2023年6月4日に第107回日本陸上競技選手権大会の女子5000mが行われました。
この記事では結果と感想について書いています。
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2023日本選手権女子5000m結果
日本記録:14:52.84
ブダペスト世界陸上参加標準記録:14:57.00
優勝 15:10.63 田中希実(New Balance)
2位 15:21.72 加世田梨花(ダイハツ)
3位 15:23.98 小海遥(第一生命グループ)
4位 15:29.94 渡邊菜々美(パナソニック)
5位 15:30.39 森智香子(積水化学)
6位 15:30.60 五島莉乃(資生堂)
7位 15:30.91 下田平渚(センコー)
8位 15:31.83 山本有真(積水化学)
9位 15:34.68 川口桃佳(ユニクロ)
10位 15:35.18 樺沢和佳奈(三井住友海上)
11位 15:35.37 楠莉奈(積水化学)
12位 15:39.10 吉川侑美(ユニクロ)
13位 15:41.67 山中柚乃(愛媛銀行)
14位 15:45.12 大森菜月(ダイハツ)
15位 15:46.50 菅田雅香(JP日本郵政G)
16位 15:49.88 信櫻空(パナソニック)
17位 15:50.78 和田有菜(JP日本郵政G)
18位 15:50.99 山﨑りさ(日本体育大学)
19位 15:52.45 林田美咲(九電工)
20位 15:54.89 逸木和香菜(九電工)
21位 15:55.98 廣中璃梨佳(JP日本郵政G)
22位 16:01.47 平井見季(ユニクロ)
23位 16:04.03 木村友香(資生堂)
24位 16:11.86 佐々木梨七(積水化学)
25位 16:18.03 佐藤奈々(スターツ)
26位 16:27.21 田村紀薫(日立)
27位 16:39.17 荘司麻衣(ユニクロ)
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感想
田中希実選手の優勝で2連覇となりました。
3000mから前に出て、ラスト1周は60秒台のスピードで後ろとの差を大きく広げました。
強すぎました。どういう展開でも勝てたでしょう。
レース後のインタビューで、レース前はラスト550mで仕掛ける予定だったようです。
しかし、3000mで勝機が見えたので、勝負をすることにしたそうです。
田中選手には強い勝ち方をして欲しかったので、今回の勝ち方は良かったと思います。
今後はブダペスト世界陸上の参加標準記録を狙うんでしょうか。
今のままでも、世界ランキングでの出場の可能性が高いです。
2位にはマラソンに力を入れている加世田梨花選手が入りました。
マラソンで外国人選手の仕掛けに、どこまで対応できるのか楽しみです。
3位の小海遥選手は自己ベストです。
GGNの10000mでも3位に入っていて、確実に力がついていると思います。
渡邊菜々美選手は前半はずっと先頭を走っていました。
この展開で4位に入ってきているのは強いと思います。
廣中璃梨佳選手は調子が悪そうでした。
ブダペスト世界陸上までに、どこまで上げていけるでしょうか。
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去年の結果
2022年6月12日に第106回日本陸上競技選手権大会の女子5000mが行われました。 この記事では女子5000mの結果と感想について書いています。
全日本大学駅伝と同じ秩父宮杯を冠した
富士登山駅伝という大会があります。
昔は地上波でもやってましたが、自衛隊の祭典であり、トレイルラン含んだ通常の駅伝とは全くの別競技。参加してる大学(山梨、東海、日大、大東等)も無理して優勝を獲りにいかない(準備もしない)ように見えました。
前置き長くなりましたが、三浦選手にとっての3000SCと箱根駅伝はそれくらい競技、価値観が違うのではないでしょうか?
自衛隊チームが眼の色変えて富士山に挑むように、三浦選手にとって眼の色変えて臨む本分は
3000SCなのだと思います。
来年、SUBARUに進みますが、駅伝に振り回されず、3000SCを極めて欲しいです。
蛇足ですが、富士登山に全日本と並ぶ大きな冠は付いています。選手層厚い青学東洋辺りがトレイルに特化した練習積めば獲れそうな気がします。獲れば「4冠」になるのでしょうか?
神野見出だした原監督ならやりそうな気が?
今の大学駅伝は3大駅伝以外は別枠だと思います。
力を入れている大学が増えて、地上波で放送されるようになってからですかね。
青学は力を入れてくるかもしれませんね。
三浦選手はSUBARUを選んだということは駅伝も力を入れるのかなと思います。
SUBARUは駅伝に力を入れている実業団だと思います。
3000mSCに専念したいのであれば、富士通の方がいいと思います。
三浦選手がどういうプランなのか気になります。
富士登山駅伝に青学が参戦して総合優勝すると
地上波がつくかもということですね?元々放映してたキー局が出雲放映するフジなので可能性あるかもしれませんね。青学は選手が有り余ってるからチャレンジして欲しいです!
三浦選手が富士通を回避したのは富士通に「世界戦績」が無いことのような気がします。強豪選手は多いけど、世界大会での入賞は99年世陸マラソンで藤田コーチの6位まで遡らないと無いです。故障者も多いイメージなので、順大を拠点にしながらSUBARUの駅伝に合流する?
地上波はかなり厳しいと思います。
しかし、多くの大学に参戦していってほしいです。
駅伝経験のない選手は多いですからね。
SUBARUが最大限のサポートをしてくれると三浦選手がコメントしてますよね。勿論駅伝に力はいれているチームですが、別枠で使ってくれるのかも知れませんね。
東日本は回避で、本番も遠藤選手のように1、2区限定だとは思いますが。2区ならどれくらい海外勢に食い込めるか見てみたいけど、チーム、本人の希望で1区一択でしょうか?
実業団駅伝は予選は回避で本戦だけだと思います。
SUBARUは外国人選手がいるので、三浦選手は1区でしょうね。