高校駅伝2023結果

2023年12月24日に全国高校駅伝が都大路で行われました。

この記事では女子と男子の総合順位・総合タイム・区間賞をまとめています。

上位チームの感想についても書いています。

 

第35回女子高校駅伝2023結果

総合順位

優勝 1:07:28 神村学園(鹿児島)

2位 1:07:29 仙台育英(宮城)

3位 1:08:16 立命館宇治(京都)

4位 1:08:52 大阪薫英女学院(大阪)

5位 1:08:52 長野東(長野)

6位 1:09:16 須磨学園(兵庫)

7位 1:09:16 筑紫女学園(北九州)

8位 1:09:17 青森山田(青森)

9位 1:09:20 銀河学院(中国)

10位 1:09:52 豊田大谷(東海)

11位 1:10:15 世羅(広島)

12位 1:10:18 宇都宮文星女子(栃木)

13位 1:10:20 錦城学園(東京)

14位 1:10:22 白鵬女子(神奈川)

15位 1:10:24 埼玉栄(埼玉)

16位 1:10:39 学法石川(福島)

17位 1:10:45 大分東明(大分)

18位 1:10:48 市立船橋(千葉)

19位 1:10:53 新潟明訓(新潟)

20位 1:11:00 西京(山口)

21位 1:11:02 茨城キリスト(茨城)

22位 1:11:04 諫早(長崎)

23位 1:11:08 豊川(愛知)

24位 1:11:09 東海大相模(南関東)

25位 1:11:11 旭川龍谷(北海道)

26位 1:11:11 山田(高知)

27位 1:11:13 小林(宮崎)

28位 1:11:30 興譲館(岡山)

29位 1:11:30 和歌山北(和歌山)

30位 1:11:42 浜松市立(静岡)

31位 1:11:45 ルーテル学院(熊本)

32位 1:11:53 北九州市立(福岡)

33位 1:11:55 花巻東(岩手)

34位 1:12:12 水城(北関東)

35位 1:12:25 東大阪大敬愛(近畿)

36位 1:12:27 智辯カレッジ(奈良)

37位 1:12:31 比叡山(滋賀)

38位 1:12:31 山梨学院(山梨)

39位 1:12:36 鯖江(福井)

40位 1:13:02 鳴門(徳島)

41位 1:13:11 美濃加茂(岐阜)

42位 1:13:44 山形城北(山形)

43位 1:13:49 四学大香川西(香川)

44位 1:14:10 帝京長岡(北信越)

45位 1:14:22 佐賀清和(佐賀)

46位 1:14:28 鳥取城北(鳥取)

47位 1:14:28 盛岡誠桜(東北)

48位 1:14:30 北山(沖縄)

49位 1:14:55 常磐(群馬)

50位 1:14:55 札幌創成(北海道)

51位 1:15:01 千原台(南九州)

52位 1:15:03 益田東(島根)

53位 1:15:46 鈴鹿(三重)

54位 1:16:48 八幡浜(愛媛)

55位 1:16:49 富山中部(富山)

56位 1:17:11 高松工芸(四国)

57位 1:17:14 大曲(秋田)

58位 1:17:47 遊学館(石川)

 

区間賞

1区 奥本菜瑠海(大分東明)

2区 デイシー・ジェロップ(仙台育英)

日本人トップ 髙橋美月(銀河学院)

3区 芦田和佳(立命館宇治) 

4区 佐藤ゆあ(立命館宇治)

5区 カリバ・カロライン(神村学園)

日本人トップ 神田青葉(西京)

 

上位チームの感想

優勝 神村学園

予想順位 3位

区間順位 13-14-3-3-1

 

1区はトップから31秒、仙台育英からは20秒遅れでした。

2区以降も離され続けたんですが、4区終了時点で1分20秒の差で渡せました。

かなり面白いタイム差だと思いました。

わずかに不利だと思いましたが、最後の直線で逆転しました。

3区4区が区間3位でほとんど離されなかったのが大きかったです。

 

