2022年1月1日に第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)が行われました。
この記事では総合順位・総合タイム・区間賞をまとめています。
区間ごと・上位チームの感想についても書いています。
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ニューイヤー駅伝2022結果
総合順位・タイム
()内の数字は予想順位
優勝 4:51:04 Honda(3)
2位 4:52:09 SUBARU(12)
3位 4:52:47 旭化成(1)
4位 4:52:49 三菱重工(6)
5位 4:54:08 トヨタ自動車(4)
6位 4:54:50 黒崎播磨(17)
7位 4:54:52 SGホールディングス(8)
8位 4:54:53 トヨタ自動車九州(11)
9位 4:54:58 GMOインターネットグループ(5)
10位 4:55:05 日立物流(7)
11位 4:55:19 トヨタ紡織(13)
12位 4:56:36 富士通(2)
13位 4:56:43 ヤクルト(10)
14位 4:56:45 マツダ(14)
15位 4:57:03 NTT西日本(21)
16位 4:58:02 中国電力(22)
17位 4:58:04 中電工(24)
18位 4:58:06 トーエネック(25)
19位 4:58:07 JR東日本(20)
20位 4:59:14 NTN(27)
21位 4:59:15 コニカミノルタ(15)
22位 4:59:26 愛三工業(19)
23位 4:59:29 住友電工(16)
24位 4:59:37 カネボウ(18)
25位 5:00:14 安川電機(23)
26位 5:00:40 小森コーポレーション(28)
27位 5:00:43 九電工(9)
28位 5:01:18 大塚製薬(31)
29位 5:01:20 中央発條(32)
30位 5:01:27 サンベルクス(30)
31位 5:01:35 YKK(34)
32位 5:01:53 戸上電機製作所(35)
33位 5:03:33 コモディイイダ(33)
34位 5:04:19 大阪府警(36)
35位 5:04:24 西鉄(29)
36位 5:06:36 JFEスチール(26)
37位 5:28:17 武田薬品(37)
最終順位予想記事
2022年1月1日に第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)が行われます。 この記事では区間エントリー後の順位予想を全チームしています。 お年玉クイズにもなっている区間賞予想もしています。 他には有力選手の紹介・上位予想チームの戦力分析や展開予想もしています。
区間賞
1区 舟津彰馬(九電工)
2区 キプランガット・ベンソン(SUBARU)
3区 相澤晃(旭化成)
4区 細谷恭平(黒崎播磨)
5区 小野知大(旭化成)
6区 中山顕(Honda)
7区 土方英和(Honda)
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区間ごとの感想
1区
茂木圭次郎選手がずっと引っ張る展開でした。
終盤で森山真伍選手が仕掛けて、ラスト勝負で舟津彰馬選手が逆転しました。
舟津選手は前回1区28位でしたが、今回は素晴らしい走りでした。
2区
気温が低かった影響なのか、成績が悪かった外国人選手が多かったです。
新しく入ってきたキプランガット・ベンソン選手が区間賞を獲得しました。
河村一輝選手と遠藤日向選手は日本人最高タイムを更新しました。
3区
良い追い風が吹いていて、7人が区間新記録を出しました。
追い風+下り坂コースでも10km通過が26分台は凄いです。
4区
4区も良い追い風が吹いていて、前半は10人以上が区間新記録ペースでした。
最終的に細谷恭平選手と古賀淳紫選手が区間新記録でした。
優勝候補だった旭化成と富士通は大きく遅れました。
5区
強い向かい風が吹いていました。
区間上位トップ3は総合順位トップ3のチームの選手が独占しています。
6区
6区で区間賞を獲得したチームが9年連続で優勝していました。
今回も当てはまったので、10年連続になりました。
前回もそうでしたが、5区6区で区間上位に入ったチームが総合順位トップ3になっています。
7区
2位スタートの口町亮選手が前半は差を詰めましたが、追いつく前に離されてしまいました。
トップの土方英和選手が落ち着いていて良かったと思います。
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上位チームの感想
優勝 Honda
予想順位 3位
初優勝でした。
1区で少し遅れて、2区も予想以上に遅れました。
優勝は難しくなったかと思いましたが、3区からが強すぎました。
若いチームですが、最近は良い選手を連続で獲得していました。
