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2019日本選手権陸上男子1500m結果速報!優勝は戸田雅稀

2019年6月30日に第103回日本陸上競技選手権大会の男子1500mの決勝が行われました。

この記事では男子1500mの予選と決勝の結果をまとめています。

 

日本選手権2019男子1500m結果速報

予選1組

1位 3:42.35 荒井七海(Honda)※自己ベスト

2位 3:42.97 飯澤千翔(東海大学)

3位 3:43.36 戸田雅稀(サンベルクス)

4位 3:43.68 館澤亨次(東海大学)

5位 3:44.11 河村一輝(明治大学)

6位 3:44.35 秦将吾(大塚製薬)

7位 3:48.20 木村理来(東海大学)

8位 3:48.68 鬼塚翔太(東海大学)

9位 3:50.99 茂木亮太(住友電工)

10位 3:51.94 國行麗生(大塚製薬)

11位 3:56.93 田母神一喜(中央大学)

予選2組

1位 3:42.57 清水鐘平(NDソフト)※自己ベスト

2位 3:43.18 的野遼大(MHPS)

3位 3:43.56 舟津彰馬(中央大学)

4位 3:43.84 松枝博輝(富士通)

5位 3:44.39 森田佳祐(小森コーポレーション)

6位 3:45.13 楠康成(阿見AC)

7位 3:45.68 才記壮人(YKK)

8位 3:50.28 飯島陸斗(早稲田大学)

9位 3:51.86 加藤光(TOHOKU AC)

10位 3:55.92 大竹康平(広島経済大学)

欠場 廣瀬大貴(大阪ガス)

 

決勝

1位 3:39.44 戸田雅稀(サンベルクス)※自己ベスト、日本歴代9位

2位 3:40.93 松枝博輝(富士通)

3位 3:41.57 荒井七海(Honda)※自己ベスト

4位 3:42.76 的野遼大(MHPS)※自己ベスト

5位 3:42.91 清水鐘平(NDソフト)

6位 3:43.25 秦将吾(大塚製薬)

7位 3:43.80 河村一輝(明治大学)

8位 3:43.87 森田佳祐(小森コーポレーション)

9位 3:44.39 館澤亨次(東海大学)

10位 3:45.31 楠康成(阿見AC)

11位 3:49.13 舟津彰馬(中央大学)

12位 3:54.02 飯澤千翔(東海大学)

 

レース展開

初めの1週は松枝博輝選手が59秒で引っ張る。

2週目になってペースが落ちたところで、残り800mから戸田雅稀が飛び出す。

そのまま戸田選手がトップでゴール。

 

感想

戸田雅稀選手は強い勝ち方でした。

早めに飛び出して最後まで持つのかと思いましたが、ゴールまで抜かれることはありませんでした。

日本選手権で3分40秒切りが出るとは思いませんでした。

サンベルクスに移籍して結果が出て良かったです。

 

松枝博輝選手は積極的なレースで1500mでも強さを見せました。

5000mに続いて良いレースでした。

 

ディフェンディングチャンピオンの館澤亨次選手と、関東インカレで館澤選手に勝った飯澤千翔選手は上位に入ってくるかと思いましたが、ハイペースに対応できていませんでした。

 

【管理人】はりくぶ

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  • 優勝した戸田雅稀選手は、日清食品時代にはチームの主力としてニューイヤー駅伝で区間賞を取るなどの活躍もしましたが…
    その後 低迷していたと思ったら、今年に入ってから まさかの会社の陸上部縮小という事でサンベルクスへ移籍後、波瀾万丈的な見事な優勝だったと思います。
    しかも自己ベストで日本歴代9位と言うのは素晴らしいですね。

    2位の松枝博輝選手は、今シーズン日本歴代3位のタイムマークしていたと言う事で本命視されていたと思いますが、足元をすくわれたと言うよりは 戸田選手が予想以上に強かったのと、やはり5000mの疲れが影響した感じでした。

  • 飯澤千翔選手は、予選の走りからしても優勝争いに絡む走りを期待していたので残念な結果でしたが…今後は館澤亨次選手みたいに駅伝との二刀流についてはどうなんでしょう?

    館澤選手も残念な結果でしたが、3連覇を逃したと言う残念なイメージより 逆に駅伝でチームの主力として頑張りながら よくぞ連覇を達成したと言うイメージの方が強いです。

    • 飯澤千翔選手は駅伝を走るかどうかも注目です。
      今年度は走りたくても、層が厚すぎてメンバーに入れる可能性は低いですが、来年度は主力が一気に卒業しますからね。

      館澤亨次選手は幅広く活躍していますよね。
      今年度はキャプテンとしても頑張っています。

      • 飯澤選手の高校時代の実績がよく分からなかったので調べてみたら、駅伝は都大路と都道府県対抗どちらも走っていて 特に目立った結果ではなかったですが…
        5000mは14分06秒(東海大の同期ではNo.1)、10000mは29分47秒でした。

        って事で…1500mとは言え インカレではガチでチームの主力の館澤選手に勝っているので、このまま順調に行って チームの状況次第では、もしかしたら今シーズンの三大駅伝のうち1つ位は出場のチャンスがあるかもしれません。

        • トラックのタイムは良いですね。
          飯澤選手が駅伝でも好調の4年生に勝つようなら、東海大学はかなり強いチームになります。

  • ちなみに、館澤亨次選手は1年の時 三大駅伝全てに出場していて その成績は…
    出雲 2区→区間2位、全日本 3区→区間賞、箱根 5区→区間13位 だったので…

    飯澤千翔選手も状況次第で、出雲or全日本に起用したら面白いかもしれません。

  • 戸田雅稀選手は、昨日のホクレン深川で 3分37秒90 の日本歴代2位のタイムをマークしたそうですが…
    日本記録まであと約0.5秒だったのでやや悔しさも残ったかもしれません。
    林田洋翔選手も高校歴代9位のタイムだったそうです。

    • 深川の1500mは好記録が続出しています。
      戸田雅稀選手は好タイムを出しましたが、日本記録までもう少しだったので悔しい気持ちもあると思います。

      林田洋翔選手は高校に入ってからも順調に成長していますね。