パリオリンピック男子マラソン結果と感想

2024年8月10日にパリオリンピックの男子マラソンが行われました。

日本人選手は小山直城・赤﨑暁・大迫傑の3選手が出場していました。

この記事では結果と感想について書いています。

 

パリオリンピック男子マラソン結果(30位まで)

金メダル 2:06:26 タミラト・トラ(エチオピア)

銀メダル 2:06:47 バシル・アブディ(ベルギー)

銅メダル 2:07:00 ベンソン・キプルト(ケニア)

4位 2:07:29 エミール・ケアレス(イギリス)

5位 2:07:31 デレサ・ケレタ(エチオピア)

6位 2:07:32 赤﨑暁(九電工)

7位 2:07:58 テベロ・ラマコンゴアナ(レソト)

8位 2:08:12 コナー・マンツ(アメリカ)

9位 2:08:44 クレイトン・ヤング(アメリカ)

10位 2:08:56 サムソム・アマレ(エリトリア)

11位 2:09:07 エルロイ・ゲラント(南アフリカ)

12位 2:09:18 リチャード・リンガー(ドイツ)

13位 2:09:25 大迫傑(Nike)

14位 2:09:31 イブラヒム・ハッサン(ジブチ)

15位 2:09:50 サムエル・フィトウィ・シバトゥ(ドイツ)

16位 2:09:56 ニコラ・ナバロ(フランス)

17位 2:10:03 アルフォンス・フェリックス・シンブ(タンザニア)

18位 2:10:06 オスマン・エル・ゴモリ(モロッコ)

19位 2:10:09 アイザック・ムポフ(ジンバブエ)

20位 2:10:09 ハッサン・シャディ(フランス)

21位 2:10:31 アレクサンダー・ムニャオ(ケニア)

22位 2:10:32 マイケル・サマーズ(ベルギー)

23位 2:10:33 小山直城(Honda)

24位 2:10:34 パトリック・ティアナン(オーストラリア)

25位 2:10:36 イエマネベルハン・クリッパ(イタリア)

26位 2:10:42 マル・テフェリ(イスラエル)

27位 2:10:59 スティーブン・モコカ(南アフリカ)

28位 2:11:21 スルダン・ハッサン(スウェーデン)

29位 2:11:21 ハン・イルリョン(北朝鮮)

30位 2:11:32 マティアス・キブルツ(スイス)

37位 2:11:59 ビクター・キプランガット(ウガンダ)

39位 2:12:24 ケネニサ・ベケレ(エチオピア)

 

途中棄権 

エリウド・キプチョゲ(ケニア)

アブディ・ナゲーエ(オランダ)

 

パリオリンピック男子マラソン感想

タミラト・トラ選手がオリンピック新記録で優勝しました。

前半はスローペースだったんですが、後半で一気に上がりました。

後半のハーフは61分35秒で走っています。

30km前に仕掛けて、そのまま逃げ切りました。

トラ選手は補欠だったんですが、入れ替わりで出場となりました。

エチオピアはレベルが高すぎるので、金メダル候補でも代表になれないことがあります。

こんなことがあるんですね。

 

バシル・アブディ選手は2大会連続のメダルです。

 

3位にはベンソン・キプルト選手が入って、ケニアは5大会連続でメダルを獲得しました。

 

日本人は赤﨑暁選手が6位入賞でした。

これは素晴らしい結果です。

自己ベストは2時間9分台で、出場者の中で、かなり下の方でした。

25kmはトップで通過しました。

コース対策と調整が上手くハマりましたね。

難コースの方が日本人にとっては良いと思います。

今後は日本記録も狙っていくみたいなので、どれだけのタイムを出してくるのか楽しみです。

 

大迫傑選手は13位でした。

力を出せたレースだったと思います。

レース後のインタビューではロサンゼルスオリンピックを目指すということでした。

 

小山直城選手は23位でした。

レース後のインタビューでは上りの対策ができてなかったと答えています。

走力は高い選手だと思うので、次のロサンゼルスオリンピックでも代表の有力候補になってくると思います。

 

日本人選手は全体的に予想よりも良かったです。

難コースだと上手く対策すれば走力差があっても勝負になるなと思いました。

 

 

東京オリンピックの結果

ブダペスト世界陸上の結果