2017年10月9日に出雲駅伝が行われました。
この記事では出雲駅伝2017の結果をまとめています。
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出雲駅伝2017結果
優勝 2:11:57 東海大学
2位 2:13:32 青山学院大学
3位 2:14:39 日本体育大学
4位 2:15:00 順天堂大学
5位 2:15:36 東洋大学
6位 2:15:45 神奈川大学
7位 2:16:12 駒澤大学
8位 2:16:14 中央学院大学
9位 2:16:24 早稲田大学
10位 2:19:02 アイビーリーグ選抜
11位 2:19:15 関西学院大学
12位 2:20:20 北海道学連選抜
13位 2:21:45 立命館大学
14位 2:22:10 広島経済大学
15位 2:22:11 第一工業大学
16位 2:23:09 日本文理大学
17位 2:24:11 東北学連選抜
18位 2:27:13 北信越学連選抜
19位 2:28:59 環太平洋大学
途中棄権
岐阜経済大学(1区)
法政大学(4区)
区間順位は↓の記事で
区間賞
1区 阪口竜平(東海大)
2区 田村和希(青山学院大)
3区 塩尻和也(順天堂大)
4区 鬼塚翔太(東海大)
5区 三上嵩斗(東海大)
6区 關颯人(東海大)
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感想
東海大学
予想通り東海大学の圧勝となりました。
圧倒的な戦力でオーダーもベストだったんじゃないでしょうか。
これで全日本大学駅伝が面白くなりました。
青山学院大学
負けはしましたが、田村和希選手が復活したのと、3大駅伝初出場の神林勇太選手と橋詰大慧選手がまずまずの走りができたので、全日本大学駅伝では東海大学といい勝負ができそうです。
日本体育大学
日本体育大学は強い時と弱い時の差が激しいです。
出雲駅伝では強かった日本体育大学ですが、全日本大学駅伝は予選会を通過できなかったので、出場権はありません。
全日本大学駅伝予選会2017関東地区の結果速報!順位と通過校をチェック!
順天堂大学
1区の清水颯大選手が遅れてしまいましたが、3区以降は素晴らしい走りでした。
下級生が成長しているので、これからが面白いチームです。
東洋大学
5区・6区で結果を出せませんでした。
全日本大学駅伝でも前半重視のオーダーを組むと予想しています。
神奈川大学
鈴木健吾選手がいなかったので、まずまずの結果だったと思います。
暑い中でも山藤篤司選手が好走できたのは、大きな収穫です。
駒澤大学
全体的に実力通りの結果だったと思います。
工藤有生選手の調子が良くなれば、もう少し上を狙えるかもしれません。
中央学院大学
アンカーで順位を落としてしまいましたが、5区まではいい感じだったと思います。
高砂大地はまだ調子が良くない感じがします。
早稲田大学
永山博基選手と新迫志希選手が良くなかったです。
新迫選手は出雲との相性が良くないですね。
法政大学
4区で途中棄権となりました。
1区の坂東悠汰選手も良くなかったです。
全日本大学駅伝はどうなる?
全日本大学駅伝は11月5日に行われます。
今のところ東海大学と青山学院大学は互角と見ています。
かなり面白い勝負になるんじゃないかと思います。
また、予想記事を書くので、よかったら参考にしてください。
その前に10月14日に箱根駅伝予選会がありますよ。
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全日本大学駅伝の記事は↓
全日本大学駅伝2017順位予想と出場校一覧!優勝候補と注目選手は?
箱根駅伝の記事は↓
東海大は予想通りの圧勝で、両角監督も当たり前の結果で全て計算通りと言った感じでした。(意識は今回より全日本や箱根にある感じがしました)
そんな中で一番大きかったのは、1区 阪口竜平選手の区間賞だったと思います。
大本命の東海大の1区で、しかも大学駅伝初出場と言う事でかなりプレッシャーもあったと思いますが、見事区間賞で 後半のメンバーを考えれば、この時点でかなり有利な展開になったと思います。
今まで 東海大の1区は鬼塚翔太選手が定番でしたが、今回 阪口選手が1区OKの確認が出来た事により、今後 鬼塚選手の起用法にもバリエーションが増え、戦略の幅も広がったと思います。
余談ですが…今回 東海大で一番驚いたのは、ユニフォームの色が変わっていた事です。良い色ですが、東海大=スカイブルーが刷り込まれているのでかなり違和感がありました。
東海大学は全日本大学駅伝ではどういうオーダーを組んでくるのか気になります。
阪口竜平選手がポイントになりそうです。
もう1回1区も面白いんじゃないかと思っています。
ユニフォームは前回の色のほうが判断しやすかったです。
今回の阪口竜平選手の走りを見ると、ハートも強そうなので 全日本での1区起用もあると思います。
そして、そこで今回みたいに好走したら当然 箱根での1区も考えられます。
だとすると…両角監督は鬼塚翔太選手の箱根2区を想定しているのかもしれません。
箱根で1区が阪口竜平選手だと鬼塚翔太選手の2区もあるかもしれませんね。
3区に鬼塚選手で、4区に關颯人選手というのも考えられます。
青学大は2区の田村和希選手が区間新の好走だったので、1区 梶谷瑠哉選手の遅れが痛かったです。トップの東海大より約40秒の遅れでしたが、20秒位の遅れだったらもっと東海大にプレッシャーをかけられて状況が変わったかもしれません。
ところで、心配されていた田村和希選手でしたが、復活したと言うより 新しい前傾フォームを身に付けて進化して帰って来た感じです。
余談ですが…今回のTV解説は瀬古さん、渡辺康幸さん、バイクリポートは金哲彦さんでしたが、3人共 早稲田大OBです。
早稲田大も出場していたので、その辺の配慮も必要だと思いました。
(NHKならたぶんアウトですね)