2021年10月23日(土)に第98回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が行われます。
スタート時間は9時35分です。
この記事では箱根予選会のルールと20位までの順位予想・戦力分析をしています。
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箱根駅伝2022予選会のルール
2021年10月23日に行われる箱根駅伝予選会で10位以内に入ると、2022年1月2日・3日に行われる箱根駅伝に出場することができます。
各大学の12人の選手がハーフマラソンを走ります。
12人中上位10人の記録の総合タイムで競います。
今回も前回と同じで1周約2.6kmの周回コースを走ります。
シード校
シード校は前回の箱根駅伝の上位10校です。
優勝 駒澤大学
2位 創価大学
3位 東洋大学
4位 青山学院大学
5位 東海大学
6位 早稲田大学
7位 順天堂大学
8位 帝京大学
9位 國學院大學
10位 東京国際大学
2021年1月3日に第97回東京箱根間往復大学駅伝競走の復路が行われました。 この記事では総合結果と復路結果、大学別の区間順位と感想について書いています。
箱根駅伝2022予選会の出場校一覧
1,明治大学
2,中央大学
3,神奈川大学
4,日本体育大学
5,拓殖大学
6,城西大学
7,法政大学
8,国士舘大学
9,山梨学院大学
10,専修大学
11,筑波大学
12,中央学院大学
13,麗澤大学
14,上武大学
15,駿河台大学
16,大東文化大学
17,東京農業大学
18,日本大学
19,慶應義塾大学
20,亜細亜大学
21,関東学院大学
22,流通経済大学
23,平成国際大学
24,東京経済大学
25,日本薬科大学
26,明治学院大学
27,武蔵野学院大学
28,立教大学
29,桜美林大学
30,育英大学
31,芝浦工業大学
32,立正大学
33,高崎経済大学
34,東京大学
35,帝京平成大学
36,東京理科大学
37,東京大学大学院
38,湘南工科大学
39,一橋大学
40,東京工業大学
41,上智大学
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箱根駅伝2022予選会順位予想
1位 明治大学
2位 中央大学
3位 国士舘大学
4位 法政大学
5位 拓殖大学
6位 中央学院大学
7位 日本体育大学
8位 神奈川大学
9位 駿河台大学
10位 城西大学
11位 山梨学院大学
12位 上武大学
13位 専修大学
14位 大東文化大学
15位 麗澤大学
16位 筑波大学
17位 日本大学
18位 慶應義塾大学
19位 立教大学
20位 流通経済大学
各チームの戦力分析
明治大学
箱根駅伝を走った富田峻平選手が入っていませんが、圧倒的な戦力です。
1位通過は当然で、2位とのタイム差に注目しています。
鈴木聖人選手・手嶋杏丞選手・櫛田佳希選手・小澤大輝選手・児玉真輝選手は全員30位以内に入る力があります。
気になるのはルーキーが3人いる点ですが、尾﨑健斗選手は高校時代に実績があり楽しみな選手です。
中央大学
千守倫央選手が入っていませんが、前回も千守選手抜きで2位に入っています。
ただ、全日本予選でチーム内2位だった園木大斗選手まで欠場なのは戦力ダウンです。
前回チーム内トップ3だった吉居大和選手・三浦拓朗選手・森凪也選手が稼ぐことができれば、上位通過できそうです。
中野翔太選手は先月の5000mで13分45秒を出しているので、ここで結果を出せば箱根シードも見えてきます。
国士舘大学
前回チーム内トップ10のうち9人がエントリーしています。
ライモイ・ヴィンセント選手は個人トップが狙える力があり、大きく稼げそうです。
予選会に強いチームなので、今回は上位通過を予想しています。
法政大学
前回のチーム内トップ5が全員エントリーしています。
前回より戦力アップしていると思います。
先月の記録会の10000mで自己ベスト連発していて、状態も良さそうです。
鎌田航生選手は日本人トップも狙えます。
拓殖大学
前回チーム内5位だった兒玉陸斗選手が入っていません。
前回個人トップだったジョセフ・ラジニ選手は先月に自己ベストを出していて、連続個人トップが期待できます。
ルーキーの小山晴空選手・富永匠海選手は先月の記録会で好タイムを出しているので注目しています。
