2024年6月29日に第108回日本陸上競技選手権大会の女子5000mが行われました。
この記事では結果と感想、パリオリンピック代表について書いています。
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日本記録:14:29.18
パリオリンピック参加標準記録:14:52.00
優勝 15:23.72 田中希実(New Balance)
2位 15:34.64 山本有真(積水化学)
3位 15:35.78 森智香子(積水化学)
4位 15:36.59 加世田梨花(ダイハツ)
5位 15:40.15 信櫻空(パナソニック)
6位 15:40.33 楠莉奈(積水化学)
7位 15:41.07 菅田雅香(JP日本郵政G)
8位 15:41.25 五島莉乃(資生堂)
9位 15:46.52 樺沢和佳奈(三井住友海上)
10位 15:48.05 兼友良夏(三井住友海上)
11位 15:48.18 高島由香(資生堂)
12位 15:52.29 下田平渚(センコー)
13位 15:52.75 佐藤早也伽(積水化学)
14位 15:53.40 田浦英理歌(積水化学)
15位 15:55.18 吉川侑美(ユニクロ)
16位 16:08.80 川口桃佳(ユニクロ)
17位 16:11.68 水本佳菜(エディオン)
18位 16:13.86 大森菜月(ダイハツ)
19位 16:14.79 保坂晴子(パナソニック)
20位 16:19.35 木村友香(積水化学)
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田中希実選手の優勝で3連覇となりました。
田中選手は日本選手権前にパリオリンピックの代表内定となっていました。
ということで、序盤は様子見でした。
スローペースになったことで、1000m過ぎから前に出ていきました。
中盤で独走状態になり、ラストで上げて圧勝でした。
確実に勝ちにいったというレースでした。
今は日本人選手の中では圧倒的な強さです。
2位には山本有真選手が入りました。
山本選手は3位以内に入れば、パリオリンピックの代表がほぼ確実という状況でした。
ということで、3位以内狙いのレースでした。
最近は全然結果が出ていなかったので、だいぶ上がってきたなという内容でした。
ただ、オリンピックの代表ということを考えると、まだまだ物足りないです。
3位には森智香子選手が入りました。
3000mSCにも出場していて、まさかの結果でした。
記録会での好記録が期待できそうです。
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パリオリンピックの世界ランキングの最終更新が発表されました。
出場枠は42です。
田中希実選手は内定していて、最終の世界ランキングは8位でした。
パリオリンピックでは入賞して欲しいですね。
出来るだけの実力はあると思います。
山本有真選手は38位で出場確定です。
期間内に1回も15分30秒を切っていないのですが、順位点が高かったです。
アジア選手権はかなり順位点が高いです。
だいぶ良くなってきているので、パリオリンピックでは自己ベストを更新してほしいです。
自己ベストじゃないと予選通過は難しいと思います。
廣中璃梨佳選手は43位に落ちてしまいました。
10000mを出場辞退したので、5000mでの出場もないと思います。
楽しみにしていたので、非常に残念です。
樺沢和佳奈選手は48位なので、繰り上げでの出場があるかもしれません。
結果的に出場圏内にいくには日本選手権で15分13秒の2位が条件でした。
ペースメーカーがいても厳しい条件です。
でも、樺沢選手にはこのくらいのタイムを出していってほしいです。
楠莉奈選手にもチャンスがありました。
楠選手は15分15秒の2位くらいが条件でした。
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去年の結果
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