東京オリンピック男子マラソン結果と感想

2021年8月8日に東京オリンピックの男子マラソンが行われました。

日本人選手は中村匠吾・服部勇馬・大迫傑の3選手が出場していました。

この記事では結果と感想について書いています。

 

東京オリンピック男子マラソン結果

 

1位 2:08:38 エリウド・キプチョゲ(ケニア)

2位 2:09:58 アブディ・ナゲーエ(オランダ)

3位 2:10:00 バシル・アブディ(ベルギー)

4位 2:10:02 ローレンス・チェロノ(ケニア)

5位 2:10:16 アヤド・ラムダセム(スペイン)

6位 2:10:41 大迫傑(Nike)

7位 2:11:35 アルフォンス・フェリックス・シンブ(タンザニア)

8位 2:11:41 ゲーレン・ラップ(アメリカ)

9位 2:11:58 オスマン・エル・グムリ(モロッコ)

10位 2:12:13 クーン・ナールト(ベルギー)

11位 2:12:22 モハメド・レダ・エル・アーラビ(モロッコ)

12位 2:12:50 ニコラ・ナバロ(フランス)

13位 2:13:02 マル・テフェリ(イスラエル)

14位 2:13:22 ゴイトム・キフレ(エリトリア)

15位 2:13:29 ヘイソン・アレハンデル・スアレス(コロンビア)

16位 2:14:02 タチュロウィニ・ガブリエソス(ROC)

17位 2:14:33 モルア・アンドゥニ(フランス)

18位 2:14:48 ハムザ・サハリ(モロッコ)

19位 2:14:58 楊紹輝(中国)

20位 2:15:11 エヨブ・ゲブレヒウェト・ファニエル(イタリア)

21位 2:15:21 ダニエル・マテオ(スペイン)

22位 2:15:34 ヨハネス・ゲブレゲルギス(エリトリア)

23位 2:15:50 アドビ・ハキン・ウラ(デンマーク)

24位 2:15:51 リアム・アダムズ(オーストラリア)

25位 2:15:56 ハッサン・アッバシ(バーレーン)

26位 2:16:08 リヒャルト・リンガー(ドイツ)

27位 2:16:16 ティードレク・ヌルメ(エストニア)

28位 2:16:17 ギルマウ・アマレ(イスラエル)

29位 2:16:26 ジェーコブ・ライリー(アメリカ)

30位 2:16:33 アマナル・ペトロス(ドイツ)

31位 2:16:35 エウラリオ・ムニョス(アルゼンチン)

32位 2:16:39 彭建華(中国)

33位 2:16:42 ハビエル・ゲラ(スペイン)

34位 2:16:43 エルロイ・ゲラント(南アフリカ)

35位 2:16:57 オクベ・キブロム・ルエソム(エリトリア)

36位 2:17:04 ゼーン・ロバートソン(ニュージーランド)

37位 2:17:17 ハイムロ・アルマヤ(イスラエル)

38位 2:17:19 アダム・ノビツキ(ポーランド)

39位 2:17:44 オリビエ・イラバルタ(ブルンジ)

40位 2:17:59 センドレ・ノーシュタ・メン(ノルウェー)

41位 2:18:27 アブディ・アブディラマン(アメリカ)

42位 2:18:28 トマス・ヒリファ・レインホールド(ナミビア)

43位 2:18:34 デルリス・アジャラ(パラグアイ)

44位 2:18:39 フレッド・ムソボ(ウガンダ)

45位 2:18:40 ハサン・シャディ(フランス)

46位 2:19:27 ベン・プライスナー(カナダ)

47位 2:19:44 ヤッシネ・エル・ファタオウイ(イタリア)

48位 2:19:57 トレバー・ホフバウワー(カナダ)

49位 2:20:36 シム・ジョンソプ(韓国)

50位 2:20:43 ヘンドリク・ファイファー(ドイツ)

51位 2:20:53 フィレックス・チェモンゲシ(ウガンダ)

52位 2:21:00 ヤフズ・アグラリ(トルコ)

53位 2:21:15 ホアキン・アルベ(アルゼンチン)

54位 2:21:29 クリス・トンプソン(イギリス)

55位 2:21:32 ビアムバジャブ・ツェベーンラブダン(モンゴル)

