２０２０年２月１６日に第５４回青梅マラソンが行われました。
この記事では30kmの部の上位の選手の結果をまとめています。
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青梅マラソン２０２０結果
３０kmの部男子(上位１０位)
優勝 1:30:45 田口雅也(Honda)
２位 1:31:14 ダニエル・ムイバ・キトニー(カネボウ)
３位 1:31:51 川元涼央(黒崎播磨)
４位 1:32:13 赤崎暁(拓殖大学)
５位 1:32:37 神戸駿介(駒澤大学)
６位 1:32:52 清家陸(法政大学)
７位 1:33:11 代田修平(カネボウ)
８位 1:33:31 川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)
９位 1:33:42 髙木登志夫(DeNA)
１０位 1:33:48 鈴木大海(創価大学)
優勝した田口雅也選手は15kmまでは先頭で通過して、途中でキトニー選手に付いていけませんでしたが、終盤で逆転しました。
３０kmの部女子(上位３位)
優勝 1:38:35 前田穂南(天満屋)※日本新記録
２位 1:46:19 野添佑莉(三井住友海上)
３位 1:48:39 森田詩織(パナソニック)
前田穂南選手が３０ｋｍの日本記録を更新しました。
フルマラソンなら２時間１９分を切れるペースです。
最後までペースが全然落ちていないので、フルマラソンでも日本記録更新が期待できます。
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前田穂南選手は、男子選手を上手く利用して？走れたのも良かったと思います。
これで半年後がかなり楽しみになりました。
ところで、今回初めて知りましたが…
前田選手の今回のタイムは日本記録でしたが、今までの記録は 野口みずきさんの2005年・ベルリンマラソンでの30㎞通過時点での記録だったそうなので…
マラソンでの途中経過も記録として公認されるんですね。
そうですね、ハーフマラソンの記録もマラソンの途中経過で公認されるコースが多いです。
ただし、完走が条件となります。
そう考えると 今までの野口さんの記録と言うのは、より長い距離を走ったマラソンでの30㎞のタイムがずっと日本記録だったのは凄い事だと思います。
ちなみに、その時の野口さんのマラソン（2005年・ベルリン）のタイム 2時間19分12秒は現在の日本記録ですが…
って事は、今後 前田選手はマラソンでの日本記録更新も現実的になったと思います。
ハーフマラソンや30㎞は、五輪や世界陸上の種目には無いので 好タイムを出しても必ずしも手放しでは喜べない事もあると思うので…
今後は是非 五輪や世界陸上の新種目に採用して欲しいと思います。
種目が増えると楽しみが増えていいですよね。
例えば 今回の東京を見ても、サーフィンやスケボー、スポーツクライミングなど スポーツ競技と言うよりはレジャー的な競技も多く採用されているので…
そう考えると ハーフマラソンなどの種目が採用されても良いのかな？って言うより、採用されてないのが不自然な感じがします。
確か 2024年のパリ五輪で、世界陸連がクロカンの採用を目指すと言うような報道が かつて有ったと思いますが…
もし採用されれば、選手の選択肢も広がって長距離界も より活性化すると思いまし、福岡のクロカン大会も盛り上がると思います。