2017年8月6日(日)にロンドン世界陸上の男子マラソンが行われます。
スタート時間は日本時間で18時55分です。
ロンドン世界陸上の男子マラソンには日本人選手が3人出場する予定です。
この記事では優勝候補・メダル予想・日本人選手の順位予想について書いています。
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マラソンと言えばエチオピアとケニアの選手が強いです。
メダルはエチオピアとケニアの選手が独占する可能性が高いです。
ロンドンは20℃くらいまでしか気温が上がらないので、スピードのあるエチオピアとケニアの選手が有利です。
エリウド・キプチョゲ選手、ウィルソン・キプサング選手、ケネニサ・ベケレ選手が欠場したことで、優勝予想が難しくなりました。
優勝候補はケニア代表のダニエル・ワンジル選手です。
ワンジル選手はロンドンマラソン2017でベケレ選手に勝って優勝しています。
他の有力選手との力の差は少ないと思いますが、金メダルに最も近い選手でしょう。
金メダル:ダニエル・ワンジル(ケニア)
銀メダル:イエマネ・ツェガエ(エチオピア)
銅メダル:タミラト・トラ(エチオピア)
イエマネ・ツェガエ選手はベケレ選手の代わりに出場することになった選手ですが、北京世界陸上で銀メダルを獲得していますので強い選手です。
初めの3人に選ばれなかった理由は選考レースのタイムが悪かったからでしょう。
しかし、福岡国際マラソン2016はペースメーカーの設定タイムが遅かったので、タイムが悪くても価値のある結果だったと思います。
タミラト・トラ選手はリオオリンピックの男子10000mで銅メダルを獲得しています
スピードがあるだけでなく、マラソンの自己ベストも速いので、ラスト勝負になれば金メダルも狙えそうです。
ケニアとエチオピア以外の選手で、メダルの可能性が高いのはエリトリアのギルメイ・ゲブレスラシエ選手です。
ゲブレスラシエ選手は北京世界陸上で金メダルを獲得しています。
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11位 井上大仁
14位 中本健太郎
22位 川内優輝
井上大仁選手は力を付けてきているんですが、入賞には届かないだろうという予想です。
東京オリンピックに向けて、良い経験をして帰ってきてもらえたらいいなと思っています。
↓井上大仁選手が走った選考レース
中本健太郎選手はロンドンマラソンで6位、モスクワ世界陸上で5位に入っています。
しかし、別府大分毎日マラソン2017の走りを見ていると、力が落ちている感じがしました。
↓中本健太郎選手が走った選考レース
川内優輝選手は暑さに弱いです。
ロンドンは20℃までしか上がりませんが、20℃でも影響があると思います。
↓川内優輝選手が走った選考レース
メダル争いはエチオピアとケニアの選手が中心になるでしょう。
日本人選手は上手くいけば入賞が狙えるといった感じです。
終盤まで入賞が狙える位置につけて欲しいなと思っています。
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日本選手は、3人のうち1人入賞出来れば上出来なのかな? と思いますが…
戦略としては、無理して先頭集団に付かずにマイペースで粘り、後半 落ちて来る選手を1人ずつ拾っていくのがベストだと思いますが、川内選手には とにかく先頭集団に食らい付いて 攻めの走りをして欲しいです。
男子は1人入賞できれば上出来だと思います。
トップ3選手が出場しないとはいえ、エチオピアとケニアは層が厚いので勝つのは大変です。
何とか粘ってギリギリ入賞して欲しいです。