オレゴン世界陸上男子5000m結果と感想

2022年7月22日にオレゴン世界陸上の男子5000m予選、7月25日に決勝が行われました。

日本人は遠藤日向選手が出場しています。

この記事では結果と感想について書いています。

 

オレゴン世界陸上男子5000m予選結果と感想

通過条件:5着+5

Q:着順通過、q:タイム通過

1組

1位 13:24.24Q オスカー・チェリモ(ウガンダ)

2位 13:24.44Q グラント・フィッシャー(アメリカ)

3位 13:24.44Q セレモン・バレガ(エチオピア)

4位 13:24.47Q ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)

5位 13:24.48Q アブディハミッド・ナー(アメリカ)

6位 13:24.56q ニコラス・キプコリル(ケニア)

7位 13:24.77 テラフン・ハイレ・ベケレ(エチオピア)

8位 13:27.03 カイ・ロビンソン(オーストラリア)

9位 13:31.26 アンドリュー・ブッチャート(イギリス)

10位 13:34.36 サム・アトキン(イギリス)

11位 13:36.48 アデル・メチャール(スペイン)

12位 13:36.86 ジョージ・ビーミッシュ(ニュージーランド)

13位 13:37.14 ナルベ・ジリー・ノルダス(ノルウエー)

14位 13:37.69 スフィアン・ブーカンタル(モロッコ)

15位 13:38.80 シャルル・フィリベール・ティボット(カナダ)

16位 13:43.02 マクシミリアン・ソーワース(ドイツ)

17位 13:43.80 アルトベリ・シルバ(ブラジル)

18位 13:44.32 アドリアン・ウィルズチャット(南アフリカ)

19位 13:52.00 モハメド・モフメド(ドイツ)

20位 14:02.79 ジャマール・アブデルマジ・イーサ・モハメド(難民選手団)

21位 14:15.59 ヌルスルタン・ケネシュベコフ(キルギス)

2組

1位 13:13.30Q ヤコブ・クロップ(ケニア)

2位 13:13.92Q ヤコブ・インゲブリクセン(ノルウエー)

3位 13:14.04Q ルイス・グリハルバ(グアテマラ)

4位 13:14.87Q ヨミフ・ケジェルチャ(エチオピア)

5位 13:15.17Q モハメド・アーメド(カナダ)

6位 13:15.17q ダニエル・シミウ・エベンヨ(ケニア)

7位 13:21.19q ムクター・エドリス(エチオピア)

8位 13:22.54q マーク・スコット(イギリス)

9位 13:24.50q サム・パーソンズ(ドイツ)

10位 13:24.89 メルハウィ・メブラートゥ(エリトリア)

11位 13:25.02 ウィリアム・キンケイド(アメリカ)

12位 13:37.62 ハミッシュ・カーソン(ニュージーランド)

13位 13:47.07 遠藤日向(住友電工)

14位 13:47.65 ピーター・マル(ウガンダ)

15位 13:52.37 プレシャス・レシバ・マシェレ(南アフリカ)

16位 13:52.90 マシュー・ラムスデン(オーストラリア)

17位 14:05.11 ヒシャム・アカンカム(モロッコ)

18位 14:15.59 ヤシーン・アブダラ(スーダン)

19位 14:19.28 キーラン・トゥンティバト(タイ)

20位 16:04.46 ジェスロ・セイント・フルール(アルバ)

 

2組は1組よりも速いペースになりました。

遠藤日向選手にとっては良いペースだったと思います。

しかし、2000m過ぎから遠藤選手は遅れ始めました。

3000mまでは粘っていましたが、3000mからはペースが落ちています。

予選通過ラインよりは下ですが、13分30秒くらいのタイムを出して欲しかったです。

 

決勝の結果と感想

金メダル 13:09.24 ヤコブ・インゲブリクセン(ノルウエー)

銀メダル 13:09.98 ヤコブ・クロップ(ケニア)

銅メダル 13:10.20 オスカー・チェリモ(ウガンダ)

4位 13:10.44 ルイス・グリハルバ(グアテマラ)

5位 13:10.46 モハメド・アーメド(カナダ)

6位 13:11.65 グラント・フィッシャー(アメリカ)

7位 13:11.97 ニコラス・キプコリル(ケニア)

8位 13:12.09 ヨミフ・ケジェルチャ(エチオピア)

9位 13:13.12 ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)

10位 13:16.64 ダニエル・シミウ・エベンヨ(ケニア)

11位 13:18.05 アブディハミッド・ナー(アメリカ)

12位 13:19.62 セレモン・バレガ(エチオピア)

13位 13:24.67 ムクター・エドリス(エチオピア)

14位 13:41.04 マーク・スコット(イギリス)

15位 13:45.89 サム・パーソンズ(ドイツ)

 

序盤は東京オリンピック金メダリストのチェプテゲイ選手が引っ張りましたが、中盤で先頭が変わってからは少しペースが落ちました。

こうなると、スピードのあるヤコブ・インゲブリクセン選手が強いです。

ラスト1kmを2分23秒、ラスト1周は53秒台で走っています。

1500mでは優勝を逃しましたが、5000mは強かったです。

 

ケニア・ウガンダと、この種目に強い国がメダルを獲得しています。

エチオピアは今回も弱かったです。

東京オリンピックでは入賞者がいませんでした。

また強い選手が出てきて欲しいです