2022年6月9~12日に第106回日本陸上競技選手権大会が行われます。
10000mはすでに行われています。
2022年5月7日に第106回日本陸上競技選手権大会の女子10000mが行われました。 この記事では結果と感想、オレゴン世界陸上の代表について書いています。 2022日本選手権女子10000m結果 オレゴン …
2022年5月7日に第106回日本陸上競技選手権大会の男子10000mが行われました。 この記事では結果と感想、オレゴン世界陸上の代表について書いています。
この記事では長距離中心に予想と注目選手について書いています。
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1500m
男子
オレゴン世界陸上参加標準記録 3:35.00
予選 6月9日14時10分スタート
決勝 6月10日19時45分スタート
参加標準記録を突破している選手
なし
遠藤日向選手が欠場になりました。
今回はスローペースを予想しています。
そうなると、ラストに強い飯澤千翔選手が優勝候補になってきます。
舟津彰馬選手も強いです。
日本記録保持者の河村一輝選手は最近の成績が悪すぎるので、どこまで上げてこれるかです。
女子
オレゴン世界陸上参加標準記録 4:04.20
予選 6月9日13時50分スタート
決勝 6月10日19時55分スタート
参加標準記録を突破している選手
田中希実
最近の女子1500mの結果は田中希実>卜部蘭>後藤夢>他の選手の順番が続いています。
日本選手権でも、この順番が続くんでしょうか。
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3000mSC
男子
オレゴン世界陸上参加標準記録 8:22.00
決勝 6月11日17時42分スタート
参加標準記録を突破している選手
三浦龍司
男子3000mSCは三浦龍司選手の力が抜けています。
速すぎるラストスパートで圧勝すると思います。
注目ポイントは他の選手が参加標準記録を突破できるかです。
十分に突破できるタイムなので、突破して3人代表になって欲しいです。
山口浩勢選手と青木涼真選手が2位候補で、タイムに注目しながら見たいと思います。
女子
オレゴン世界陸上参加標準記録 9:30.00
決勝 6月11日17時20分スタート
参加標準記録を突破している選手
なし
女子3000mSCは山中柚乃選手と吉村玲美選手の優勝争いになると予想しています。
山中選手が積極的にいって、吉村選手が付いていけるかの展開になると思います。
オレゴン世界陸上の参加標準記録突破は難しいと思いますが、9分40秒切りは期待したいです。
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5000m
男子
オレゴン世界陸上参加標準記録 13:13.50
決勝 6月9日19時30分スタート
参加標準記録を突破している選手
遠藤日向
塩尻和也選手が積極的にいくかもしれません。
塩尻選手がいかなくても、オープン参加の外国人選手が2人いるので、極端なスローペースにはならないと思います。
オレゴン世界陸上の参加標準記録を突破している遠藤日向選手はラストのスピードがあるので、最後まで付いていくことができれば、優勝の可能性が高いと思います。
1500mの欠場が気になりますが、内定を決めて欲しいです。
注目しているのは佐藤圭汰選手です。
ハイペースになれば、好タイムで3位以内が期待できます。
コース取りにも注目したいと思います。
松枝博輝選手はどんな展開でも、3位以内に入ってくる可能性が高いと思います。
女子
オレゴン世界陸上参加標準記録 15:10.00
決勝 6月12日17時35分スタート
参加標準記録を突破している選手
廣中璃梨佳、萩谷楓、田中希実、木村友香、佐藤早也伽
田中希実選手は800mにもエントリーしています。
去年は800m決勝の35分後に5000m決勝だったんですが、今回は1時間15分後になっています。
去年よりも楽になりましたが、ハイペースになると3位以内も怪しくなってきます。
力のある外国人選手が2人いるので、ハイペースになる可能性は高いです。
ディフェンディングチャンピオンの廣中璃梨佳選手が今回も優勝の可能性が高いと思います。
10000mは状態が良くないなかでの強い走りでした。
だいぶ良くなっていると思うので、5000mも優勝しそうです。
萩谷楓選手も10000mの走りが良かったので、3位以内に入ってくる可能性が高いと思います。
表彰台はオレゴン世界陸上の参加標準記録を突破している選手で決まりそうですが、突破していない選手の中では矢田みくに選手に注目しています。
