全日本大学駅伝2020予想

2020年11月1日に第52回全日本大学駅伝対校選手権記念大会が行われます。

スタート時間は8時05分です。

この記事では全チームの順位予想と上位予想チームの戦力分析をしています。

 

全日本大学駅伝2020出場校一覧

※数字はゼッケンナンバー

 

シード校

※前回大会8位以内

1,東海大学

2,青山学院大学

3,駒澤大学

4,東京国際大学

5,東洋大学

6,早稲田大学

7,國學院大學

8,帝京大学

 

北海道地区代表

9,札幌学院大学

 

東北地区代表

10,東北大学

 

関東地区代表

11,日本大学

12,中央学院大学

13,明治大学

14,順天堂大学

15,山梨学院大学

16,日本体育大学

17,城西大学

 

北信越地区代表

18,信州大学

 

東海地区代表

19,皇學館大学

 

関西地区代表

20,立命館大学

21,関西学院大学

22,京都産業大学

23,びわこ学院大学※初出場

 

中国四国地区代表

24,広島経済大学

 

九州地区代表

25,日本文理大学

 

今回はオープン参加の選抜チームはありません。

全日本大学駅伝2020の区間距離

※前回と同じ

第1区 9,5km

第2区 11,1km

第3区 11,9km

第4区 11,8km

第5区 12,4km

第6区 12,8km

第7区 17,6km

第8区 19,7km

合計 106,8km

 

全日本大学駅伝2020全チーム順位予想

※シードは上位8校

 

優勝 青山学院大学

2位 東海大学

3位 駒澤大学

4位 東洋大学

5位 早稲田大学

6位 明治大学

7位 東京国際大学

8位 順天堂大学


9位 國學院大學

10位 立命館大学

11位 帝京大学

12位 中央学院大学

13位 城西大学

14位 山梨学院大学

15位 日本体育大学

16位 日本大学

17位 皇學館大学

18位 関西学院大学

19位 京都産業大学

20位 札幌学院大学

21位 びわこ学院大学

22位 広島経済大学

23位 日本文理大学

24位 信州大学

25位 東北大学

 

今回の優勝候補は青山学院大学・東海大学・駒澤大学の3校です。

テレビ放送でも3強という扱いになると思います。

上位予想チームの戦力分析

青山学院大学

昨年度は大活躍だった岸本大紀選手がエントリーされていません。

しかし、5000mの記録会で13分台が続出していて層が厚いです。

高校駅伝で1区区間賞だった佐藤一世選手、5000mでチーム内2番目の近藤幸太郎選手など活躍できそうな新戦力が多いです。

層の厚さの差が出る5区・6区で貯金が作れそうです。

 

東海大学

箱根駅伝で7区3位だった松崎咲人選手がエントリーされていません。

東海大学は7区のエントリーに注目です。

7区に西田壮志選手が配置されれば、8区予想の名取燎太選手と合わせて、青山学院大学・駒澤大学相手に1分勝てます。

黄金世代が卒業しましたが、ルーキーの喜早駿介選手と石原翔太郎選手は力があり、そこまで戦力は落ちてないと思います。

 

駒澤大学

箱根駅伝を走った神戸駿介選手と小島海斗選手がエントリーされていません。

ルーキーが順調に成長しています。

鈴木芽吹選手は5000mチーム内2番目です。

赤津勇進選手と花尾恭輔選手も力があり、走る可能性が高いと思います。

優勝するには7区予想の田澤廉選手でトップ、東海大学には1分の貯金が欲しいです。

 

東洋大学

昨年度は不調だった西山和弥選手の調子が良いです。

昨年度は好調だった宮下隼人選手も記録を伸ばしています。

ルーキーの松山和希選手と佐藤真優選手は5000mで好記録を出しています。

あとは故障明けの吉川洋次選手と鈴木宗孝選手の調子が上がってくれば、3強とも戦えそうです。

 

早稲田大学

中谷雄飛選手と太田直希選手が10000mで28分20秒を切ってきました。

ルーキーの辻文哉選手は5000m,10000mで大幅に記録を更新しています。

前回は1区で遅れてしまった井川龍人選手も好記録を出しているので、連続シードの可能性が高いと思います。

 

明治大学

前回は15位だった明治大学ですが、今回はシードを獲れそうです。

主力がきっちりとエントリーしていて、記録会の成績も良いです。

前回好走していた小袖英人選手と鈴木聖人選手は今回も好走しそうです。

箱根駅伝に出場していた加藤大誠選手と櫛田佳希選手は5000mと10000mで記録を更新していて期待できます。

 

東京国際大学

イエゴン・ヴィンセント選手ではなく、ルカ・ムセンビ選手がエントリーされています。

芳賀宏太郎選手の欠場も戦力ダウンです。

前回大活躍だった伊東達彦選手は卒業しましたが、山谷昌也選手と丹所健選手が28分中盤まで記録を伸ばしています。

8区予想のルカ・ムセンビ選手でシードラインと2分くらいなら逆転シードが可能です。

 

順天堂大学

箱根駅伝予選会では圧倒的な強さで1位通過でしたが、ピークアウトするだろうと予想しています。

注目は箱根駅伝予選会で日本人トップだった三浦龍司選手です。

前半区間での起用を予想しています。

他校の強い選手との勝負が面白そうです。

 

 

國學院大學

浦野雄平選手と土方英和選手の卒業で戦力ダウンしています。

前回6区5位の中西唯翔選手も欠場で、層の薄いチームには厳しい状況です。

主力の藤木宏太選手と中西大翔選手は成長しているので、この2人の区間で稼ぎたいです。

箱根駅伝の時のように熱いアンカー対決になる可能性も高いと思います。

 

立命館大学

全日本大学駅伝では長い距離に悩まされてきました。

今年は出雲駅伝が中止になり、全日本大学駅伝対策に集中していると思います。

戦力も前回より上だと思うので、前回の12位より上の順位に入ると予想します。

 

帝京大学

主力はきっちりとエントリーされていますが、全日本大学駅伝では良くない成績が多いチームです。

長い距離は強いので、6区までシードライン付近にいれば、シード権獲得の可能性が高いです。

注目は高校駅伝1区4位だった小野隆一朗選手です。

昨年度好調だった小野寺悠選手も好記録を出しています。

 

中央学院大学

箱根駅伝予選会ではまさかの予選敗退でした。

しかし、前半は良いペースで走れていたので、全日本大学駅伝でシード獲得もあると思います。

上手く切り替えて欲しいです。

 

城西大学

箱根駅伝予選会では好調だったので、調子をキープできていればシード争いに絡んでくると思います。

前回の区間配置をみると主力の菅原伊織選手・菊地駿弥選手・砂岡拓磨選手を前半に並べて、前半勝負にしてきそうです。

 

山梨学院大学

箱根駅伝予選会では好調でした。

全日本大学駅伝には3大会ぶりの出場なので、新しい区間距離では初めてです。

留学生と森山真伍選手で大きく稼ぎたいです。

 

日本体育大学

全日本大学駅伝では成績が良くないチームです。

池田耀平選手と藤本珠輝選手は力があります。

池田耀平選手は前半区間、藤本珠輝選手は7区か8区予想です。

 

日本大学

箱根駅伝予選会では成績が悪すぎました。

持ちタイムは良いので、上手く立て直せば勝負になります。

小坂友我選手は区間一桁順位が期待できます。