箱根駅伝2023予想

2023年1月2日・3日に第99回東京箱根間往復大学駅伝競走が行われます。

この記事では箱根駅伝2023に出場する全てのチームの総合順位予想と戦力分析をしています。

 

箱根駅伝2023概要

スタート時間

往路:2023年1月2日8時

復路:2023年1月3日8時

 

テレビ放送

日本テレビ系列

センター解説:瀬古利彦

1号車解説:渡辺康幸

往路ゲスト:星岳、宮下隼人

復路ゲスト:飯田貴之、佃康平

 

区間距離(前回と同じ)

往路

1区 21.3km

2区 23.1km

3区 21.4km

4区 20.9km

5区 20.8km

 

復路

6区 20.8km

7区 21.3km

8区 21.4km

9区 23.1km

10区 23.0km

 

シード校

シード権は上位10校に入れば獲得できます。

 

区間エントリー

2022年12月29日

 

当日変更について

箱根駅伝2023出場校一覧

シード校

青山学院大学

順天堂大学

駒澤大学

東洋大学

東京国際大学

中央大学

創価大学

國學院大學

帝京大学

法政大学

 

予選会通過校

大東文化大学

明治大学

城西大学

早稲田大学

日本体育大学

立教大学

山梨学院大学

専修大学

東海大学

国士舘大学

 

オープン参加

関東学生連合チーム

 

箱根駅伝2023順位予想

※シード権は10位まで

 

優勝 青山学院大学

2位 駒澤大学

3位 國學院大學

4位 順天堂大学

5位 中央大学

6位 創価大学

7位 法政大学

8位 早稲田大学

9位 東洋大学

10位 東京国際大学


11位 明治大学

12位 城西大学

13位 帝京大学

14位 大東文化大学

15位 東海大学

16位 日本体育大学

17位 国士舘大学

18位 山梨学院大学

19位 専修大学

20位 立教大学

今回の優勝候補は?

今回は青山学院大学と駒澤大学の2強だと思います。

この2チームの戦力が抜けています。

層が厚いので復路が強いです。

他のチームが優勝するには往路優勝が必要になってくると思います。

 

各大学の戦力分析

青山学院大学

出雲駅伝 4位

全日本大学駅伝 3位

 

前回の優勝メンバーが7人エントリーしています。

出雲・全日本の成績は良くなかったですが、箱根駅伝には強いチームです。

直近8年で6回優勝しています。

特に復路に強く直近8年で7回優勝、1回準優勝です。

 

往路優勝ができれば、総合優勝の可能性は非常に高いです。

しかし、往路は駒澤大学の方が有利だと思います。

復路は青山学院大学の方が有利です。

1分半くらいの差が1番面白い勝負になると思います。

 

今回は4年生が強く9人エントリーしています。

5~8人が走ると予想しています。

 

注目選手は2区候補の近藤幸太郎選手です。

田澤廉選手と熱い勝負になると思います。

駒澤大学

出雲駅伝 優勝

全日本大学駅伝 優勝

 

3冠チャレンジです。

戦力は充実していますが、箱根駅伝との相性が悪いチームです。

直近7年は区間二桁順位が2人以上います。

 

どこかで失敗区間がありそうですが、田澤廉選手は確実に好走してきそうです。

2区区間記録更新も期待できます。

駒澤大学としては2区でトップになって、そのまま往路優勝したいです。

青山学院大学には2分以上の差をつけておきたいです。

 

往路には注目ルーキーの佐藤圭汰選手も出てくると思います。

3区を予想しています。

長い距離の実績がないので、スタミナの不安はあります。

総合優勝には佐藤圭汰選手が好走するかどうかがポイントになってくると思います。

國學院大學

出雲駅伝 2位

全日本大学駅伝 2位

 

過去最高の戦力だと思います。

往路は2強と互角の勝負が出来そうです。

2区終了時点では追う展開になると予想しているので、3区以降でどれだけ追い上げられるかです。

 

