2021年8月7日に東京オリンピックの女子マラソンが行われました。
日本人選手は前田穂南・鈴木亜由子・一山麻緒の3選手が出場していました。
この記事では結果と感想について書いています。
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東京オリンピック女子マラソン結果
1位 2:27:20 ペレス・ジェプチルチル(ケニア)
2位 2:27:36 ブリジット・コスゲイ(ケニア)
3位 2:27:46 モリー・サイデル(アメリカ)
4位 2:28:38 ロザ・デレジェ(エチオピア)
5位 2:29:06 ボルハ・マズナロク(ベラルーシ)
6位 2:29:16 メラト・イザク・ケイエタ(ドイツ)
7位 2:29:36 ユニス・チェビチー・チュンバ(バーレーン)
8位 2:30:13 一山麻緒(ワコール)
9位 2:30:59 マリンディ・エルモア(カナダ)
10位 2:31:14 シニード・ダイバー(オーストラリア)
11位 2:31:22 ヘラリア・ジョハネス(ナミビア)
12位 2:31:36 フェビエンヌ・シュランプフ(スイス)
13位 2:31:41 ナターシャ・ウォダク(カナダ)
14位 2:32:04 カロリナ・ナドルスカ(ポーランド)
15位 2:32:10 ゲルダ・ステイン(南アフリカ)
16位 2:32:23 イマキュレット・チェムタイ(ウガンダ)
17位 2:32:53 サリー・キピエゴ(アメリカ)
18位 2:33:08 デボラ・シェーネボルン(ドイツ)
19位 2:33:14 鈴木亜由子(日本郵政グループ)
20位 2:33:15 ネヘン・カタラ(レソト)
21位 2:33:18 マテア・パルロブ・コシュトロ(クロアチア)
22位 2:33:19 カロリナ・ウィクストロム(スウェーデン)
23位 2:33:39 エリー・パシュリー(オーストラリア)
24位 2:33:58 フェイルナ・マタンガ(タンザニア)
25位 2:34:09 フィオヌアラ・マコーマック(アイルランド)
26位 2:34:19 リサ・ウェイトマン(オーストラリア)
27位 2:34:21 グラディス・テヘダ(ペルー)
28位 2:34:24 ミーケ・ゴリセン(ベルギー)
29位 2:34:38 エレナ・ロヨ(スペイン)
30位 2:34:52 サロメ・ロシャ(ポルトガル)
31位 2:35:00 カタリナ・スタインラック(ドイツ)
32位 2:35:09 ジョバンナ・エピス(イタリア)
33位 2:35:28 前田穂南(天満屋)
34位 2:35:33 チェ・ギョンソン(韓国)
35位 2:35:33 アレクサンドラ・リソフスカ(ポーランド)
36位 2:35:35 ダリア・マスロワ(キルギス)
37位 2:35:39 マルタ・ガリマニ(スペイン)
38位 2:36:29 シュザン・キプサン・ジェプトー(フランス)
39位 2:36:33 ステファニー・デイビス(イギリス)
40位 2:36:38 ホバナ・デ・ラ・クルス・カパニ(ペルー)
41位 2:36:44 ロサ・チャチャ(エクアドル)
42位 2:36:47 エヘニヤ・プロコフィエワ(ウクライナ)
43位 2:37:01 ナズレト・ウェルドゥ(エリトリア)
44位 2:37:05 アンドレア・デールツトラ(オランダ)
45位 2:37:08 ムンフザヤ・バヤルツォグト(モンゴル)
46位 2:37:42 ザンナ・ママジャノワ(カザフスタン)
47位 2:37:45 張徳順(中国)
48位 2:37:52 マオル・チユーリ(イスラエル)
49位 2:38:03 アンヌ・フェルブリュヘン(ベルギー)
50位 2:38:41 ニナ・サビナ(ベラルーシ)
51位 2:39:25 マルティナ・シュトレール(スイス)
52位 2:39:29 マルセラ・ヨグロバ(チェコ)
