ニューイヤー駅伝2024結果

2024年1月1日に第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)が行われました。

この記事では総合順位・総合タイム・区間賞をまとめています。

区間ごと・上位チームの感想についても書いています。

 

ニューイヤー駅伝2024結果

公式結果サイト

総合順位・タイム

優勝 4:49:02 トヨタ自動車

2位 4:51:11 Honda

3位 4:51:27 旭化成

4位 4:52:40 黒崎播磨

5位 4:53:45 三菱重工

6位 4:53:46 Kao

7位 4:53:47 NTT西日本

8位 4:54:07 GMOインターネットグループ

9位 4:54:32 富士通

10位 4:54:35 中国電力

11位 4:54:39 トヨタ紡織

12位 4:55:20 安川電機

13位 4:55:21 トヨタ自動車九州

14位 4:55:34 SUBARU

15位 4:56:42 ヤクルト

16位 4:56:45 サンベルクス

17位 4:56:45 JR東日本

18位 4:56:45 埼玉医科大学G

19位 4:56:51 SGホールディングス

20位 4:56:56 九電工

21位 4:57:32 トーエネック

22位 4:57:35 住友電工

23位 4:57:38 YKK

24位 4:57:39 ひらまつ病院

25位 4:57:40 マツダ

26位 4:58:03 愛三工業

27位 4:58:51 コニカミノルタ

28位 4:58:52 JFEスチール

29位 4:59:46 中電工

30位 4:59:47 コモディイイダ

31位 4:59:48 NTN

32位 4:59:55 NDソフト

33位 5:00:18 愛知製鋼

34位 5:00:58 大塚製薬

35位 5:01:04 大阪ガス

36位 5:01:08 プレス工業

37位 5:01:34 大阪府警

38位 5:01:41 中央発條

39位 5:02:25 富士山の銘水

40位 5:03:49 ロジスティード

41位 5:04:50 西鉄

 

順位予想記事

区間賞

1区 太田直希(ヤクルト)

2区 太田智樹(トヨタ自動車)

3区 小林歩(NTT西日本)

4区 ディエマ・アイザック(マツダ)

5区 田中秀幸(トヨタ自動車)

6区 西山雄介(トヨタ自動車)

7区 市田孝(旭化成)

 

区間賞予想記事

 

区間ごとの感想

1区

長嶋幸宝選手が転倒しまいました。

残念でしたが、体に問題はなかったようなので良かったです。

清水颯大選手が飛び出しましたが吸収され、スプリント勝負になりました。

勝ったのは前回3位の太田直希選手でした。

かなり強いので、次回も1区で見たいです。

 

2区

太田智樹選手が圧倒的な強さでした。

4位からすぐにトップまでいき、付いてきた池田耀平選手も離していきました。

後ろでごぼう抜きをしていた選手たちよりも、かなり速いタイムで走っています。

今年はハーフマラソンの日本記録を出して欲しいです。

 

3区

小林歩選手が速すぎました。

23位から16人抜きです。

区間2位に29秒差をつけています。

田澤廉選手が好調でも勝てたかどうかというくらい素晴らしい走りでした。

 

4区

コースが変わってどうなるかと思っていました。

マツダのディエマ・アイザック選手が区間賞でした。

後半の風対策が大事になってきそうです。

注目のジャコブ・クロップ選手も苦戦していました。

 

5区

田中秀幸選手が区間賞の走りで勝負を決めました。

どの区間を走っても区間上位に入ってきます。

ルーキーの葛西潤選手も区間2位の好走でした。

 

6区

西山雄介選手が区間賞の走りで、トヨタ自動車は後ろとの差をさらに広げました。

大迫傑選手は区間2位の走りで順位を上げました。

 

7区

区間7位までのチームは全て総合7位以内でした。

上位のタイムは接戦で、市田孝選手が区間賞でした。

エース区間でも区間賞を獲得したことがある選手なので力があります。

 

上位チームの感想

優勝 トヨタ自動車

予想順位 優勝

 

1区の大石港与選手が4位に入り、2区の太田智樹選手が独走状態になったところで、かなり有利だなと思いました。

3区の田澤廉選手は状態があまり良くない中でも最低限の走りが出来ていました。

今回のコースは2区3区の成績が大事なのかなと思います。

今回入賞したチームは全て3区終了時点で9位以内でした。

4区は上手く耐えて、5区の田中秀幸選手の走りで勝負が決まりました。

MGCを走った西山雄介選手と服部勇馬選手も良い走りでした。

MGCファイナルチャレンジの結果も楽しみです。

2位 Honda

予想順位 3位

 

全体的に悪くなかったと思います。

5区の青木涼真選手は区間賞を獲りたかったです。

6区の小山直城選手は予想通り、調子が良くなさそうでした。

3区の伊藤達彦選手もまだまだという感じでした。

相澤晃選手が追いついてきた時は能力アップしますね(笑)

3位 旭化成

予想順位 4位

 

全体的に良かったと思います。

1区の長嶋幸宝選手の転倒は残念すぎました。

体に問題がなかったのは良かったです。

ルーキーが強くて、かなり層が厚くなりました。

4位 黒崎播磨

予想順位 7位

 

また1区で遅れました。

2~4区は予想通りの強さでした。

7区の土井大輔選手も区間2位の好走でした。

5位 三菱重工

予想順位 6位

 

5区の山下一貴選手は良くなかったですが、6区の定方俊樹選手と7区の的野遼大選手の好走で入賞できました。

林田洋翔選手は苦しいシーズンだったんですね。

競技を辞めなくて良かったです。

 

6位 Kao

予想順位 18位

 

4区5区以外は良かったと思います。

2区の池田耀平選手が区間2位の好走でした。

この好走は1区の松岡竜矢選手が良い位置でつなげたことが大きかったと思います。

7位 NTT西日本

予想順位 8位

 

1区の服部弾馬選手が2位で好スタートを切りました。

2区の一色恭志選手が大きく遅れてしまいましたが、3区の小林歩選手が取り戻しました。

3区はかなりレベルの高いメンバーだったので、この区間賞は価値が高いと思います。

8位 GMOインターネットグループ

予想順位 5位

 

7区の嶋津雄大選手が大きく遅れてしまいましたが、6区までは過去最高順位の5位を更新できそうでした。

2区の今江勇人選手が区間7位の好走でした。

大迫傑選手も6区2位の好走でしたが、2区か3区で見たい選手です。

9位 富士通

予想順位 2位

 

良かったのは5区の横手健選手だけでした。

1区の坂東悠汰選手と3区の塩尻和也選手は区間20位台でした。

東日本実業団駅伝は圧倒的な強さで優勝しましたが、今回は調子が落ちた選手が多かったです。

しかし、中村匠吾選手が復活気味なのはうれしかったです。

ラストの競り合いは相変わらず強かったです。

 

 

前回の結果