往路は山本歩夢選手・平林清澄選手・中西大翔選手・伊地知賢造選手の4本柱にルーキーの青木瑠郁選手を予想しています。

4本柱は安心できるので、青木選手の走りがポイントになってくると思います。

総合優勝するには往路で青山学院大学と駒澤大学に勝っておきたいです。

 

復路は2強と比べると弱いですが、藤本竜選手は力があります。

6区候補には経験者の島﨑慎愛選手がいます。

順天堂大学

出雲駅伝 5位

全日本大学駅伝 4位

 

前回2位のメンバーが7人エントリーしています。

順天堂大学の1番の注目点は1区です。

1区は7年連続で区間二桁順位です。

 

今回は三浦龍司選手を1区予想しています。

1区で区間賞を獲ることができれば、野村優作選手、伊豫田達弥選手、石井一希選手、四釜峻佑選手とつないで往路優勝も狙えます。

 

復路は國學院大學と互角と見ています。

2強争いだけではなく、3位争いも面白そうです。

中央大学

出雲駅伝 3位

全日本大学駅伝 7位

 

中央大学は5区に阿部陽樹選手、6区に若林陽大選手と好走実績のある選手がいるのが強みです。

 

前回1区区間賞の吉居大和選手は今回も1区を予想しています。

前回のように上手くいかなくても、確実に上位に入ってきそうな選手です。

全日本欠場の中野翔太選手の状態が良くなければ、2区もあるかもしれません。

 

ルーキーの吉居駿恭選手と溜池一太選手も注目選手です。

出雲駅伝では2人とも好走していました。

 

創価大学

出雲駅伝 6位

全日本大学駅伝 予選敗退

 

嶋津雄大選手が強いです。

過去3回走って、区間賞2回、2位1回です。

今回は前回と同じ4区を予想しています。

 

フィリップ・ムルワ選手は2年連続で2区を走っていて、前回は区間2位でした。

前回負けた田澤廉選手との区間賞対決が楽しみです。

 

6区には2年連続で区間一桁順位で走っている濱野将基選手がいます。

他には全日本2区区間賞の葛西潤選手もいるので、3位以内も狙える戦力があると思います。

法政大学

出雲駅伝 7位

全日本大学駅伝 予選敗退

 

前回6区2位の武田和馬選手がいます。

今回は区間賞が期待できます。

 

上尾ハーフマラソン4位の松永伶選手と5位の内田隼太選手も力があります。

この2人で1区2区を予想しています。

早稲田大学

全日本大学駅伝 6位

箱根駅伝予選会 4位

 

予選会通過校の中で最上位評価としました。

 

前回5区11位の伊藤大志選手は今回も5区を予想しています。

走力がアップしているので、区間上位も期待できます。

全日本大学駅伝では7区5位の好走でした。

 

井川龍人選手は箱根予選会で日本人2位でした。

今回は2年連続で走っている1区を予想しています。

東洋大学

出雲駅伝 9位

全日本大学駅伝 8位

 

2年連続で2区好走の松山和希選手が欠場になりました。

これは大きな戦力ダウンです。

 

2区は松山選手じゃないと石田洸介選手になるでしょうか。

出雲と全日本は良くなかったですが、力はある選手です。

 

往路でどれだけ耐えられるかがポイントになってくると思います。

復路順位は10位以内に入れそうなので、往路で2分遅れくらいなら逆転可能だと思います。

東京国際大学

出雲駅伝 8位

全日本大学駅伝 11位

 

出雲と全日本の成績は悪かったですが、主力の山谷昌也選手とイェゴン・ヴィンセント選手が欠場でした。

この2人は状態が戻ってきているようで、往路を走ると予想しています。

 

丹所健選手は今回2区を希望しています。

希望通り2区を走ると予想しています。

出雲と全日本は良い走りではなかったので、不安があります。

 

主力の状態が良くなさそうなので、評価は低めにしています。

 

明治大学

全日本大学駅伝 9位

箱根駅伝予選会 2位

 

箱根予選会では富田峻平選手が日本人3位、児玉真輝選手が日本人4位でした。

この2人で1区2区を予想しています。

 