今シーズンは調子が良く、日本選手権10000mの走りも良かったです。
しかし、デンソーを退部していて、所属は決まっていません。
この影響がどう出るかです。
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女子800m
オレゴン世界陸上参加標準記録 1:59.50
予選 6月11日12時35分スタート
決勝 6月12日16時20分スタート
参加標準記録を突破している選手
なし
田中希実選手の三冠チャレンジに注目です。
卜部蘭選手が少し有利だと思いますが、いい勝負になると思います。
男子100m
オレゴン世界陸上参加標準記録 10.05
予選 6月9日15時20分スタート
準決勝 6月9日19時05分スタート
決勝 6月10日20時30分スタート
参加標準記録を突破している選手
なし
オレゴン世界陸上の参加標準記録を突破している選手がいないのは寂しいです。
優勝争いも注目ですが、好タイムが出て欲しいです。
個人的には柳田大輝選手に注目しています。
自己ベストの10秒19を更新して、3位以内に入ってくるかもしれません。
男子110mハードル
オレゴン世界陸上参加標準記録 13.32
予選 6月11日12時05分スタート
準決勝 6月11日15時32分スタート
決勝 6月12日16時50分スタート
参加標準記録を突破している選手
泉谷駿介
注目は日本記録保持者の泉谷駿介選手です。
関東インカレは欠場で、どのくらいの状態なのか気になります。
他にオレゴン世界陸上の参加標準記録を突破が期待できるのは村竹ラシッド選手です。
関東インカレの欠場が気になりますが、力のある選手です。
女子100mハードル
オレゴン世界陸上参加標準記録 12.84
予選 6月10日16時45分スタート
準決勝 6月10日19時33分スタート
決勝 6月11日16時02分スタート
参加標準記録を突破している選手
なし
寺田明日香選手は欠場です。
注目は自己ベスト12秒86の青木益未選手です。
オレゴン世界陸上の参加標準記録まで、あと0秒02まで迫ってきています。
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やはり、田中希実選手の三冠が話題になってますね。
ちなみに、田中選手のレース日程は…
9日 1500m予選
10日 1500m決勝
11日 800m予選
12日 800m決勝(16:20)
12日 5000m決勝(17:35)
レースは練習で同じ距離を走るより疲労度が高いと思うので、1500mを勝った後 いかに余力を残して800mを勝てるか?がポイントだと思います。
吉村玲美選手は菅平で見ましたが、走りも特に問題無く ハードリングの練習も積極的にやっていたので、好調と見ていいと思います。
三冠チャレンジは珍しいので話題になりますね。
800mが卜部蘭選手といい勝負になりそうで楽しみにしています。
吉村玲美選手は良さそうですか。
好タイムを期待しています。
1500mは良いとして、確かに800mは卜部選手などとの接戦が予想されるので、余力を残して勝つのは難しそうですね。
仮に勝ったとしても、5000mでも接戦に強い?廣中璃梨佳選手の壁が有るので、かなり厳しいと思います。
って事で、三冠達成は 実力以上に運が大きく影響して来る感じがします。
800mと5000mは1本に絞っても勝てるかどうか分からないと思います。
田中選手は、去年の東京五輪を見ても やはり中距離で世界と戦える選手だと思いますが…
日本の場合はマラソンや駅伝が人気で、どちらかと言えば長距離でスポットが当たる場合が多いので、三冠挑戦はそれに対するジレンマみたいな物が有るのかも?しれませんね。
またコーチが父親なので、お互い本音で言いたい事が色々言える?と思うので、かなり難しいチャレンジも可能な環境なのかもしれません。
かなり攻めてますよね。
中距離のレベルを上げていってほしいです。
1500mは全体のレベルが上がっていると思います。
1500mはスピードとスタミナが必要で、ポジション争いで接触が有ったり 駆け引きも重要だったりと、全てのトラック種目に必要な要素が有って、競技時間も3~4分と見る側も丁度良かったりして、特にヨーロッパでは人気種目ですね。
そのため、男子の世界記録保持者のエルゲルージは、自国モロッコでは英雄扱いされてるみたいですし…
高橋尚子さんだってマラソンで金メダルだったから国民栄誉賞であって、もし1500mで金メダルだったら貰えなかったと思います。
日本も もっとメディアを含めて、中距離の評価が上がって欲しいものですね。