤夢選手と卜部蘭選手が危なげなく通過しています。
[ad#co-2]
決勝
優勝 4:11.83 田中希実(豊田自動織機)
2位 4:15.65 後藤夢(豊田自動織機)
3位 4:16.55 道下美槻(立教大学)
4位 4:16.60 柳樂あずみ(名城大学)
5位 4:17.09 保坂晴子(日本体育大学)
6位 4:17.43 信櫻空(パナソニック)
7位 4:17.47 吉川侑美(ユニクロ)
8位 4;17.77 卜部蘭(積水化学)
9位 4:17.78 田﨑優理(シスメックス)
10位 4:18.38 澤田結弥(浜松市立高校)
11位 4:21.11 出水田眞紀(第一生命グループ)
12位 4:21.37 樫原沙紀(筑波大学)
田中希実選手の圧勝で3連覇となりました。
序盤は集団の内側を走っていましたが、予定外だったようです。
外に抜け出して良い位置で走っていました。
ラスト1周で一気に後ろとの差をつけました。
田中選手は800mと5000mにもエントリーしています。
後藤夢選手は卜部蘭選手に勝って2位でした。
最近はずっと安定して上位に入ってきます。
卜部蘭選手は最後、失速してしまいました。
800mにもエントリーしていますが、調子はどうなんでしょうか。
予選の走りを注目したいと思います。
[ad#co-3]
とにかく1500mは田中希実選手の実力が抜けているので、どの様な展開でも圧勝しますね。
今回はスローな展開の団子状態で、ラスト1週からのよーいドンの勝負でしたが、結局こうなっても田中選手のスパート力が活きるので、他の選手はどうにもなりませんね。
逆に卜部蘭選手などは展開に左右された感じで、特にスローな流れの集団の中でポジション的にも走りにくそうな感じでしたし、調子もイマイチな感じがしました。
ラスト1周勝負なら卜部蘭選手もいい勝負ができると思いますが、今回は調子が良くなさそうです。
800mも表彰台を逃すかもしれません。