53位 2:39:32 ボヤナ・ブエリャツ(クロアチア)
54位 2:39:59 リリア・フィジコビチ(モルドバ)
55位 2:40:04 アンヒエ・オルフェラ(コロンビア)
56位 2:40:10 ルキア・エル・ムーキム(モロッコ)
57位 2:41:11 アン・スルギ(韓国)
58位 2:42:25 テレザ・フロホバ(チェコ)
59位 2:42:26 アンゲリカ・マフ(ポーランド)
60位 2:44:09 マルセラ・クリスティナ・ゴメス(アルゼンチン)
61位 2:45:23 李芷萱(中国)
62位 2:45:27 ジル・ホルテルマン(オランダ)
63位 2:45:45 ウルスラ・パトリシア・サンチェス(メキシコ)
64位 2:47:15 ダニエラ・トレス(メキシコ)
65位 2:48:31 ロナ・チェムタイ・サルピーター(イスラエル)
66位 2:49:21 白麗(中国)
67位 2:53:26 ステファニー・トウェル(イギリス)
68位 2:53:40 ジュリエット・チェクウェル(ウガンダ)
69位 2:55:01 サラ・カタリナ・リベイロ(ポルトガル)
70位 2:55:39 ジェス・ピアスキー(イギリス)
71位 3:02:10 シャロン・フィリスア(ソロモン諸島)
72位 3:03:10 デイナ・ピドレスキー(カナダ)
途中棄権
アンドレア・ソラヤ・ラミリス・リモン(メキシコ)
ルース・チェプンゲティッチ(ケニア)
ラウラ・メンデス・エスケル(スペイン)
ビルハネ・ディババ(エチオピア)
テジツ・ダバ(バーレーン)
ココブ・テスファガベル・ソロモン(エリトリア)
ビクトリア・カリウジュナ(ウクライナ)
アーベット・ファンジル(南アフリカ)
サラ・モレイラ(ポルトガル)
アリフィン・チェプカーカー・トゥリアムク(アメリカ)
イーフェ・クック(アイルランド)
ダリア・ミハイロワ(ウクライナ)
ゼイネバ・イメル(エチオピア)
エバ・ブラブツォバ・ニブルトバ(チェコ)
メレム・エルドアン(トルコ)
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感想
金メダルはケニアのペレス・ジェプチルチル選手でした。
40km過ぎのスパートでブリジット・コスゲイ選手を離しました。
ケニアは2大会連続金メダル、6大会連続表彰台です。
世界記録保持者のブリジット・コスゲイ選手は銀メダルでした。
最近は圧倒的な強さで4連勝中でしたが、今回はジェプチルチル選手が強かったです。
モリー・サイデル選手は持ちタイムはそんなに速くないんですが、銅メダル獲得です。
アメリカは強いですね。
安定して上位に入ってきます。
5位に入ったマズロナク選手はリオオリンピックでもドーハ世界陸上でも5位に入っています。
持ちタイムは速くないんですが、終盤が強かったです。
日本人選手にとってはお手本になるペース配分だったと思います。
日本人は一山麻緒選手は8位入賞でした。
落ち始めると弱い選手なので、落ち始めた時は入賞できるか微妙かなと思っていました。
終盤はかなりペースが落ちてしまいましたが、何とか逃げ切りました。
鈴木亜由子選手と前田穂南選手は残念な結果でした。
前田選手は練習も上手く出来ていなかったようです。
シニード・ダイバー選手が44歳で10位、ヘラリア・ジョハネス選手が40歳で11位に入っています。
これは素晴らしい成績だと思います。
サルピーター選手は途中棄権かと思いましたが、完走していますね。
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一山さんは均整の取れた走り方でした。男子の大迫君より可能性があります。これくらいはいくと思つていました。左腕をあんまり振らないことです。賞金レースに出てもよいです。
一山さんはスピードがありますね。
落ち始めてから粘れるようになれば、安定して上位に入ってくると思います。