ニューイヤー駅伝2025結果

2025年1月1日に第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)が行われました。

この記事では総合順位・総合タイム・区間賞をまとめています。

区間ごと・上位チームの感想についても書いています。

ニューイヤー駅伝2025結果

公式結果サイト

総合順位・タイム

優勝 4:47:32 旭化成

2位 4:47:40 Honda

3位 4:48:36 トヨタ自動車

4位 4:50:33 GMOインターネットグループ

5位 4:51:21 SUBARU

6位 4:51:21 住友電工

7位 4:51:48 三菱重工

8位 4:52:24 富士通

9位 4:52:35 安川電機

10位 4:52:58 Kao

11位 4:53:56 九電工

12位 4:53:57 ロジスティード

13位 4:54:00 ヤクルト

14位 4:54:05 黒崎播磨

15位 4:54:17 JR東日本

16位 4:54:21 トヨタ紡織

17位 4:54:59 サンベルクス

18位 4:55:30 SGホールディングス

19位 4:56:15 中国電力

20位 4:56:24 JFEスチール

21位 4:56:29 大阪ガス

22位 4:56:31 西鉄 

23位 4:56:32 トヨタ自動車九州

24位 4:56:49 ひらまつ病院

25位 4:57:57 愛知製鋼

26位 4:58:10 YKK

27位 4:58:19 愛三工業

28位 4:58:28 トーエネック

29位 4:58:39 マツダ

30位 4:58:56 埼玉医科大学グループ

31位 5:00:08 中央発條

32位 5:00:19 NTN

33位 5:00:22 セキノ興産

34位 5:01:49 中電工

35位 5:02:44 戸上電機製作所

36位 5:02:47 大塚製薬

37位 5:23:10 武田薬品

 

順位予想記事

区間賞

1区 長嶋幸宝(旭化成)

2区 池田耀平(Kao)

3区 田村和希(住友電工)

4区 イェゴン・ヴィンセント(Honda)

5区 青木涼真(Honda)

6区 嶋津雄大(GMOインターネットグループ)

7区 井川龍人(旭化成)

 

区間賞予想記事

区間ごとの感想

1区

予想以上のハイペースになりました。

初めに荻久保寛也選手が飛び出して、次に吉田祐也選手が引っ張る展開になりました。

終盤まで吉田選手が引っ張って、最後に長嶋幸宝選手が競り勝ちました。

長嶋選手は前回は転倒で悔しいレースになってしまいましたが、今回はゴール後のインタビューでめちゃくちゃうれしそうでした。

ハイペースだったのに、そんなに差がつかなかったので、レベルの高いメンバーでした。

 

2区

4位スタートの今江勇人選手がすぐに先頭に追いついて、最後までずっと先頭を走っていました。

区間2位でしたが、1番強い内容だったと思います。

区間賞の池田耀平選手は序盤突っ込んで入って、途中集団で休めたのが大きかったと思います。

 

3区

太田智樹選手と葛西潤選手の先頭争いが面白かったです。

2人ともパリオリンピック10000mの日本代表です。

この2人の区間賞争いかと思いましたが、前回2位の田村和希選手が区間賞でした。

 

4区

外国人選手が29人走りました。

誰が区間賞を獲るか予想が難しかったんですが、イェゴン・ヴィンセント選手が区間賞でした。

実業団に入ってからは良い結果が出ていなかったので、久しぶりに良い走りを見ました。

区間順位を見て驚いたんですが、砂岡拓磨選手が11位でした。

単独走の時間が長かったと思うので凄すぎます。

前回の日本人トップは31位でした。

 

5区

青木涼真選手が強すぎました。

青木選手向きのコースですね。

今後5区以外を走ることがあるんでしょうか。

 

6区

前回7区29位と苦しんだ嶋津雄大選手が区間賞でした。

ずっと単独走で区間2位に20秒差は素晴らしい内容です。

 

7区

優勝争いはアンカー勝負になりました。

井川龍人選手が序盤を突っ込んで入って、追いついて休んで、ラスト500mからのスパートで勝つという上手い作戦でした。

途中けん制がありましたが、優勝争いをしていた2人が区間1位2位でした。

上位チームの感想

優勝 旭化成

予想順位 2位

 

1区の長嶋幸宝選手の区間賞が大きかったと思います。

このおかげで2区の茂木圭次郎選手が効率よく走ることができました。

5区で青木涼真選手の後ろにつけたのも大きかったと思います。

各選手の出来が良かった上に展開にも恵まれました。

相澤晃選手が欠場しても強いですね。

2位 Honda

予想順位 5位

 

予想以上の結果だったんですが、旭化成が強かったです。

ヴィンセント選手と青木涼真選手の連続区間賞でトップになって、優勝あるかもと思いました。

6区の久保田徹選手も齋藤椋選手相手に負けませんでした。

7区の中山顕選手は負けましたが、ずっと先頭を走ってけん制があっての区間2位なので、内容は良かったと思います。

全体的に良かったと思いますが、3区の伊藤達彦選手は物足りない結果でした。

3位 トヨタ自動車

予想順位 優勝

 

4区終了時点では優勝の可能性が高いと思いました。

しかし、5区の西山雄介選手に差し込みがきて大きく遅れてしまいました。

5区以外は上位2チームと良い勝負でした。

田澤廉選手と服部勇馬選手が欠場でも優勝できる力のあるオーダーだったと思います。

4位 GMOインターネットグループ

予想順位 4位

 

過去最高順位です。

1区2区6区の内容が良すぎました。

逆に3区5区7区は旭化成に1分以上負けています。

この3区間を強化できれば優勝も見えてきます。

5位 SUBARU

予想順位 8位

 

1区3区7区のルーキーが全員区間一桁順位でした。

1区の三浦龍司選手はハイペースで力が残っていなかったでしょうか。

6位 住友電工

予想順位 20位

 

過去最高順位です。

3区4区がかなり良かったです。

田村和希選手と砂岡拓磨選手は今後の10000mのタイムが楽しみになってきます。

7位 三菱重工

予想順位 10位

 

山下一貴選手は前回に続いて良くなかったです。

2区終了時点は15位で、入賞は厳しいかと思いましたが、3区以降が強かったです。

井上大仁選手と定方俊樹選手は安定感がありますね。

8位 富士通

予想順位 3位

 

2~4区が良くなかったです。

2区の鈴木健吾選手は後半で大幅にペースが落ちてしまいました。

3区の塩尻和也選手は脚のアクシデントがありました。

力があるチームですが、2年連続で良くない結果でした。

9位 安川電機

予想順位 16位

 

2区の古賀淳紫選手が20人抜きの区間4位でした。

前回は22人抜きの区間9位でした。

2年連続で1区で大きく遅れているので、遅れなければ入賞が期待できます。

10位 Kao

予想順位 11位

 

池田耀平選手は毎回良い走りをしますね。

序盤突っ込んで入って、途中から近藤幸太郎選手、鈴木芽吹選手と上手く追っていきました。

マサイ・サムウェル選手はトラックも強いですが駅伝も強いですね。

 

前回の結果