56位 2:21:32 ホセ・ルイス・サンタナ・マリン(メキシコ)

57位 2:21:35 董国建(中国)

58位 2:21:45 ケビン・シーワード(アイルランド)

59位 2:22:06 ディーター・ケルステン(ベルギー)

60位 2:22:12 クリスティアン・パチェコ(ペルー)

61位 2:22:15 ペーター・ヘルツォーク(オーストリア)

62位 2:22:23 中村匠吾(富士通)

63位 2:22:50 アルカディウシュ・ガルジェレフスキ(ポーランド)

64位 2:23:12 マルコム・ヒックス(ニュージーランド)

65位 2:23:41 フアン・パチェコ(メキシコ)

66位 2:24:04 ブレット・ロビンソン(オーストラリア)

67位 2:25:03 コアラフラネ・セウトロアリ(レソト)

68位 2:25:37 ロマン・フォシュティ(エストニア)

69位 2:26:08 パウロ・ロベルト・パウラ(ブラジル)

70位 2:26:59 ティース・ニーフィス(デンマーク)

71位 2:27:48 ポール・ポロック(アイルランド)

72位 2:28:43 キャメロン・ルバン(カナダ)

73位 2:30:08 服部勇馬(トヨタ自動車)

74位 2:31:51 ヘスス・アルトゥロ・エスパルサ(メキシコ)

75位 2:33:22 ホルヘ・カステルブランコ(パナマ)

76位 2:44:36 イバン・サルコ・アルバレス(ホンジュラス)

 

途中棄権

アモス・キプルト(ケニア)

バート・ファン・ニュネン(オランダ)

スティーブン・モコカ(南アフリカ)

レリサ・デシサ(エチオピア)

ジョン・ハキジマナ(ルワンダ)

ハリド・クークート(オランダ)

マルチン・ハボフスキ(ポーランド)

ベン・コナー(イギリス)

フィーハ・モクゴボ(南アフリカ)

セルオド・バトオチル(モンゴル)

ダニエル・ド・ナシメント(ブラジル)

タデッセ・アブラハム(スイス)

ヤシネ・ラキク(イタリア)

カルム・ホーキンス(イギリス)

ボーダン・イワン・ホロディスキー(ウクライナ)

ポラト・ケンボイ・アリカン(トルコ)

イバン・ダリオ・ゴンサレス(コロンビア)

シサイ・レマ(エチオピア)

シュミ・デチャサ(バーレーン)

ミコラ・ニジニク(ウクライナ)

レマウォルク・ケテマ(オーストリア)

スティーブン・スカリオン(アイルランド)

オ・ジュハン(韓国)

アルエム・ベケレ(バーレーン)

スティーブン・キプロティッチ(ウガンダ)

ガブリエル・ゲラルド・ギイ(タンザニア)

ダニエル・シャベス・ダ・シウバ(ブラジル)

オレクサンドル・シトコフスキー(ウクライナ)

シュラ・キタタ(エチオピア)

ジャック・レイナー(オーストラリア)

 

感想

エリウド・キプチョゲ選手が圧倒的な強さで金メダルを獲得しました。

優勝の可能性が1番高いと思っていましたが、予想以上の強さでした。

リオオリンピックに続いての金メダル獲得です。

 

銀メダル争いはラスト200m勝負になりました。

銀メダルのナゲーエ選手と銅メダルのアブディ選手はソマリア出身で一緒に練習をしている仲間だそうです。

余裕のあるナゲーエ選手がアブディ選手を励ましながら走っていました。

 

大迫傑選手は6位入賞でした。

大迫選手は走る前に東京オリンピックをラストにすると発表していました。

これを知った時、「順調にいっているんだな」と思いました。

入賞の可能性が高くなったと思いました。

レース後本人が100点満点と言っていたように、素晴らしい走りだったと思います。

 

中村匠吾選手は初めから調子が悪そうで、早い段階で遅れました。

エントリー時点で本番が厳しそうな状態ではなかったんでしょうか。

補欠は棄権するくらいじゃないと交代しないということでしょうか。

 

服部勇馬選手は終盤で熱中症になってしまいました。

前半は先頭集団に付いていっていました。

 

エチオピアは全員途中棄権でした。