ブダペスト世界陸上女子マラソン結果と感想

2023年8月26日にブダペスト世界陸上の女子マラソンが行われました。

日本人選手は松田瑞生・加世田梨花・佐藤早也伽の3選手が出場していました。

この記事では結果と感想について書いています。

 

ブダペスト世界陸上女子マラソン結果(30位まで)

金メダル 2:24:23 アマネ・ベリソ・シャンクル(エチオピア)

銀メダル 2:24:34 ゴティトム・ゲブレシラシエ(エチオピア)

銅メダル 2:25:17 ファティマ・エザーラ・ガルダディ(モロッコ)

4位 2:25:38 ロナー・チェムタイ・サルピーター(イスラエル)

5位 2:26:13 ヤレムゼルフ・イェワロウ(エチオピア)

6位 2:26:42 ローズマリー・ワンジル(ケニア)

7位 2:27:09 セリー・チェピエゴ・カプチッチ(ケニア)

8位 2:27:23 ナズレト・ウェルドゥ(エリトリア)

9位 2:27:47 リンゼイ・フラナガン(アメリカ)

10位 2:28:54 ドルシ・テスフ(エリトリア)

11位 2:29:04 メラト・イサク・ケジェタ(ドイツ)

12位 2:29:10 ジョバンナ・エピス(イタリア)

13位 2:29:15 松田瑞生(ダイハツ)

14位 2:29:34 レベッカ・チェプテゲイ(ウガンダ)

15位 2:30:09 ナターシャ・ウォダク(カナダ)

16位 2:30:50 リサ・ウェイトマン(オーストラリア)

17位 2:31:35 ケイラ・ダマート(アメリカ)

18位 2:31:40 マースライン・チェランガット(ウガンダ)

19位 2:31:53 加世田梨花(ダイハツ)

20位 2:31:57 佐藤早也伽(積水化学)

21位 2:32:11 ドリーン・チェサン(ウガンダ)

22位 2:32:14 アリサ・バイニオ(フィンランド)

23位 2:33:23 ウンム・キラズ(トルコ)

24位 2:33:28 ノーラ・サボー(ハンガリー)

25位 2:33:54 ルキア・エル・ムーキム(モロッコ)

26位 2:34:02 モイラ・シュテワルトバ(チェコ)

27位 2:34:38 メリチェル・ソレル(スペイン)

28位 2:35:06 グルシャノイ・サタロワ(キルギス)

29位 2:35:09 シルヴィア・オルティス(エクアドル)

30位 2:35:34 ナターシャ・コックラム(イギリス)

 

ブダペスト世界陸上女子マラソン感想

アマネ・ベリソ・シャンクル選手の優勝でした。

前半は1時間14分30秒のスローペースでしたが、後半は1時間9分53秒に上げました。

30kmを過ぎてからは1km3分15秒を切るハイペースです。

気温が30℃近い中で、このペースは速すぎます。

 

2位にはディフェンディングチャンピオンのゴティトム・ゲブレシラシエ選手が入りました。

2大会連続でのメダル獲得は素晴らしいです。

 

エチオピアは今回良かったです。

東京オリンピックはメダル無しに終わりましたが、パリオリンピックはどうなるでしょうか。

エチオピアはチームで勝ちにきているので、強いと思います。

 

3位にはモロッコ代表のファティマ・エザーラ・ガルダディ選手が入りました。

ガルダディ選手はマラソンもハーフマラソンもトラックも、持ちタイムは日本人選手より遅いです。

暑さに強いんでしょうか。

パリオリンピックも注目の選手です。

 

日本人トップは松田瑞生選手でした。

練習が出来ていなくて、レース前も元気がない様子だったので、途中棄権もあるかなと思っていました。

厳しい走りになると思いましたが、大崩れせずにまとめました。

次は良い状態での走りを見たいです。

 

加世田梨花選手は後半で大幅にペースが落ちてしまいました。

暑さに弱いんでしょうか。

MGCも心配になるような結果でした。

 

佐藤早也伽選手も後半で大幅にペースが落ちてしまいました。

レース後に暑さが厳しかったというコメントをしています。

 

 

オレゴン世界陸上の結果