今回は4区までの日本人選手が全て2年生以下でした。

留学生の力は少し落ちますが、来年度の戦力は落ちないと思います。

連覇も十分にありえます。

2位 仙台育英

予想順位 優勝

区間順位 3-1-2-2-6

 

2年連続でアンカーで逆転されました。

5区が少し遅かったですが、全体的に良い内容だったと思います。

仙台育英も5区以外は全て2年生以下でした。

来年度は戦力が上がりそうなので、優勝予想をする可能性が高いです。

3位 立命館宇治

予想順位 2位

区間順位 2-9-1-1-14

 

3区4区の連続区間賞は素晴らしいです。

1区の山本釉未選手でもう少し貯金を作りたかったです。

2区と5区も優勝するには物足りない成績です。

今回は優勝狙えるチャンスだったので、3位でも満足している選手はいないと思います。

4位 薫英女学院

予想順位 5位

区間順位 9-8-9-4-7

 

4区以外は2年生以下でした。

全員区間一桁順位の安定した成績です。

次回は3位が狙えるんじゃないでしょうか。

5位 長野東

予想順位 4位

区間順位 4-7-7-8-8

 

チーム内3番目のタイムを持っている真柴愛里選手が欠場でしたが、ずっと安定した駅伝でした。

毎年力を出してきますね。

6位 須磨学園

予想順位 8位

区間順位 10-3-14-17-10

 

1区の池野絵莉選手は1年生の中では最高順位でした。

2区からはずっと入賞圏内を走っていました。 

7位 筑紫女学園

予想順位 16位以下

区間順位 8-5-12-12-13

 

予想よりかなり速かったです。

福岡予選では負けましたが、本戦では勝ちました。

4区以外は2年生以下なので、次回はさらに上の順位が狙えると思います。

8位 青森山田

予想順位 7位

区間順位 20-22-18-9-2

 

4区までの日本人選手が大きく遅れることなくつなぎました。

5区でルーシー・ドゥータ選手が区間2位、7人抜きで入賞まで持っていきました。

他のチームについて

大分東明の奥本菜瑠海選手が1区区間賞でした。

序盤から積極的な走りで、最後も山本釉未選手との競り合いに勝ちました。

かなり強い内容だったと思います。

 

初出場の銀河学院が入賞まであと少しでした。

来年の広島予選が楽しみです。

世羅といい勝負だと思います。

 

 

第74回男子高校駅伝2023結果

総合順位

優勝 2:01:00 佐久長聖(長野)※大会記録

2位 2:02:49 倉敷(岡山)

3位 2:03:34 八千代松陰(千葉)

4位 2:03:47 須磨学園(兵庫)

5位 2:03:55 埼玉栄(埼玉)

6位 2:03:57 大牟田(福岡)

7位 2:04:23 洛南(京都)

8位 2:04:33 仙台育英(宮城)

9位 2:04:40 小林(宮崎)

10位 2:04:51 九州学院(熊本)

11位 2:05:21 札幌山の手(北海道)

12位 2:05:27 東農大二(群馬)

13位 2:05:54 世羅(広島)

14位 2:06:03 国学院久我山(東京)

15位 2:06:04 智辯カレッジ(奈良)

16位 2:06:24 鹿児島城西(鹿児島)

17位 2:06:24 学法石川(福島)

18位 2:06:41 青森山田(青森)

19位 2:07:01 鳥栖工(佐賀)

20位 2:07:06 関大北陽(大阪)

21位 2:07:42 山梨学院(山梨)

22位 2:08:04 東洋大牛久(茨城)

23位 2:08:06 鎮西学院(長崎)

24位 2:08:37 大分東明(大分)

25位 2:08:40 小豆島中央(香川)

26位 2:08:46 今治北(愛媛)

27位 2:08:52 那須拓陽(栃木)

28位 2:09:01 浜松日体(静岡)

29位 2:09:08 和歌山北(和歌山)

30位 2:09:18 鳥取城北(鳥取)

31位 2:09:28 秋田工(秋田)

32位 2:09:32 豊川(愛知)

33位 2:09:36 相洋(神奈川)

34位 2:09:37 富山商(富山)

