箱根駅伝2022区間エントリー後最終順位予想

2022年1月2日・3日に行われる第98回東京箱根間往復大学駅伝競走の区間エントリーが発表になりました。

この記事では区間エントリー後の総合順位予想、大学別の戦力分析・展開予想をしています。

 

箱根駅伝2022最終順位予想

※シード権は10位まで

 

優勝 青山学院大学

2位 駒澤大学

3位 順天堂大学

4位 國學院大學

5位 東洋大学

6位 創価大学

7位 早稲田大学

8位 明治大学

9位 東京国際大学

10位 帝京大学


11位 中央大学

12位 東海大学

13位 法政大学

14位 中央学院大学

15位 日本体育大学

16位 神奈川大学

17位 山梨学院大学

18位 国士舘大学

19位 専修大学

20位 駿河台大学

 

区間エントリー前の予想

大学別の戦力分析と展開予想

当日変更予想を見ながらの方が分かりやすいと思います。

青山学院大学

5区の若林宏樹選手は驚きました。

当日変更の可能性は低いと思います。

上りのトライアルで飯田貴之選手に勝ったんでしょう。

往路は2分以内の差で抑えておけば、復路は強力なので逆転できる可能性が高いです。

1区に岸本大紀選手が当日変更で入ってくれば、往路優勝もあると思います。

駒澤大学

1番気になるのは鈴木芽吹選手です。

走るのであれば3~5区の3択です。

故障明けなので、5区の可能性は低いと思います。

1区の唐澤拓海選手は好材料で、前回のように遅れる可能性は低いと思います。

5区は安原太陽選手か佃康平選手予想で、どちらでも大崩れはしなさそうです。

総合優勝のためには往路は青山学院大学の前にいたいです。

順天堂大学

無難に予想すれば三浦龍司選手は1区ですが、1月2日の当日変更で入らない可能性も少しあります。

この場合は6区になると予想します。

平駿介選手が走れないのは戦力ダウンですが、1区でそのままというのも不安です。

順天堂大学は箱根駅伝1区の成績が異常に悪いです。

三浦龍司選手を配置して、確実に上位でつなぎたいです。

区間エントリーを見て評価は下がりましたが、それでも予想順位は下げませんでした。

國學院大學

1区予想の藤木宏太選手の走りが大事になってくると思います。

今シーズンの成績はあまり良くないですが、上げてこれていると総合3位以内が見えてきます。

5区6区が強いので、安定して上位に入ってくると思います。

期待のルーキー平林清澄選手は3区か9区予想です。

東洋大学

区間エントリーは良い感じです。

1・2・5区は前回と同じ配置です。

松山和希選手と宮下隼人選手は故障明けですが、かなり戻っていると予想しています。

スーパールーキー石田洸介選手は3区か4区に入ってくると思います。

出雲・全日本で区間賞を獲得していて、箱根でも期待できます。

 

創価大学

良い区間エントリーだと思います。

2・4・5区は前回上手くいったメンバーと同じです。

1区予想の葛西潤選手も期待できるので、3区が大事になってきます。

3区を上手く耐えられれば、往路優勝は厳しめですが、3位はいけそうです。

7区以降は貯金を使いながらの展開になると思います。

早稲田大学

早稲田大学は5区に注目です。

過去3年の5区区間順位は、17位・15位・19位と、ひどい成績です。

ルーキーの伊藤大志選手が配置されていますが、そのまま走ると思います。

私は区間15位くらいを予想していての7位予想です。

区間上位で走ることができれば、総合3位以内もいけると思います。

5区でシード圏外に落ちても、復路で逆転できる力があるので、シード落ちの可能性は低いです。

明治大学

良い区間エントリーだと思います。

2区予想の鈴木聖人選手の調子はどうなんでしょうか。

5区6区は不安な区間です。

6区終了時点でシード圏内にいれば、そのままシード権獲得の可能性は高いと思います。

トラックのタイムは良く、箱根予選会はダントツの強さでした。

東京国際大学

丹所健選手が3区に入れば、3区終了時点ではトップにいる可能性が高いです。

2位と1分以上の差がつくと思います。

4区以降は上手く貯金を使っていけるかの展開になりそうです。

7区に入っている白井勇佑選手は注目しているので、そのまま走って欲しいです。

帝京大学

橋本尚斗選手の8区を見て、評価が下がりました。

好調なら2区候補の選手です。

3区5区が強力なので、この2区間で大きく稼ぎたいです。

1区2区でシードラインから1分遅れくらいで抑えたいです。

帝京大学の評価は下がったんですが、11位予想の中央大学の評価も下がったので、予想順位を変えませんでした。

 

中央大学

森凪也選手は10区でした。

調子が良ければ2区を走れる選手です。

おそらくチーム内で9番目か10番目の状態だと思います。

前回は1区で遅れましたが、今回は吉居大和選手なので、上位で渡せると思います。

今シーズン好調の阿部陽樹選手の5区は楽しみです。

往路はシード圏外で、復路で追い上げて届くかという展開を予想しています。

東海大学

区間エントリーは良いんですが、シード権は厳しそうです。

ルーキーの梶谷優斗選手か越陽汰選手を使って、予想以上の好走する展開にならないと難しいと思います。

当日変更予想では入れなかった2人ですが、入ってくれば楽しみな選手です。

川上勇士選手は前回6区5位なので、6区は期待できます。

法政大学

良い区間エントリーだと思います。

内田隼太選手と小泉樹選手は今シーズン好調です。

9区予想の清家陸選手も区間上位が期待できます。

中央学院大学

まず小島慎也選手が走るかどうかです。

小島選手が入ってこないとシード権獲得は難しいです。

武川流以名選手が3区なので、6区に入ってくると予想しています。

2区の吉田礼志選手もルーキーで好走できるか注目です。

1区の栗原啓吾選手は区間賞候補なので、良い流れにのりたいです。

日本体育大学

良い区間エントリーだと思います。

5区の吉冨純也選手は激坂最速王決定戦で学生2位でした。

2区の藤本珠輝選手も区間上位候補です。

 

神奈川大学

良い区間エントリーだと思います。

川口慧選手が3区に入ってくれば、戦力アップです。

予選会でチーム内トップだった巻田理空選手は1区でした。

山梨学院大学

1番楽しみなのは2区のポール・オニエゴ選手です。

急成長している選手で、1時間6分台が期待できます。

期待のルーキー、高田尚暉選手は復路に入ってくると思います。

国士舘大学

良い区間エントリーだと思います。

往路は当日変更なし予想、変更があるとすれば5区です。

ライモイ・ヴィンセント選手はポール・オニエゴ選手と一緒に前を追っていく展開になると面白いです。

専修大学

木村暁仁選手が1区に入ってくると予想して、予想順位を1つ上げました。

区間エントリーを見ると1区を走る選手は調子が良いと思います。

3区まではシード圏内にいるんじゃないでしょうか。

駿河台大学

ジェームズ・ブヌカ選手は何区に入ってくるんでしょうか。

今回は初出場で、繰り上げを回避できるかが注目ポイントです。