2025年12月7日にバレンシアマラソンが行われました。
この記事では上位と注目選手の結果をまとめています。
バレンシアマラソン2025結果と感想
男子
優勝 2:02:24 ジョン・コリル(ケニア)※世界歴代8位
2位 2:04:03 アマナル・ペトロス(ドイツ)
3位 2:04:24 アウェト・キブラブ(ノルウェー)
4位 2:04:55 大迫傑(リーニン)※日本新記録
5位 2:05:29 ガシャウ・アヤレ(イスラエル)
ジョン・コリル選手が世界歴代8位のタイムで優勝しました。
バレンシアマラソンはタイムが出ますね。
3年連続で2時間2分30秒以内のタイムが出ています。
コリル選手は後半でペースを上げて、2位に差をつけての圧勝でした。
大迫傑選手は日本記録でした。
これは驚きました。
1km2分58秒ペースで最後まで走りました。
2時間6分30秒以内だったので、MGCの出場権獲得です。
今後はどうするんでしょうか。
MGCに出てきてほしいですね。
女子
優勝 2:14:00 ジョイシリン・ジェプコスゲイ(ケニア)※世界歴代4位
2位 2:14:43 ペレス・ジェプチルチル(ケニア)※世界歴代6位
3位 2:20:38 クロエ・エルビエ(ベルギー)
4位 2:20:48 アリサ・バイニオ(フィンランド)
5位 2:21:24 ジェシカ・ステンソン(オーストラリア)
女子はジェプコスゲイ選手が世界歴代4位のタイムで優勝しました。
女子も好タイムが出ましたね。
ジェプコスゲイ選手は6年連続で2時間19分を切っています。
しかし、世界陸上やオリンピックは未出場です。
2位のジェプチルチル選手も世界歴代6位の好タイムです。
東京世界陸上で優勝してから3ヶ月弱でこの成績は凄いと思います。
昨年の結果
2024年12月1日にバレンシアマラソンが行われました。 この記事では上位と注目選手の結果をまとめています。 バレンシアマラソン2024結果と感想 男子 優勝 2:02:05 セバスチャン・サウェ(ケニア)※世界歴代5位 …






スペインまでの移動や疲労のリスクを考えると、大迫選手だから参戦出来たと言える。
大迫選手は、スピード特化より一定リズムで押し切れるランナーになってきた。なので、揺さぶられてペース変動されて、逃げ切られてしまう弱点も相変わらずな気はする。ただ、あのペースで最後まで行ける日本人も希少なので、若手の超えるべき壁にはなってくると思う。MGC走るだろうけど、基本ペースが乱高下するから、勝つのは難しいか?ただ、新しいスポンサーもついたことだし、スポンサード受けて、東京マラソンあたりで特注シューズ履いて、1km2:57の専属PMつけて走ると更に記録を更新できる気はする。2:4:20は狙えるか?
今回のレースに赤崎、吉田祐、近藤選手が参戦してたらどうだったのかは気になる。変化にも対応できるはずだから、万全なら3分台近くまで行けるだろうか?2位のドイツ選手は日本人選手にとって、今後の良い目標になる気がする。
これだけ好記録出てるが、高岡寿成さんは20年以上前厚底無いにも関わらず、4分台狙う練習出来ていたそうな。だとすると日本人選手は、まだ高岡さんの領域には及んでいないのだろうか?
MGCの大迫選手は優勝は難しそうですが、また3位に入ってきそうな気がします。
3分台となるとハマった太田智樹選手くらいしか難しいように思います。
近藤選手はスピードがないので、タイムを出す選手ではないと思います。
高岡さんが今の時代に走っていれば、3分台までいけたかもしれません。
最近、昔の全日本実業団対抗駅伝を観ましたが、
当時は伊勢路で行われており、コースレイアウトも現在よりもかなりタフなものに映りました。テレビ放映の合理性で群馬開催になったという話もあるらしいですが、風光明媚なタフなコースを走っていた当時の方が、イベントのクォリティーは高いように思え、強化にも繋がるように見えました。
大迫、鈴木選手も実業団からは離れ、駅伝もマラソンの結果に直結しているのかは何とも言えないところですが、開催地を変えて魅力的なコンテンツにすれば、盛り上がる気はするのですが。大迫、鈴木、川内選手等が実業団から離れて活躍の道を選んでいるので、改革は必要な気はします!