東日本実業団駅伝2021結果

2021年11月3日に第62回東日本実業団対抗駅伝競走大会が行われました。

東日本実業団駅伝はニューイヤー駅伝の予選会となっています。

 

この記事では全チームの総合順位とタイム結果、上位チームの感想をまとめています。

 

東日本実業団駅伝2021結果

※予選通過は12位まで

 

優勝 3:40:04 富士通

2位 3:40:12 Honda

3位 3:40:17 日立物流

4位 3:41:09 ヤクルト

5位 3:41:10 GMOインターネットグループ

6位 3:41:15 カネボウ

7位 3:41:43 SUBARU

8位 3:43:18 小森コーポレーション

9位 3:43:43 JR東日本

10位 3:43:56 コニカミノルタ

11位 3:44:36 サンベルクス

12位 3:45:15 コモディイイダ


13位 3:45:32 埼玉医科大学G

14位 3:45:37 プレス工業

15位 3:47:44 警視庁

16位 3:49:18 八千代工業

17位 3:50:35 新電元工業

18位 3:52:05 NDソフト

19位 3:54:18 ラフィネグループ

20位 3:54:22 自衛隊体育学校

21位 4:03:43 TRACK TOKYO

22位 4:05:46 NTT東京

23位 4:28:54 JP日本郵政グループ東京

区間賞

1区 伊藤達彦(Honda)

2区 スタンネリー・ワイザカ(ヤクルト)

3区 小山直城(Honda)

4区 青木涼真(Honda)

5区 前田将太(日立物流)

6区 潰滝大記(富士通)

7区 一色恭志(GMOインターネットグループ)

 

上位チームの感想

優勝 富士通

予想順位 優勝

 

2年連続での優勝です。

6区終了時点では1秒差の2位、アンカー対決を制しました。

区間賞は1つでしたが安定していました。

潰滝大記選手は今シーズンは駅伝でも強いですね。

今回走ったメンバーの他に鈴木健吾選手・中村匠吾選手・塩澤稀夕選手もいるので、ニューイヤー駅伝のオーダーも楽しみです。

2位 Honda

予想順位 2位

 

伊藤達彦選手が1区区間賞で好スタートを切りました。

しかし、2区のジャスティス・ソゲット選手が区間15位で8位まで順位を落としました。

今シーズン好調の小山直城選手と青木涼真選手が連続区間賞で再びトップに。

アンカー対決は設楽悠太選手で負けました。

設楽悠太選手の調子が良くないと優勝は難しいです。

3位 日立物流

予想順位 9位

 

全員区間6位以内の素晴らしい駅伝でした。

富士通・Hondaとタイム差がほとんどないのが凄いです。

10月の10000mで自己ベストを出していた前田将太選手が5区区間賞でした。

設楽啓太選手は欠場でした。

4位 ヤクルト

予想順位 5位

 

スタンネリー・ワイザカ選手が2区で区間2位に22秒差をつける区間賞でした。

3区は以降は少しずつ順位を下げていきました。

3区の荻久保寛也選手と4区の小椋裕介選手が少し悪かったです。

5位 GMOインターネットグループ

予想順位 3位

 

1区の倉田翔平選手が40秒差の14位で大きく遅れてしまいました。

3区の吉田祐也選手が区間2位、7区の一色恭志選手が区間賞で順位を上げました。

新加入の村山紘太選手は4区7位でした。

6位 カネボウ

予想順位 7位

 

鈴木祐希選手が1区2位、池田耀平選手が4区2位の好走でした。

鈴木祐希選手は3年連続で1区5位以内の素晴らしい安定感です。

7位 SUBARU

予想順位 4位

 

前回はまさかの途中棄権でしたが、今回は無事に走りきれました。

梶谷瑠哉選手が7区区間2位の好走でした。

今シーズン絶好調の清水歓太選手は1区5位でした。

8位 小森コーポレーション

予想順位 14位

 

1区は13位と遅れましたが、2区のシトニック・キプロノ選手が区間2位、3区の市山翼選手が区間5位で3位までいきました。

この2人の貯金が大きく、2年ぶりのニューイヤー駅伝出場となりました。

 

9位 JR東日本

予想順位 6位

 

今回も1区で16位と大きく出遅れました。

これで3年連続1区15位以下です。

片西景選手はこの大会との相性が悪いですね。

2区以降は全員区間10位前後で、特に良かった選手はいなかったです。

10位 コニカミノルタ

予想順位 8位

 

ジェームス・ムオキ選手が2区3位の好走でした。

ルーキーの2人は予想通り出場しましたが、星岳選手が3区10位、名取燎太選手が4区13位という結果でした。

主力の菊地賢人選手と蜂須賀源選手が欠場でしたが、良くない結果だったと思います。

11位 サンベルクス

予想順位 10位

 

髙木登志夫選手が4区5位で、前回に続いて活躍しました。

新加入の桃澤大祐選手は1区8位、ポール・タヌイ選手は2区10位でした。

12位 コモディイイダ

予想順位 13位

 

3年連続でギリギリ通過です。

過去2回は有力チームのアクシデントがありましたが、今回は有力チームのアクシデントは無かったと思います。

5区終了時点では12位と1分16秒差の14位でしたが、黒田雄紀選手が6区6位、松村陣之助選手が7区8位で猛追し、大逆転通過となりました。

13位 埼玉医科大学G

予想順位 11位

 

通過ラインまで17秒届きませんでした。

1区18位が痛すぎました。

期待の新加入の石綿宏人選手でしたが、残念な結果となってしまいました。

14位 プレス工業

予想順位 15位

 

滋野聖也選手は2区で外国人選手3人に勝つ素晴らしい走りでした。

橋本龍一選手も3区3位の好走です。

しかし、4区以降は全員区間13位以下で、通過ラインの下に落ちてしまいました。

15位 警視庁

予想順位 16位以下

 

佐藤諒太選手が1区11位、市田拓海選手が4区10位の好走でした。

16位 八千代工業

予想順位 12位

 

1区の真船恭輔選手は9位でまずまずのスタートを切れました。

しかし、2区以降は全員区間13位以下で全然ダメでした。

これで3年連続で予選敗退です。