いつ優勝してもおかしくないチームでしたが、ついに優勝できました。
2位 SUBARU
予想順位 12位
1区で好位置につけて、2区のキプランガット・ベンソン選手が区間賞でトップまでいきました。
新加入の選手で駅伝は初めてでした。
たすきのかけ方や渡し方が分からなかったので、練習したようです。
3区以降も上手くつなぎました。
照井明人選手の加入も大きかったですね。
前回は予選敗退でしたが、今回は過去最高順位でのゴールでした。
3位 旭化成
予想順位 優勝
3区までは良かったんですが、4区の市田孝選手が1分くらい遅かったです。
6区と7区も予想より遅かったです。
3区の相澤晃選手は最近の成績が少し悪かったので、区間賞予想はしなかったんですが、区間新記録の素晴らしい走りでした。
これはトラックのタイムも期待できます。
注目していた小野知大選手も区間賞でした。
まだまだ伸びる選手だと思っています。
4位 三菱重工
予想順位 6位
全体的に良い駅伝だったと思います。
3区の林田洋翔選手は区間3位で、予想以上の好走でした。
今年はトラックで27分40秒切ってくるんじゃないでしょうか。
井上大仁選手は今回も好走でした。
東京マラソンも楽しみです。
5位 トヨタ自動車
予想順位 4位
ビダン・カロキ選手が欠場でしたが、4区までは良かったです。
5区の服部勇馬選手が大きく遅れてしまいました。
今シーズン好調の太田智樹選手は3区2位の好走でした。
次回は4区で見たいです。
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6位 黒崎播磨
予想順位 17位
55年ぶりの入賞でした。
1区は28位でしたが、3~5区が強すぎました。
田村友佑選手は前回3区20位でしたが、今回は3区4位でした。
細谷恭平選手は前回4区4位で、今回4区区間賞という素晴らしい成績です。
最近は必ず好走しています。
力がついているので、マラソンで2時間5分台・4分台が期待できます。
7位 SGホールディングス
予想順位 8位
22年ぶりの入賞でした。
今シーズン好調の1区湯澤舜選手は遅れてしまいました。
6区終了時点で11位でしたが、7区の三上嵩斗選手が粘り強い走りで、区間2位の好走でした。
絶対に入賞するという強い気持ちを感じる走りでした。
8位 トヨタ自動車九州
予想順位 11位
3区終了時点では20位でしたが、4区から強かったです。
藤曲寛人選手は4区3位でした。
井上大仁選手と同タイムなので、力が付いてきています。
9位 GMOインターネットグループ
予想順位 5位
前回と同じ順位で同じタイムでした。
2区のロノ選手と3区の下田裕太選手が良くなかったです。
ロノ選手は初駅伝で、情報が無さすぎる選手なので、これから注目したいです。
10位 日立物流
予想順位 7位
リチャード・キムニャン選手がまさかの区間15位でした。
永戸聖選手は前回1区6位、今回1区5位なので素晴らしいです。
2年連続の入賞までもう少しでした。
明日の箱根駅伝の最終順位予想記事
2022年1月2日・3日に行われる第98回東京箱根間往復大学駅伝競走の区間エントリーが発表になりました。 この記事では区間エントリー後の総合順位予想、大学別の戦力分析・展開予想をしています。
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良いにせよ悪いにせよとにかく予想外の事が色々とありました。
まず序盤の流れからして、まさかHondaが優勝するとは思いませんでしたし、後半の追い上げが期待された旭化成と富士通はイマイチだったり、前評判は低かった?SUBARUが2位だったりと…
(確か去年、シーズンが終了してほとんど誰も居なくなった菅平のグランドでSUBARUが来ていて、梶谷瑠哉選手や口町亮選手らが必死に走ってました)
結果的に旭化成は市田孝選手、富士通は中村匠吾選手が遅れて、Hondaは伊藤達彦選手が好走と言う事で、エース区間の結果が明暗を分けた形になりした。
旭化成は相澤晃選手が4区で市田選手が3区だったらどうだったでしょうか?
強い向かい風の影響も大きかったと思いますが…
やはり体格とかフォームなどで、風の影響を受けやすい選手と受けにくい選手の差が大きく出た感じがします。
伊藤選手や黒崎播磨の細谷恭平選手、安川電機の古賀淳紫選手みたいに上半身主動の選手や、SUBARUの口町選手みたいなパワー系選手は風には強そうですね。
Hondaは序盤が良くなかったですが、優勝候補の富士通と旭化成も良くなかったのがラッキーでした。
3区以降は強いと思っていました。
SUBARUは今シーズンの成績が良かったです。
上手くいかないチームが多い中で、上手くつなぎました。
旭化成の市田孝選手は直前の練習では走れていたと思うので、今回の結果は仕方ないと思います。
相澤晃選手は次回は4区の可能性が高いと思います。