2016年1月31日に行われた

第35回大阪国際女子マラソンで

福士加代子選手が日本陸連が設定した

タイムを切って優勝したことで

「リオ確定なのか?」

という疑問があるので調べました。

 

先に言っておくと、

かなり複雑な仕組みになっています。

今でも合っているかどうか自信がありません。

 

間違っていた場合は

コメントで教えてくれるとうれしいです。

 

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オリンピックの代表選考方法

マラソンの代表選考方法はまず

日本陸連設定記録を

満たした競技者の中から

1名だけ優先して選ばれる。

 

残りの代表は

記録、順位、レース展開

タイム差、気象条件等を

総合的に考えて選ばれます。

 

つまり、設定タイムを切って優勝しても

代表確定とはならないのです。

 

じゃあ、設定タイムって

何の意味があるんでしょうか?

設定タイムの意味その1

設定タイムには2つの意味があります。

 

1つめは設定タイムを切ったことを

選考の決め手に出来る。

 

わかりやすい例を出しましょう。

 

設定タイム:2時間22分30秒

 

Aさん

さいたま国際マラソン 優勝

タイム 2時間23分10秒

気象条件 悪い

 

Bさん

大阪国際女子マラソン 5位(日本人1位)

タイム 2時間22分17秒

気象条件 良い

 

Cさん

名古屋ウィメンズマラソン 優勝

タイム 2時間22分40秒

気象条件 悪い

 

この場合、Bさんは代表確定です。

 

でも、これってわかりやすくなっているようで

あんまり意味がないような気がします。

 

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設定タイムの意味その2

2つめは選考レースに

複数参加する選手がいた場合に

大きく関係してきます。

 

陸連は選考レースに

複数参加することを禁止していませんが、

2回目以降の成績が認められるためには

設定タイム以内で走る

という条件があります。

 

つまり、2回目以降の選考レースは

どんなに良い成績でも

設定タイムを切らないと

全く評価の対象にはならないということです。

 

こちらはかなり意味がありますね。

これは良いと思います。

 

設定タイムはなぜ作られたのか?

私は設定タイムは無いほうがいいと思います。

あまりにも分かりにくすぎるんですよ。

 

じゃあなぜ設定タイムという

意味の無さそうなものを作ったのか?

その理由を考えてみました。

 

おそらく、設定タイムを意識して欲しい

ということでしょう。

 

最近の日本のマラソンは低迷しています。

タイムが遅すぎるんですよ。

 

ある程度のタイムで走れる走力がないと

駆け引きとか勝負強さは

ほとんど意味がありません。

 

今回陸連が設定した

男子2時間06分30秒

女子2時間22分30秒

というタイム以内で走れないと

勝負にならないのです。

 

国内マラソンでは優勝できても

世界陸上やオリンピックでは勝てません。

 

大阪国際女子マラソンで福士選手が

設定タイム以内で走れたのは

設定タイムがあったのが大きかったと思います。

 

しかし、理解しにくい選考基準によって

誤解している人が多く混乱しています。

 

設定タイムを無くしても、

タイムを重視して選考するという

基準を明確にすれば

タイムを狙う選手が増えると思います。

 

まとめ

マラソンの選考方法に関しては

本当に難しいと思います。

 

マラソンの選考方法が

難しい理由は2つあります。

 

1つめは

マラソンは駆け引きが重要な競技であること

2つめは

レースまでに長期間の準備期間が必要であること

 

よく言われている一発勝負にしてしまうと、

優勝に価値がなくなってしまうので、

3位以内にこだわったレースになってしまいます。

 

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