2017年7月23日に国際陸連がロンドン世界陸上に女子50キロ競歩を実施することを決めたと発表しました。
参加標準記録は4時間30分00秒で、有効期限は7月25日まで。
日本人選手で突破している選手はいません。
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男子50キロ競歩と同時スタートです。
日本時間で8月13日15時45分スタートです。
女子50キロ競歩を追加した理由は男女平等が理由らしいです。
男女平等で追加するのはいいんですが、発表のタイミングがおかしすぎませんか?
出場選手はかなり少ないでしょうね。
ロンドン世界陸上が終わってからで良かったと思います。
ロンドン世界陸上だけ実施ということは考えにくいので、2019年のドーハ世界陸上、2020年の東京オリンピックでも女子50キロ競歩は実施するでしょう。
そこで、気になるのが日本人選手は女子50キロ競歩でメダルが獲れるのかどうかです。
男子50キロ競歩はリオオリンピックで銅メダルを獲得しています。
男子競歩は20キロも50キロも強いのですが、女子20キロ競歩はメダル争いができるようなレベルではありません。
女子50キロ競歩も難しいんじゃないでしょうか。
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確かにこのタイミングでの追加は有り得ないですね。普通だったら「次回から」だと思いますが…
ただ 理由が『男女平等』というのが気になります。
最近は やたらと何かにつけて今回の様な人権的な理由で問題提起されると、ぐうの音も出ないというか、間髪入れず直ぐに対応せざるを得ない雰囲気があると思います。
最近の具体例では…
東京五輪ゴルフ会場予定地のゴルフ場の男子会員限定問題や高校野球の甲子園練習での女子マネージャー立ち入り問題 etc
最悪の事態を避けたということでしょうか。
男女平等の問題は大変ですね。
今回の女子50km競歩の突然の追加発表は、あまりにも不自然だったのでちょっと調べてみましたが…
まぁ具体的な真相は分かりませんでしたが、事の発端はIOCに有るみたいです。
IOCは五輪を新しいビジネスモデルとして改革する過程で、競技種目の見直しを検討していて、その中に50km競歩の廃止が検討されていて、国際陸連もその圧力により廃止の方向に動いたみたいです。
そして 最大の廃止理由として…
現在 五輪や世界陸上での50km競歩は男子は有りますが、女子は無いので、これが五輪憲章で提唱している『男女平等』に反するとの事ですが、競歩関連団体などは署名運動などをして存続を訴えたそうです。
では、なぜこの流れで今回の突然の追加になったのか? 勝手に推測すると…
競歩関連団体などは五輪での50km競歩を存続させる為に国際陸連に働きかけ、今回の世界陸上で女子の50kmを実施する事で『男女平等』をアピールして存続を訴えた?
素晴らしい情報を教えていただいてありがとうございます。
50キロ競歩は存続できるのかと思いましたが、まだ危ないのかもしれませんね。
人気になりそうにない種目なので、まだまだ大変そうです。
今回の最大のキーワードは『男女平等』ですが、ただ これには色々な解釈が出来ると思います。
50km競歩といのはマラソン以上に最も過酷な陸上種目とも言われていて、選手の身体(特に女性)への負担は相当な物だと思います。
そう考えた場合、女性の身体を気遣って「男子はOK 女子はNO」というのは ある意味『男女平等』だと思います。
必ずしも 全く同じ条件の競技を男女共に実施する事が『男女平等』だとは言えないと思いますが…
最近の五輪は『商業化』というのがベースとして有ると思いますが…
そう考えると 50km競歩というのは、競技時間が長いとか、競技エリアが広く ルール的にも審判やスタッフなどが多いなど、またメディア戦略を意識した場合、競歩そのものの人気とかTV視聴率など…『商業化』を考えた場合、IOCには何かと不都合な事が多いのかな?と思います。
ただ だからと言って、それらを理由に廃止というのは下世話な話だと思うので、誰もが納得せざるを得ない『男女平等』を使ったと思います。