東京オリンピック女子10000m結果と感想

2021年8月7日に東京オリンピックの女子10000mが行われました。

日本人選手は新谷仁美・廣中璃梨佳・安藤友香の3選手が出場していました。

この記事では結果と感想について書いています。

 

東京オリンピック女子10000m結果

1位 29:55.32 シファン・ハッサン(オランダ)

2位 29:56.18 カルキダン・ゲザヘグネ(バーレーン)

3位 30:01.72 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)

4位 30:24.27 ヘレン・オビリ(ケニア)

5位 30:41.93 フランシーヌ・ニョンサバ(ブルンジ)

6位 30:44.00 アイリーン・チェプタイ(ケニア)

7位 31:00.71 廣中璃梨佳(日本郵政グループ)※日本歴代4位

8位 31:01.97 コンスタンツェ・クロスターハルフェン(ドイツ)

9位 31:04.46 エイリシュ・マコルガン(オーストラリア)

10位 31:09.58 エミリー・シソン(アメリカ)

11位 31:10.05 ヤセミン・ジャン(トルコ)

12位 31:19.96 カリッサ・シュバイツァー(アメリカ)

13位 31:21.36 アリシア・モンソン(アメリカ)

14位 31:36.36 アンドレア・セカフィアン(カナダ)

15位 31:37.98 ドルシ・テスフ(エリトリア)

16位 31:48.23 シェイラ・チェランガット(ケニア)

17位 31:56.80 ジェシカ・ジャッド(イギリス)

18位 32:10.49483 メラフ・バタ(スウェーデン)

19位 32:10.49489 カミーレ・バスカム(ニュージーランド)

20位 32:14.05 ドミニク・スコット(南アフリカ)

21位 32:23.87 新谷仁美(積水化学)

22位 32:40.77 安藤友香(ワコール)

23位 32:46.46 セラマウィト・テフェリ(イスラエル)

24位 33:10.90 マーシライン・チェランガット(ウガンダ)

 

途中棄権

ツィギエ・ゲブレセラマ(エチオピア)

カロリーネビュルケリ・グロブダル(ノルウェー)

スサン・クルミンス(オランダ)

サラ・ラティ(スウェーデン)

 

失格 ツェハイ・ゲメチュ(エチオピア)※ラインの内側を踏んだ

 

 

感想

シファン・ハッサン選手が5000mとの2冠を達成しました。

ギデイ選手のハイペースに付いていって、ラストスパートで勝ちました。

ハッサン選手は1500mと5000mにも出場していましたが、疲れを感じさせない素晴らしい走りでした。

オランダはこの種目で初めてのメダル獲得です。

 

カルキダン・ゲザヘグネ選手もハッサン選手には負けましたが強かったです。

バーレーンもこの種目で初めてのメダル獲得です。

 

レテセンベト・ギデイ選手はラストのスピード勝負では分が悪いという判断で、良い作戦だったと思います。

中盤でハッサン選手を離すのが1番勝ちやすい展開だと思います。

エチオピアは8大会連続でメダルを獲得しています。

 

廣中璃梨佳選手は7位入賞でした。

タイムも素晴らしく、日本歴代4位の自己ベストです。

序盤は先頭を走って、後半も粘れていました。

ラスト1kmは2分59秒で走っています。

 

新谷仁美選手と安藤友香選手は残念な結果でした。

早い段階で遅れてしまいました。

 

18位と19位が10万分の6秒差という珍しい結果でした。

今はここまで細かく計測できるんですね。