2022年12月30日に全日本大学女子選抜駅伝競走大会(富士山女子駅伝)が行われました。
この記事では総合の順位とタイム、区間賞、大学別の区間順位と感想について書いています。
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富士山女子駅伝2022結果
総合順位・タイム
優勝 2:21:56 名城大学
2位 2:25:07 大阪学院大学
3位 2:25:21 日本体育大学
4位 2:25:39 全日本大学選抜
5位 2:26:28 立命館大学
6位 2:27:40 大東文化大学
7位 2:27:47 城西大学
8位 2:27:50 関西大学
9位 2:27:50 拓殖大学
10位 2:28:09 大阪芸術大学
11位 2:28:32 東北福祉大学
12位 2:29:05 順天堂大学
13位 2:29:45 中央大学
14位 2:29:50 関西外国語大学
15位 2:30:33 玉川大学
16位 2:30:38 亜細亜大学
17位 2:31:04 東京農業大学
18位 2:31:54 福岡大学
19位 2:32:21 京都光華女子大学
20位 2:32:28 東洋大学
21位 2:33:02 佛教大学
22位 2:33:05 筑波大学
23位 2:34:35 中京学院大学
24位 2:39:02 静岡県学生選抜
前回の結果
2021年12月30日に全日本大学女子選抜駅伝競走大会(富士山女子駅伝)が行われました。 この記事では総合の順位とタイム、区間賞、大学別の区間順位と感想について書いています。 富士山女子駅伝2021結果速報 …
区間賞
1区 柳樂あずみ(名城大学)
2区 北川星瑠(大阪芸術大学)
3区 米澤奈々香(名城大学)※区間新記録
4区 増渕祐香(名城大学)
5区 山本有真(名城大学)
6区 嶋田桃子(日本体育大学)
7区 谷本七星(名城大学)
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大学別区間順位と感想
予想記事
2022年12月30日に全日本大学女子選抜駅伝競走大会(富士山女子駅伝)が行われます。 この記事では全チームの順位予想と上位予想チームの戦力分析をしています。 富士山女子駅伝2022の概要 開催日:2022 …
優勝 名城大学
予想順位 優勝
全日本大学女子駅伝 優勝
1区 1位 柳樂あずみ(1)
2区 3位 石松愛朱加(1)
3区 1位 米澤奈々香(1)
4区 1位 増渕祐香(3)
5区 1位 山本有真(4)
6区 3位 小林成美(4)
7区 1位 谷本七星(2)
圧倒的な強さで5連覇を達成しました。
2位に3分11秒の差をつけました。
ベストオーダーではなかったのに強すぎました。
1区からずっと先頭を走っていました。
区間賞は5人獲得でした。
山本有真選手と小林成美選手が抜けますが、来年も優勝しそうです。
長野東高校の村岡美玖選手が入学予定です。
2位 大阪学院大学
予想順位 5位
全日本大学女子駅伝 3位
1区 6位 鎌田幸来(1)
2区 7位 依田来巳(2)
3区 5位 小林舞妃留(2)
4区 5位 山下彩菜(1)
5区 5位 永長里緒(2)
6区 2位 野崎光(4)
7区 3位 佐藤千紘(3)
1区からノーミスで上手くつなぎました。
5区の永長里緒選手はもう少し速く走れる選手だと思います。
前回は小松優衣選手に勝っていました。
7区の佐藤千紘選手は44秒差を逆転しての2位でした。
全日本3位で富士山2位は素晴らしい成績です。
今回走った4年生は1人だけだったので、来年度は両方2位もありそうです。
3位 日本体育大学
予想順位 4位
全日本大学女子駅伝 6位
1区 2位 柳井桜子(1)
2区 4位 山﨑りさ(2)
3区 7位 保坂晴子(3)
4区 2位 齋藤みう(2)
5区 6位 尾方唯莉(2)
6区 1位 嶋田桃子(2)
7区 11位 赤堀かりん(4)
1区からずっと2位を走っていましたが、7区で抜かれて3位でした。
全日本から順位を上げました。
全日本では最長区間で区間16位でしたが、富士山では尾方唯莉選手が区間6位で走りました。
全日本で区間16位だった嶋田桃子選手は6区区間賞です。
この2区間が予想より速かったです。
来年度も2位争いに加われそうです。
4位 全日本大学選抜
予想順位 8位
1区 5位 中澤咲絵子(1)
2区 9位 堀綾花(3)
3区 2位 逸見亜優(4)
4区 12位 保科琴音(4)
5区 4位 小松優衣(4)
6区 4位 長岡あず(2)
7区 7位 古西亜海(1)
予想以上に速かったです。
3区の逸見亜優選手、5区の小松優衣選手は実績のある選手で、きっちりと区間上位で走っています。
長岡あず選手は前回7区7位に続いての好走です。
ルーキーの1区中澤咲絵子選手と7区古西亜海選手は予想以上の成績でした。
5位 立命館大学
予想順位 2位
