この記事ではドーハ世界陸上2019女子3000m障害の結果をまとめています。
日本人選手は吉村玲美(大東文化大学)選手が出場しています。
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ドーハ世界陸上女子3000m障害結果
※Qは着順通過、qは記録通過
予選
通過条件:3着+6
1組
1位 9:21.98Q P.チェムタイ(ウガンダ)
2位 9:23.40Q E.コバーン(アメリカ)
3位 9:24.22Q C.チェスポル(ケニア)
4位 9:27.61q M.アベベ(エチオピア)
5位 9:27.74q G.グレグソン(オーストラリア)
6位 9:28.84q K.グローフダル(ノルウェー)
7位 9:30.01q G.ラロンド(カナダ)
8位 9:38.91 A.プラット(イギリス)
9位 9:42.23 許双双(中国)
10位 9:42.92 A.コーエン(イスラエル)
11位 9:44.06 A.トロピナ(ANA)
12位 9:44.96 A.コニチェク(ポーランド)
13位 9:48.08 O.カヤ(トルコ)
14位 10:05.10 O.クロード・ボックスバーガー(フランス)
2組
1位 9:18.01Q B.チェプコエチ(ケニア)
2位 9:18.42Q C.フレリクス(アメリカ)
3位 9:18.82Q G.クラウス(ドイツ)
4位 9:18.92q A.モラー(デンマーク)
5位 9:28.32q L.ゲガ(アルバニア)
6位 9:30.13 E.バード(イギリス)
7位 9:30.85 A.オストランダー(アメリカ)
8位 9:44.80 P.キャンベル(オーストラリア)
9位 9:47.44 M.フィン(アイルランド)
10位 9:49.28 L.ムレータ(エチオピア)
11位 9:52.11 V.ギュルケーシュ(ハンガリー)
12位 9:53.06 C.リチャードソン(フィンランド)
13位 9:55.72 吉村玲美(大東文化大学)
14位 9:57.03 M.バーナード(カナダ)
15位 10:13.79 T.クベンク(トルコ)
3組
1位 9:29.15Q H.キエング(ケニア)
2位 9:29.40Q W.ヤビ(バーレーン)
3位 9:29.68Q M.ミスマス(スロベニア)
4位 9:32.34 F.チェロノ(ケニア)
5位 9:35.59 Y.イボニナ(ANA)
6位 9:37.34 I.サンチェス エスクリバノ(スペイン)
7位 9:40.92 Z.ウォンデンマゲグン(エチオピア)
8位 9:43.75 張新艶(中国)
9位 9:45.07 B.カセッタ(アルゼンチン)
10位 9:47.78 M.ブザヤニ(チュニジア)
11位 9:48.56 R.イー(カナダ)
12位 9:49.18 R.クラーク(イギリス)
13位 9:50.21 G.ウィンカップ(オーストラリア)
欠場 C.クイグリー(アメリカ)
吉村玲美選手は9月20日の追加招集からの参加だったので調整が大変だったと思います。
日本では無敵状態ですが、世界のトップ選手とは力の差があります。
今回は自己ベストに近いタイムを出せて、良い経験になったと思います。
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決勝
金メダル 8:57.84 ベアトリス・チェプコエチ(ケニア)
銀メダル 9:02.35 エマ・コバーン(アメリカ)
銅メダル 9:03.30 ゲサ・フェリシタス・ クラウス(ドイツ)
4位 9:05.68 ウィンフレド・ムティレ・ヤビ(バーレーン)
5位 9:11.08 ペルース・チェムタイ(ウガンダ)
6位 9:11.27 コートニー・フレリクス(アメリカ)
7位 9:13.46 A.モラー(デンマーク)
8位 9:13.53 ヒビン・キエング(ケニア)
9位 9:19.93 L.ゲガ(アルバニア)
10位 9:23.84 G.グレグソン(オーストラリア)
11位 9:25.66 M.アベベ(エチオピア)
12位 9:25.80 M.ミスマス(スロベニア)
13位 9:29.41 K.グローフダル(ノルウェー)
14位 9:32.92 G.ラロンド(カナダ)
途中棄権 C.チェスポル(ケニア)
優勝したチェプコエチ選手は初めの1kmを世界記録ペースで入ったので、終盤どうなるかなと思っていました。
少しずつペースは落ちましたが完勝でした。
明らかに力が違いますね。
コバーン選手は前回金メダルで今回は銀メダルでした。
自己ベストで世界歴代8位のタイムでした。
クラウス選手はドイツ記録で世界歴代9位のタイムでした。
吉村玲美選手は 世界記録保持者のチェプコエチ選手と同組で、しかも並んでのスタートと言う事で 世界のスピードを肌で感じる事が出来ていい経験になったと思います。
チェプコエチ選手は、走力はもちろんハードリングも 足の長さを活かして 低く遠くへ飛んでいて、ジャンプすると言うより またいでいるイメージなので、タイムや体力のロスが少ない感じがします。
予選の走りを見る限り、決勝は アクシデントなどが無ければ 金メダルの可能性は高そうです。
チェプコエチ選手のハードリングは上手いですね。
調子も良さそうですし金メダル獲得の可能性が高いと思います。