ここ2年は1~3区で大きく遅れています。

復路の戦力は悪くないので、往路で大きく遅れなければシード権争いが出来そうです。 

城西大学

全日本大学駅伝 予選敗退

箱根駅伝予選会 3位

 

激坂最速王決定戦で優勝の斎藤将也選手と2位の山本唯翔選手がいます。

斎藤将也選手は2区、山本唯翔選手は5区を予想しています。

 

ヴィクター・キムタイ選手が何区を走るのか気になります。

1区で使わないと遅れる可能性が高いので、1区を予想しています。

往路は10位以内の可能性が高いと思います。

帝京大学

出雲駅伝 11位

全日本大学駅伝 予選敗退

 

前回より大幅に戦力ダウンしていると思います。

しかし、中野監督は自信があるコメントをしています。

目標も5位以内と強気なので、意外と上位に入ってくるかもしれません。

 

復路に強かった帝京大学ですが、ここ2年は復路の成績が良くないです。

今回は往路で稼げそうにないので、シード権獲得のためには復路の成績が良くないと難しいです。

大東文化大学

全日本大学駅伝 14位

箱根駅伝予選会 1位

 

箱根予選会を1位通過で4年ぶりの出場となりました。

4年ぶりなので経験者はいません。

ここはマイナス評価としています。

 

注目はピーター・ワンジル選手が何区を走るかです。

2区か4区を予想していますが、どこでもありそうです。

東海大学

全日本大学駅伝 10位

箱根駅伝予選会 9位

 

前回5区2位の吉田響選手が欠場となりました。

吉田選手がいれば面白かったんですが、いないとシード権獲得は難しくなります。

 

しかし、前回欠場だった石原翔太郎選手が今回は走れそうです。

2区を予想しています。

全日本大学駅伝では3区区間賞と良い走りをしていました。

 

日本体育大学

全日本大学駅伝 予選敗退

箱根駅伝予選会 5位

 

藤本珠輝選手は箱根予選会を欠場していましたが、その後の記録会で好タイムが出ています。

前回は2区10位でしたが、今回も同じくらいの成績を予想しています。

 

ルーキーの山崎丞選手に注目しています。

予選会ではチーム内3番目、トラックでも28分38秒の好タイムを出しています。

国士舘大学

全日本大学駅伝 予選敗退

箱根駅伝予選会 10位

 

山本雷我選手は5区、福井大夢選手は6区経験者です。

2人とも区間13位と悪くない成績でした。

 

ピーター・カマウ選手は前回走ったライモイ・ヴィンセント選手と比べると少し遅いです。

全体的に見ると、前回よりは少し戦力ダウンしていると思います。

山梨学院大学

全日本大学駅伝 予選敗退

箱根駅伝予選会 7位

 

ボニフェス・ムルア選手とジェームス・ムトゥク選手のどちらが走るのかが気になります。

ムトゥク選手は箱根予選会4位、ムルア選手は上尾ハーフマラソンで優勝しています。

 

日本人選手は木山達哉選手と北村惇生選手が力があります。

箱根予選会も好走していました。

専修大学

全日本大学駅伝 予選敗退

箱根駅伝予選会 8位

 

2年連続で20位になっています。

連続出場は出来るようになってきたので、そろそろ順位を上げていきたいところです。

 

注目は箱根予選会で日本人トップだった木村暁仁選手です。

前回の箱根は1区4位でした。

今回も1区を予想しています。

 

ダンカン・キサイサ選手は12月に28分11秒の自己ベストを出していて、調子が良さそうです。

前回は3区で大失敗でしたが、今回は2区を予想しています。

立教大学

全日本大学駅伝 予選敗退

箱根駅伝予選会 6位

 

55年ぶりの出場となりました。

全員初めての経験なので、今回は厳しい結果になると予想しています。

山の対策はしてなくて、自信がなさそうです。

戦力はこれからもどんどん上がっていくと思うので、1人でも多く好走したいです。

 

今回は全て3年生以下のエントリーとなっています。

注目は箱根予選会でチーム内トップだった國安広人選手です。

2区を予想しています。

 

区間エントリー後について

12月29日の区間エントリー後に最終順位予想と当日変更予想の記事を投稿する予定です。