2021年8月3日に東京オリンピックの男子5000m予選、8月6日に決勝が行われました。
日本人選手は坂東悠汰・松枝博輝の2選手が出場しています。
この記事では結果と感想について書いています。
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東京オリンピック男子5000m予選結果と感想
通過条件:5着+5
Q:着順通過、q:タイム通過
1組
1位 13:38.87Q ニコラス・キプコリル・キメリ(ケニア)
2位 13:38.96Q ムハンマド・アハマド(カナダ)
3位 13:39.04Q ウィリアム・キンケイド(アメリカ)
4位 13:39.07Q オスカー・チェリモ(ウガンダ)
5位 13:39.42Q ビルハヌ・バレウ(バーレーン)
6位 13:39.61 マーク・スコット(イギリス)
7位 13:39.95 ユーゴ・エー(フランス)
8位 13:39.97 デイビッド・マクニール(オーストラリア)
9位 13:41.13 ゲトネト・ワレ(エチオピア)
10位 13:41.64 ダニエル・シミウ・エベンヨ(ケニア)
11位 13:43.52 ヨナス・レス(スイス)
12位 13:43.97 スフィヤーン・ブーカンタル(モロッコ)
13位 13:44.08 リュック・ブルシェット(カナダ)
14位 13:45.81 ニブレット・メラク(エチオピア)
15位 13:47.12 イエマネベルハン・クリッパ(イタリア)
16位 13:58.37 ロビン・ヘンドリクス(ベルギー)
17位 14:05.80 坂東悠汰(富士通)
18位 14:07.79 ヌルスルタン・ケネシュベコフ(キルギス)
19位 14:54.80 アビディーン・アビディーン(モーリタニア)
途中棄権 マイク・フォッペン(オランダ)
スローペースで進み、ペースが上がったところで坂東悠汰選手は付いていけませんでした。
坂東選手のペースも上がっていましたが、先頭集団はもっと速いペースでした。
2組
1位 13:30.10Q モハメッド・カティル(スペイン)
2位 13:30.15Q ポール・チェリモ(アメリカ)
3位 13:30.22Q ジャスティン・ナイト(カナダ)
4位 13:30.40Q ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ)
5位 13:30.61Q ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)
6位 13:31.13q ミルケサ・メンゲシャ(エチオピア)
7位 13:31.23q アンドリュー・ブッチャート(イギリス)
8位 13:31.80q グラント・フィッシャー(アメリカ)
9位 13:33.47q ジミー・グラッシエ(フランス)
10位 13:34.11q ルイス・グリハルバ(グアテマラ)
11位 13:37.36 モーガン・マクドナルド(オーストラリア)
12位 13:41.82 ナルベ・ギリエ・ノルダス(ノルウェー)
13位 13:42.98 ジャマル・アブデルマジ・イーサ・モハメド(ROC)
14位 13:44.03 ダウィト・フィカド(バーレーン)※救済で通過
15位 13:48.25 レシバ・マシェレ(南アフリカ)
16位 13:50.46 モハメッド・モフメッド(ドイツ)
17位 13:57.36 アイザック・キメリ(ベルギー)
18位 14:15.54 松枝博輝(富士通)
【#東京オリンピック】ハイライト#陸上競技 男子5000m予選
日本勢は2000年シドニー以来の決勝進出を目指すも14分台に止まり、#坂東悠汰 選手は全体34着、 #松枝博輝 選手は36着で予選敗退となりました。#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/d9v3Clooqg— gorin.jp (@gorinjp) August 3, 2021
2組目は1組目より少し速いペースでした。
しかし、日本人選手でも付いていけるペースだったと思います。
松枝博輝選手は後半は上げるどころか落ちてしまいました。
日本人選手2人は調整ミスだったんでしょうか。
結果は全然ダメでした。
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決勝の結果と感想
1位 12:58.15 ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)
2位 12:58.61 ムハンマド・アハマド(カナダ)
3位 12:59.05 ポール・チェリモ(アメリカ)
4位 12:59.17 ニコラス・キプコリル・キメリ(ケニア)
5位 13:02.40 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ)
6位 13:03.20 ビルハヌ・バレウ(バーレーン)
7位 13:04.38 ジャスティン・ナイト(カナダ)
8位 13:06.60 モハメッド・カティル(スペイン)
9位 13:08.40 グラント・フィッシャー(アメリカ)
10位 13:08.50 ミルケサ・メンゲシャ(エチオピア)
11位 13:09.97 アンドリュー・ブッチャート(イギリス)
12位 13:10.09 ルイス・グリハルバ(グアテマラ)
13位 13:11.33 ジミー・グラッシエ(フランス)
14位 13:17.20 ウィリアム・キンケイド(アメリカ)
15位 13:20.24 ダウィト・フィカド(バーレーン)
16位 13:44.45 オスカー・チェリモ(ウガンダ)
10000mに続いて、5000mでもウガンダが初めてのメダルを獲得しました。
10000mでは銀と銅メダルでしたが、5000mでは金メダルです。
ジョシュア・チェプテゲイ選手は5000mの世界記録保持者で東京オリンピックの10000mでは銀メダルを獲得しています。
カナダもこの種目では初めてのメダルでした。
3位のポール・チェリモ選手は前回は銀メダル獲得だったので、2大会連続の表彰台です。
ラスト200m手前で接触があったのが痛かったと思います。
今回はエチオピアが悪かったです。
決勝に進出できたのが1人だけで、入賞を逃しています。
この種目では5大会連続で表彰台、ドーハ世界陸上では1・2・4位を獲っていたので、意外な結果でした。
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