中央学院大学
主力の武川流以名選手が入っていないのは痛いです。
栗原啓吾選手は日本人トップを狙える力があります。
今回はルーキーの吉田礼志選手と堀田晟礼選手の成績が総合成績に大きく関わってくると思います。
特に吉田選手は全日本予選で素晴らしい走りをしていたので、上位で入ってくると予想しています。
日本体育大学
主力がきっちりとエントリーしています。
前回と同じくらいの戦力だと思います。
藤本珠輝選手は日本人トップ候補です。
予選会に強いチームなので、上位通過もあると思います。
神奈川大学
前回チーム内トップだった呑村大樹選手、主力の川口慧選手がいないのは大幅な戦力ダウンです。
予選会に強いチームなので通過はできると思います。
前回好走した2年生3人、高橋銀河選手・宇津野篤選手・佐々木亮輔選手が稼げないと危なくなります。
駿河台大学
前回チーム内トップ10のうち、9人がエントリーしています。
全日本予選では通過ラインまでもう少しのところまでいきました。
この結果で今年はいけるんじゃないかと良い雰囲気になっていると思い、本戦初出場予想としました。
城西大学
前回よりも戦力が落ちていると思います。
野村颯斗選手と山本唯翔選手が上位に入ってこないと通過は難しくなります。
本戦での山の走りが楽しみなので、通過してほしいチームです。
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山梨学院大学
前回チーム内4位だった橘田大河選手が入っていません。
全日本予選で走っていなかった新本駿選手がチーム内5位以内に入ってこないと、通過は難しいと思います。
留学生はオニエゴ選手とムルア選手のどちらが出てくるのかも注目です。
上武大学
全日本予選に出場していなかった村上航大選手の状態が気になります。
最近は箱根予選会の成績が良くなくて、通過すれば4年ぶりの出場になります。
専修大学
前回チーム内トップだった木村暁仁選手がいないのは痛すぎます。
6位だった金久保遥選手、8位だった成島航己選手も入っていません。
しかし、ダンカン・キサイサ選手の加入は大きいです。
大東文化大学
前回チーム内3~5位だった菊地駿介選手・藤崎将匡選手・金田龍心選手が入っていません。
しかし、今回はピーター・ワンジル選手の加入が大きいです。
全日本予選では大失敗でしたが、持ちタイムはチーム内トップなので、ワンジル選手の成績が総合成績に大きく影響してくると思います。
麗澤大学
前回チーム内2位だった椎野修羅選手がいないのは痛すぎます。
これで前回のチーム内トップ6がいないことになります。
トラックのタイムは遅いですが、箱根予選会では結果を出しているので、今回の予想順位になりました。
筑波大学
前回チーム内3位だった岩佐一楽選手が入っていません。
戦力は前回よりかなり落ちていると思います。
日本大学
主力の小坂友我選手と松岡竜矢選手がいないのは大幅な戦力ダウンです。
チャールズ・ドゥング選手と樋口翔太選手は上位が期待できます。
慶應義塾大学
10000m29分台が10人エントリーしていて、少しずつ力をつけている感じがします。
前回チーム内トップ10のうち8人がエントリーしていて、順位を上げてきそうです。
立教大学
全日本予選でチーム内トップだった服部凱杏選手が入っていません。
しかし、戦力はどんどん上がっています、
前回は大失敗でしたが、今回は20位以内に入ってくると予想します。
流通経済大学
大東文化大学の監督だった奈良修さんが監督になっています。
サムソン・ディランゴ選手の加入が大きいです。
個人トップもあると思います。
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どうやら 日体大のエース藤本珠輝選手は 故障の影響が有るみたいで、出場したとしても万全の状態ではなさそうです。
奈良修さんは流通経済大の監督になったんですね。
ちなみに 個人的に『元祖山の神』は奈良さんで、大東のグリーンのユニフォームを着て激走している姿は 今でもはっきり覚えています。
藤本珠輝選手が万全ではないとなると日体大もあやしくなってきますね。
選手層が厚いチームでも やはりエースが欠場とか 予め不調だとわかっていれば、他の選手は 無意識のうちにハイペースになったりして、結果 本来の走りが出来ず予想外の結果になる事は よくあると思います。