2017年8月6日(日)にロンドン世界陸上の女子マラソンが行われます。
スタート時間は日本時間で22時00分です。
ロンドン世界陸上の女子マラソンには日本人選手が3人出場する予定です。
この記事では優勝候補・メダル予想・日本人選手の順位予想について書いています。
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マラソンと言えばエチオピアとケニアの選手が強いです。
あとはバーレーンのユニス・ジェプキルイ・キルワ選手が強いです。
メアリー・ケイタニー選手とティルネシュ・ディババ選手が出場しないので、力が抜けている選手がいなくなりました。
優勝候補はバーレーン代表のユニス・ジェプキルイ・キルワ選手です。
キルワ選手は北京世界陸上で銅メダル、リオオリンピックでは銀メダルを獲得しています。
名古屋ウィメンズマラソンでは圧倒的な強さで3連覇しています。
安定して好走する選手なので、メダル獲得の可能性が高く、優勝に1番近い選手だと思います。
金メダル:ユニス・ジェプキルイ・キルワ(バーレーン)
銀メダル:マレ・ディババ(エチオピア)
銅メダル:エドナ・キプラガト(ケニア)
マレ・ディババ選手は北京世界陸上で金メダル・リオオリンピックで銅メダルを獲得しています。
夏の大会に強いので、ロンドン世界陸上でもメダル争いをする可能性が高いです。
エドナ・キプラガト選手はテグ世界陸上とモスクワ世界陸上で金メダルを獲得しています。
ボストンマラソン2017でも2時間21分台で優勝しているので、力は落ちていません。
メダル争いに関してはキルワ選手は獲る可能性が高いんですが、他の選手が候補が何人かいて、誰が獲ってもおかしくないです。
他のケニアとエチオピア以外のメダル候補
ボルハ・マズロナク(ベラルーシ)
ローズ・チェリモ(バーレーン)
安藤友香(スズキ浜松AC)
清田真央(スズキ浜松AC)
日本人選手も銅メダルなら狙えるくらいのメンバーだと思います。
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5位 清田真央
10位 安藤由香
17位 重友梨佐
清田真央選手は名古屋ウィメンズマラソンで2年連続好走しています。
ロンドン世界陸上では安藤由香選手に1番注目が集まるので、気楽に走れる分だけ、安藤選手より良い条件だと思います。
自己ベストは安藤選手と差がありますが、実力差はほとんど無いというのが私の評価です。
入賞の可能性は高いと思っています。
メダルは難しいですけど、全然無理という感じではないです。
↓清田真央選手が走った選考レース
安藤由香選手は名古屋ウィメンズマラソン2017で初マラソン日本最高記録(日本歴代4位)を出しました。
すばらしい記録を出したので、テレビでは「金メダルが狙える!」といった紹介をされるかもしれません。
勝負に絶対はないので、金メダルを獲れる可能性はあるんですが、ほとんど無いと思っています。
初マラソンで気楽に走れた名古屋ウィメンズマラソンのような走りはロンドン世界陸上では出来ないでしょう。
初めはもっと予想順位を下にしようと思っていたんですが、チームメイトの清田選手といっしょなので、意外と力を出せるんじゃないかと思い、予想順位を上げることにしました。
↓安藤由香選手が走った選考レース
重友梨佐選手は大阪国際女子マラソン2017で優勝しました。
優勝はしたんですが、そんなに強いレースをしたというわけでもないし、天満屋の選手は選考レースだけ好走することが多いので、ロンドン世界陸上での好走は予想しにくいです。
↓重友梨佐選手が走った選考レース
メダル争いに関してはキルワ選手以外は誰が獲るかわからないです。
日本人選手は入賞はかなり期待できそうです。
上手くいけばメダル獲得まであるかもしれません。
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ペースメーカー無しで 気温が高めという事で、30km位までは互いにけん制しながらのスローペースと見ています。
30kmを過ぎれば急なペースUPがあると思うので、その時に日本選手はどう対応出来るかがポイントだと思います。
安藤&清田選手は若いので「日の丸背負って…」みたいな意識は無いと思うので、結果は考えずにとにかく攻めの走りをして欲しいです。
やはりコースが気になります。
周回(4周)コースで、海沿いは 見通せる直線道路なども有りますが、市街地は急カーブが多い狭い路地や段差がある石畳などが有ったりと、接触や転倒などのアクシデントが心配されます。
(オールスター感謝祭のマラソンコースを連想しちゃいます)
とにかく通常のマラソンコースとは違ってかなりトリッキーなコースだと思うので、もしかしたら アクシデントなども含めて以外な結果になる可能性もあると思います。
トリッキーなコースのほうが日本人選手にとっては良さそうです。
上手く走ってもらいたいです。