2020年9月18日と19日に第68回全日本実業団対抗陸上の1500mが行われました。
この記事では結果をまとめています。
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2020全日本実業団対抗陸上1500m結果
女子
優勝 4:12.44 卜部蘭(積水化学)
2位 4:14.32 田﨑優理(ヤマダ電機)
3位 4:18.04 ダンカン・メリッサ(資生堂)
4位 4:18.20 西原加純(ヤマダ電機)
5位 4:19.56 菊地梨紅(肥後銀行)
6位 4:20.01 飯野摩耶(埼玉医科大学グループ)
7位 4:20.86 吉川侑美(ユニクロ)
8位 4:21.67 筒井咲帆(ヤマダ電機)
9位 4:23.61 平野綾子(関彰商事)
10位 4:26.87 土田佳奈(埼玉医科大学グループ)
11位 4:27.83 陣内綾子(九電工)
12位 4:30.03 竹内麻里子(愛媛銀行)
13位 4:33.45 堤好伽(肥後銀行)
14位 4:34.41 秋山あみる(大塚製薬)
卜部蘭選手がスタートから独走して、自己ベストに近いタイムで優勝しています。
最初の1周は田中希実選手が日本記録を出した時よりも速いペースで入りました。
後半は少し落ちましたが、良い内容だったと思います。
田﨑優理選手は好タイムで自己ベスト更新です。
ほとんどイーブンペースで、後半は卜部蘭選手との差を少し詰めていました。
西原加純選手も自己ベスト更新です。
ラスト1周が速かったです。
今シーズンは北陸実業団の5000mでも好タイムで優勝していて、非常に好調です。
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男子
2組
1位 3:46.33 森谷公亮(OFFICE YAGI)
2位 3:47.42 服部弾馬(トーエネック)
3位 3:48.05 中西亮貴(トーエネック)
4位 3:48.14 風戸啓希(日税ビジネス)
5位 3:48.49 竹内颯(中央発條)
6位 3:49.52 國行麗生(大塚製薬)
7位 3:50.20 西澤佳洋(小森コーポレーション)
8位 3:50.57 辻村公佑(大阪ガス)
9位 3:50.79 林竜之介(SGH)
10位 3:51.20 三津家貴也(RSLAB)
11位 3:51.23 石川聖也(キヤノン)
12位 3:52.66 平田健司(摂南大学職員)
服部弾馬選手が61秒ペースで引っ張り、ラスト1周で森谷公亮選手が抜け出すレースでした。
服部弾馬選手はなかなか調子が上がってきませんね。
3組
優勝 3:40.73 館澤亨次(横浜DeNA)
2位 3:41.85 木村理来(愛三工業)
3位 3:43.10 河村一輝(トーエネック)
4位 3:44.16 千葉直輝(SGH)
5位 3:44.54 飯島陸斗(阿見AC)
6位 3:44.55 前田恋弥(カネボウ)
7位 3:44.98 田母神一喜(阿見AC)
8位 3:45.24 中村信一郎(九電工)
9位 3:45.99 秦将吾(大塚製薬)
10位 3:49.68 戸田雅稀(サンベルクス)
11位 3:49.86 才記壮人(YKK)
12位 3:51.50 茂木亮太(住友電工)
13位 3:51.58 林田洋翔(三菱重工)
14位 3:53.32 岩﨑祐也(大阪ガス)
館澤亨次選手が自己ベストに近いタイムで優勝しました。
スタートからずっと先頭を走っての完勝でした。
ゴールデングランプリでも優勝していましたが、今回はさらに良い走りだったと思います。
木村理来選手は自己ベスト更新です。
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優勝した卜部蘭選手は、このメンバーでスタートからハイペースで突っ込んだ事を考えると、たぶん日本選手権をかなり意識したレースだったと思いますが、結果として自己ベストに近いタイムだったので、ほぼ想定通りの走りが出来たと思います。
2位の田﨑優理選手は、好タイムで ラストは見せ場もあったので、今後も実力者を相手に どの様な走りをするのか楽しみです。
田﨑優理選手はヤマダ電機に入ってから急速に成長しています。
トラックのタイムもいいですし、駅伝は東日本女子駅伝と都道府県対抗女子駅伝で好走しています。
この選手も高卒2年目で、この世代は層が厚いです。
日本選手権のエントリーが発表されてますが、田﨑優理選手名前は無いですね。
出場資格とかはどうだったんでしょうか?
また吉村玲美選手がエントリーされていたり、萩谷楓選手がされてなかったりと…こちらは現状が気になります。
田﨑優理選手はA標準を突破していなかったので、出場資格はなかったんじゃないでしょうか。
吉村玲美選手の1500mはあまり見ませんが、良いタイムを持ってますね。
萩谷楓選手は残念ながら故障っぽいです。
田﨑優理選手は、今年の都道府県対抗駅伝 2区(宮崎代表)で 14人抜きの区間賞を獲得しているので、元々スピードがあって期待値が高かった選手かもしれません。