2018年2月25日に第12回東京マラソンが行われます。

スタート時間は9時10分です。

 

この記事では東京マラソン2018の招待選手と注目選手を紹介して、展開や記録の予想をしています。

ペースメーカーの設定タイムについても書いています。

 

東京マラソン2018招待選手一覧

海外招待選手

ウィルソン・キプサング(ケニア)

自己ベスト 2時間03分13秒

ディフェンディングチャンピオン

 

テスファエ・アベラ(エチオピア)

自己ベスト 2時間04分11秒

 

ディクソン・チュンバ(ケニア)

自己ベスト 2時間04分32秒

前回3位

 

ツェガエ・メコネン(エチオピア)

自己ベスト 2時間04分32秒

 

フェイサ・リレサ(エチオピア)

自己ベスト 2時間04分52秒

東京マラソン2016優勝

 

ビンセント・キプルト(ケニア)

自己ベスト 2時間05分13秒

 

アモス・キプルト(ケニア)

自己ベスト 2時間05分43秒

 

ギデオン・キプケテル(ケニア)

自己ベスト 2時間05分51秒

前回2位

 

バーナード・キピエゴ(ケニア)

自己ベスト 2時間06分19秒

 

キブロム・ゲブレジャビエル(エリトリア)

自己ベスト 2時間09分36秒

 

モハメド・レダ・エルアラビ(モロッコ)

自己ベスト 2時間09分50秒

 

ファンルイス・バリオス(メキシコ)

自己ベスト 2時間14分10秒

国内招待選手

井上 大仁(MHPS)

自己ベスト 2時間08分22秒

前回日本人トップ

 

設楽 悠太(Honda)

自己ベスト 2時間09分03秒

前回日本人3位

 

石川 末廣(Honda)

自己ベスト 2時間09分10秒

 

山本 浩之(コニカミノルタ)

自己ベスト 2時間09分12秒

前回日本人2位

 

木滑 良(MHPS)

自己ベスト 2時間10分30秒

 

大石 港与(トヨタ自動車)

自己ベスト 2時間10分39秒

 

宮脇 千博(トヨタ自動車)

自己ベスト 2時間11分50秒

 

佐藤 悠基(日清食品グループ)

自己ベスト 2時間12分14秒

 

神野 大地(コニカミノルタ)

自己ベスト 2時間12分50秒

 

村澤 明伸(日清食品グループ)

自己ベスト 2時間14分48秒

 

市田 孝(旭化成)

自己ベスト 2時間19分24秒

 

鈴木 健吾(神奈川大学)

自己ベスト 1時間01分36秒(ハーフ)

注目選手

佐野 広明(Honda)

自己ベスト 2時間09分12秒

 

一色 恭志(GMO)

自己ベスト 2時間11分45秒

 

山岸 宏貴(GMO)

自己ベスト 2時間12分27秒

 

近藤 秀一(東京大学)

自己ベスト 2時間14分13秒

 

MGCの出場資格

日本人1~3位 2時間11分以内

日本人4~6位 2時間10分以内

※MGC出場資格保持者は順位に含まない

 

他にワイルドカードとして2時間8分30秒以内、期間内の上位2つの記録平均が2時間11分00秒以内があります。

 

MGCについてはこちらの記事にまとめています。

東京オリンピック2020マラソン代表選手選考方針の詳細と感想

 

東京マラソン2018に出場しているMGC出場資格保持者

村澤明伸

ペースメーカーの設定タイム

第1集団:1km2分54~55秒

第2集団:1km2分58秒

第3集団:1km3分

東京マラソン2018予想

優勝争いについては前回優勝者のキプサング選手が中心になるでしょう。

今回は前回のトップ3が全員出場していますし、4分台・5分台の選手が多いので、2時間5分以内のハイレベルなレースになると予想しています。

 

日本人選手も前回の日本人1位~3位が出場しています。

注目は日本人選手がどの集団で走るかです。

私の予想はこちらです。

第1集団:なし

第2集団:設楽悠太・井上大仁・市田孝

第3集団:その他の有力選手

 

今回1番の注目は設楽悠太選手の記録です。

ハーフマラソンで日本記録を更新して、ニューイヤー駅伝や都道府県対抗男子駅伝でも区間賞の走りでした。

2時間8分台や7分台が十分に期待できます。

絶好調なら日本記録更新まであると思います。

 

2時間10分切りは5人くらい出そうな感じです。

 

前回の日本人トップ3以外だと、木滑良選手が2時間10分切りに1番近いと思います。

別府大分毎日マラソン2017では終盤までペースがそんなに落ちなかったので期待できます。

 

他にも国内招待選手や注目選手に挙げた選手は力がありますので、好記録が連発するかもしれません。

初マラソンの鈴木健吾選手は2時間13分以内で走ってもらいたいです。

 

女子

招待選手

ルティ・アガ(エチオピア)

自己ベスト 2時間20分41秒

 

プリティ・チェロティッチ・リオノリポ(ケニア)

自己ベスト 2時間20分55秒

 

シュレ・デミセ(エチオピア)

自己ベスト 2時間20分59秒

 

ベルハネ・ディババ(エチオピア)

自己ベスト 2時間21分19秒

 

ヘラー・キプロプ(ケニア)

自己ベスト 2時間21分27秒

 

アンナ・ハーナー(ドイツ)

自己ベスト 2時間26分44秒

 

エイミー・クラッグ(アメリカ)

自己ベスト 2時間27分03秒

 

メセレト・デファー(エチオピア)

自己ベスト 1時間07分25秒(ハーフ)

 

自己ベスト上位5人の力が接近していておもしろい勝負になりそうです。

初マラソンのデファー選手の結果にも注目です。

トラックでは金メダルを獲得したことがある選手です。

 

女子はMGCシリーズの指定大会ではないので、日本人は有力選手が出場していません。

 

東京マラソンの賞金についてはこちら

東京マラソン2018の賞金はいくら?大会記録や世界記録更新の可能性は?