35位 2:10:03 西京(山口)

36位 2:10:26 遊学館(石川)

37位 2:10:48 開志国際(新潟)

38位 2:10:53 比叡山(滋賀)

39位 2:10:53 鯖江(福井)

40位 2:10:57 中京(岐阜)

41位 2:11:12 伊賀白鳳(三重)

42位 2:11:46 北山(沖縄)

43位 2:11:49 東海大山形(山形)

44位 2:12:05 盛岡大付(岩手)

45位 2:13:11 つるぎ(徳島)

46位 2:16:28 平田(島根)

47位 2:19:37 高知農(高知)

 

区間賞

1区 折田壮太(須磨学園)※日本人最高タイ

2区 寺田向希(国学院久我山)

3区 サムエル・キバティ(倉敷)

日本人トップ 山口竣平(佐久長聖)

4区 桑田駿介(倉敷)

5区 佐々木哲(佐久長聖)※区間新記録

6区 吉岡斗真(佐久長聖)

7区 平山櫂吏(八千代松陰)

 

上位チームの感想

優勝 佐久長聖

予想順位 優勝

区間順位 4-5-3-2-1-1-2

 

大会記録での優勝となりました。

予想よりタイムが30秒速かったです。

永原颯磨選手の調子が良くなったことと5区の佐々木哲選手の区間新記録が大きかったと思います。

5区の区間記録は51年前の記録でした。

1区で倉敷と40秒の差がつき、かなり有利な状況になりました。

2区以降も安定した強さでした。

2位 倉敷

予想順位 2位

区間順位 16-18-1-1-13-7-3

 

1区2区で大きく遅れて佐久長聖とは56秒の差がつきました。

3区のサムエル・キバティ選手で追いつけず、勝負が決まった感じになりました。

桑田駿介選手は2年連続で4区区間賞です。

前回と違って追う展開でしたが、それでも強い走りでした。

2年生以下が2区と6区だけだったので、次回は戦力が落ちそうです。

3位 八千代松陰

予想順位 6位

区間順位 7-8-11-7-3-3-1

 

ずっと入賞圏内を走っていました。

7区の平山櫂吏選手は区間賞の素晴らしい走りで3人抜きました。

1区の鈴木琉胤選手は2年生なので次回も走れます。

4位 須磨学園

予想順位 3位

区間順位 1-25-6-4-16-16-8

 

折田壮太選手は日本人最高タイのタイムで区間賞を獲得しました。

先頭を走る時間が長く強い内容でした。

進路は青山学院大学と発表されました。

同タイムを出した佐藤一世選手と入れ替わりになりますね。

長い区間の3区4区で好走したのも総合成績に大きく影響したと思います。

5位 埼玉栄

予想順位 7位

区間順位 2-15-7-11-15-7-5

 

4区予定の中澤真大選手が欠場となりましたが、ずっと5位以内を走っていました。

1区の松井海斗選手が良い走りをしていました。

6位 大牟田

予想順位 10位

区間順位 6-10-4-9-5-15-11

 

1区の谷本昂士郎選手が6位好走で、ずっと6位以内を走っていました。

谷本選手はインターハイの1500mで優勝した選手です。

7位 洛南

予想順位 5位

区間順位 10-5-19-3-4-5-7

 

エースの岡田開成選手が欠場でしたが入賞しました。

4年連続の入賞で安定した強さです。

8位 仙台育英

予想順位 4位

区間順位 9-19-8-11-10-11-4

 

エリウッド・カヒガ選手が予想より遅かったです。

全体的に大崩れはしなかったんですが、7区の鈴木大翔選手以外は微妙な結果でした。

 

次回以降の規定変更について

留学生が最短区間限定になりました。

女子は3区か4区、男子は2区か5区です。

男子はほとんど2区を走ることになるでしょう。

日本人トップの選手と留学生の対決が見られなくなるのは残念です。

 

これまでは記念大会だけだった地区代表枠が毎年設けられることになりました。

これはうれしいですね。

地区代表枠も強いですからね。

今回はトップ10に地区代表枠が3校入りました。

 

 

前回の結果