2019年4月28日にロンドンマラソンが行われました。

男女共に好記録、一山麻緒選手はMGCの出場権を獲得しました。

この記事では上位選手と日本人選手の成績をまとめています。

 

ロンドンマラソン2019結果速報

女子

優勝 2:18:20 ブリジット・コスゲイ(ケニア)

2位 2:20:14 ビビアン・チェルイヨット(ケニア)

3位 2:20:51 ロザ・デレジェ(エチオピア)

4位 2:20:52 グラディス・チェロノ(ケニア)

5位 2:20:58 メアリー・ケイタニー(ケニア)

12位 2:26:47 安藤友香(ワコール)

15位 2:27:27 一山麻緒(ワコール)

 

上位は実力者が並んでいます。

今回のトップ5に前回のトップ5が4人います。

 

優勝したブリジット・コスゲイ選手は世界歴代7位の記録でした。

好記録なんですが、ハーフ通過が1時間11分38秒なんですよね。

つまり、後半を1時間6分42秒で走ったということです。

 

日本人トップは安藤友香選手でした。

10kmまで5km17分、その後は5km17分30秒ペースで走っています。

終盤までペースが落ちていないので、MGCに向けて良い走りだったと思います。

 

一山麻緒選手は安全にいくかと思いましたが、ハーフ通過が1時間11分51秒でした。

後半は大幅にペースを落としてしまいましたが、MGCの出場権は獲得できました。

MGC出場権獲得者は15名となりました。

 

男子

優勝 2:02:37 エリウド・キプチョゲ(ケニア)

2位 2:02:55 モジネット・ゲレメウ(エチオピア)

3位 2:03:16 ムレ・ワシフン(エチオピア)

4位 2:05:01 トラ・シュラ・キタタ(エチオピア)

5位 2:05:39 モハメド・ファラー(イギリス)

32位 2:18:53 鈴木洋平(愛三工業)

 

男子のトップ5は前回のトップ5が3人います。

上位はすばらしい記録です。

2位のゲレメウ選手でも世界歴代2位、ワシフン選手は世界歴代7位の記録です。

 

エリウド・キプチョゲ選手はマラソン10連勝となり、通算12戦11勝(2着1回)です。

毎回、圧倒的な強さで勝っています。

 

今回はヨーロッパの選手も好記録を出しています。

2時間7分台にベルギーの選手、2時間8分台にイタリアとイギリスの選手が入っています。