全日本大学女子駅伝 2位
1区 24位 柳井綾音(1)
2区 2位 村松灯(2)
3区 16位 土屋舞琴(1)
4区 8位 宮澤実亜(1)
5区 2位 飛田凜香(4)
6区 5位 福永楓花(2)
7区 10位 平岡美帆(4)
急な当日変更で走った1区の柳井綾音選手が24位と大きく出遅れてしまいました。
急な変更でも遅すぎなので、何らかのアクシデントがあったと思います。
厳しいスタートとなりましたが、主力の村松灯選手と飛田凜香選手の好走で5位まで順位を上げました。
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6位 大東文化大学
予想順位 6位
全日本大学女子駅伝 4位
1区 3位 吉村玲美(4)
2区 14位 藤原唯奈(2)
3区 10位 川島琴美(3)
4区 20位 上田琴葉(1)
5区 15位 川瀬真由(1)
6区 8位 鈴木日菜子(2)
7区 4位 山賀瑞穂(4)
7区の山賀瑞穂選手が5人抜きで入賞できましたが、全体的に苦しい駅伝になっています。
1区は吉村玲美選手なら区間賞を獲りたかったです。
3年生以下は厳しい成績だったので、次回も入賞できるか不安です。
富士山女子駅伝は10回全て入賞しています。
7位 城西大学
予想順位 3位
全日本大学女子駅伝 7位
1区 4位 兼子心晴(1)
2区 13位 渡辺光美(4)
3区 2位 髙橋葵(1)
4区 6位 村上礼乃(3)
5区 14位 伊藤柚葉(3)
6区 13位 福嶋摩耶(4)
7区 8位 藤村華純(4)
区間エントリーを見て3位は難しくなったと思いました。
2区に髙橋葵選手、5区に福嶋摩耶選手がベストオーダーだと思います。
髙橋葵選手は状態が良くなかったみたいですが、3区2位で好走しています。
次回は5区で見たいです。
8位 関西大学
予想順位 11位
全日本大学女子駅伝 8位
1区 8位 木下茜(4)
2区 20位 石松空(2)
3区 20位 池﨑萌絵(1)
4区 11位 岩本風音(1)
5区 3位 磯野美空(3)
6区 14位 有田茉合香(1)
7区 12位 近藤来那(3)
全日本に続いての入賞です。
5区の磯野美空選手の好走が大きすぎました。
楽しみな選手が出てきました。
9位 拓殖大学
予想順位 7位
全日本大学女子駅伝 5位
1区 13位 古澤日菜向(1)
2区 6位 牛佳慧(4)
3区 8位 池主茉弥(1)
4区 7位 山田愛(1)
5区 19位 門脇奈穂(2)
6区 10位 近藤萌子(2)
7区 2位 新井沙希(1)
不破聖衣来選手は欠場でした。
入賞も難しいと思っていたので、予想以上の結果でした。
7区の新井沙希選手が凄すぎました。
ルーキーでまさかの区間2位でした。
全日本は欠場でした。
不破選手が走れば2位も狙えそうです。
10位 大阪芸術大学
予想順位 9位
全日本大学女子駅伝 10位
1区 17位 日吉鈴菜(4)
2区 1位 北川星瑠(3)
3区 14位 中尾伽音(2)
4区 8位 菊地結香(2)
5区 18位 古原夏音(3)
6区 6位 鈴木杏奈(3)
7区 9位 古賀華実(4)
北川星瑠選手が2区で2年連続の区間賞を獲得しました。
前回は13人抜きで今回は10人抜きでした。
初入賞までもう少しでした。
5区の古原夏音選手が遅かったです。
前回は5区10位で結果を出していた区間でしたが、今回は上手くいきませんでした。
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名城は2区3区が逆だったら、谷本さんが最初速く入りすぎなければ、柳樂さんの仕掛けが早ければ確実に大会新だったと思います。U20代表の柳樂さんが杜の都を外れるのは恐ろしい程の選手層です。
山本選手は2週間前までトラックで学生記録を追い求めてた事で調整難があったように思えます。三浦龍選手もトラックからロードへの対応に苦慮してますからね。ロードへ苦手意識あるかもですが。国体で勝った廣中さんならあと1分速そう。学生記録を引き続き狙うなら今後ロードは回避でじっくり照準合わせて確実に更新して欲しいです。
不調に見えた小林選手を使わないでも余裕で優勝出来たと思いますが、功労も兼ねてだったのでしょうか?米田監督が涙ぐんでたので色々表沙汰に出来ないことはありそう。
個人的に目を惹いたのは日体大の嶋田選手です。バネが効いて推進力凄そうな走りなので絶対速度上がれば大化けも?
山本選手はこれから学生記録更新を狙っていくと思います。
小林選手は不調でも強いですからね。
功労もあったと思います。
そろそろ調子が上がってきてほしいです。
日体大の嶋田選手は良い走りでした。
化けてほしいですね。
今回の結果を見ても、名城の連覇を阻止する事は なかなか難しいですね。
最低でもエース区間を含めて、区間賞争いが期待出来そうな選手が3~4人いないと厳しいと思います。
連覇が続くにしても、いい勝負にはなってほしいです。