2018年1月1日に第62回全日本実業団対抗駅伝競走大会、ニューイヤー駅伝が行われました。
この記事ではニューイヤー駅伝2018の結果速報(総合順位・総合タイム・区間賞)と入賞チームの感想を書いています。
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ニューイヤー駅伝2018結果速報
総合順位・タイム
優勝 4:52:18 旭化成
2位 4:54:30 Honda
3位 4:54:39 トヨタ自動車
4位 4:56:25 トヨタ自動車九州
5位 4:56:53 富士通
6位 4:59:08 DeNA
7位 4:59:09 コニカミノルタ
8位 4:59:10 MHPS
9位 4:59:15 安川電機
10位 4:59:17 愛三工業
11位 4:59:21 住友電工
12位 4:59:40 九電工
13位 4:59:43 愛知製鋼
14位 5:00:09 中国電力
15位 5:00:54 日清食品グループ
16位 5:01:27 NTN
17位 5:01:42 NTT西日本
18位 5:01:49 カネボウ
19位 5:01:50 八千代工業
20位 5:01:50 西 鉄
21位 5:01:59 日立物流
22位 5:02:55 SUBARU
23位 5:02:56 プレス工業
24位 5:02:56 黒崎播磨
25位 5:03:02 トヨタ紡織
26位 5:03:47 YKK
27位 5:03:55 ヤクルト
28位 5:04:14 マツダ
29位 5:04:15 中央発條
30位 5:04:21 大塚製薬
31位 5:05:48 サンベルクス
32位 5:06:28 トーエネック
33位 5:07:05 警視庁
34位 5:07:10 SGホールディングスグループ
35位 5:08:37 中電工
36位 5:14:19 ひらまつ病院
37位 5:14:56 セキノ興産
予想記事
ニューイヤー駅伝2018予想と出場チーム一覧!優勝候補と注目選手は?
区間賞
1区 遠藤日向(住友電工)
2区 ビダン・カロキ(DeNA)
3区 市田孝(旭化成)
4区 設楽悠太(Honda)
5区 村山謙太(旭化成)
6区 市田宏(旭化成)
7区 早川翼(トヨタ自動車)
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入賞チームの感想
旭化成
予想順位 優勝
結果順位 優勝
区間順位 9-3-1-5-1-1-2
全員区間一桁順位で安定していました。
データが少なく未知数だったアブラハム選手も速く、圧倒的な強さでした。
主力が若いので、当分は優勝候補になりそうです。
Honda
予想順位 2位
結果順位 2位
区間順位 21-9-12-1-2-4-10
1区は21位でしたが、タイム差は30秒だけだったので、4区の設楽悠太選手の力で一気に追いつきました。
設楽悠太選手は次のマラソンでどのくらいのタイムを出すのか楽しみです。
トヨタ自動車
予想順位 3位
結果順位 3位
区間順位 10-4-6-4-5-3-1
5区の大石港与選手のところで離されすぎました。
服部勇馬選手が欠場してしまったのが残念です。
トヨタ自動車九州
予想順位 5位
結果順位 4位
区間順位 16-21-7-3-3-9-9
1区・2区で大きく遅れてしまいましたが、3区以降で順位を上げていきました。
毎年ニューイヤー駅伝に強いチームです。
今井正人選手は今回も区間上位(5区3位)でした。
富士通
予想順位 6位
結果順位 5位
区間順位 5-17-3-8-4-24-4
3区の松枝博輝選手で一気に順位を上げて、4区・5区で入賞が安全なリードを作れました。
次回は神奈川大学の鈴木健吾選手が走ると思うので楽しみです。
DeNA
予想順位 8位
結果順位 6位
区間順位 31-1-2-16-9-16-20
1区で上野裕一郎選手が1分近く遅れてしまいましたが、2区・3区で一気に順位を上げました。
ビダン・カロキ選手は去年の12月に福岡国際マラソンを走った後だったんですが、素晴らしい走りでした。
アンカーの木津晶夫選手は仕掛けるタイミングが上手く、6位集団の中でトップでゴールしました。
コニカミノルタ
予想順位 7位
結果順位 7位
区間順位 24-12-22-7-16-2-12
入賞が危なかったんですが、4区の野口拓也選手と6区の山本浩之選手が好走したのが良かったです。
山本浩之選手は4年連続区間3位以内です。
アンカーの神野大地選手はスパートに何回も失敗していたので、入賞は難しいかもと思っていましたが、ラストまで力を残していました。
東京マラソンを走るようなので、こちらも楽しみにしています。
MHPS
予想順位 4位
結果順位 8位
区間順位 25-20-13-2-10-20-23
4区の井上大仁選手の走りが良かったです。
設楽悠太選手には負けましたが、東京マラソンでまた2人の対決が観られるんじゃないでしょうか。
まとめ
今回は入賞チームが全て的中したのでうれしいです。
7区はドキドキしながら観ていました。
最後のスパートで入賞予想していた3チームだけが抜け出した時は興奮しました。
入賞はできなかったんですが、安川電機・愛三工業・住友電工は予想以上に速かったです。
住友電工は外国人選手がいなかったので、素晴らしい結果だと思います。
遠藤日向選手が高卒ルーキーで区間賞を獲得したのは驚きました。
明日・明後日は箱根駅伝があります。
こちらもシード校が全て当たって欲しいです。
箱根駅伝2018区間エントリー後の直前順位予想!当日変更や往路予想も
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旭化成が強過ぎました。
日本人選手だけでも優勝出来そうなのに、今回 新加入した外国人のキプヤティチ選手が区間3位だと、他のチームはかなり厳しいですね。しかも まだ控えに実力のある選手も何人かいますし…
Hondaは、設楽悠太選手の凄い追い上げでトップに追いつきましたが、結局見せ場はそれだけで後は旭化成の独走を許してしまいました。来年以降、優勝するには若手選手の台頭によるチーム全体の底上げが必要だと思いました。
トヨタ自動車は、3区・田中秀幸選手と5区・大石港与選手が本調子でなかったのが痛かったです。そのため 宮脇千博選手が4区になりましたが、結局 距離が長くなかなかスピードを活かした本来のレースが出来ませんでした。
印象に残った選手は…
やはり、住友電工・遠藤日向選手です。
高卒ルーキーで、実業団のトップ選手相手に真っ向勝負で区間賞を獲ったのは凄いです。今後の活躍が楽しみです。
設楽悠太選手は期待通りの走りで、次のマラソンが楽しみになりました。大迫傑選手との対決も楽しみです。
MHPS・井上大仁選手も流石の走りでした。
遠藤日向選手はトラックの時もそうなんですが、戦い方が上手いんですよね。
力を使わずに、ペース変動があっても対応できるような位置にいます。
渡辺康幸監督が「トラックなら大迫君を超えられる」というコメントをしているので楽しみです。
東京マラソンは良いメンバーがそろいそうです。
個々のの選手より住友電工の監督になつた渡辺君の活躍に驚きました。退出する企業もある中で進出してくるところもありうれしいと思いました。女子の岩谷産業もそうです。
渡辺康幸さんは早稲田大学の時もそうでしたが、監督の力がありますね。
住友電工の成績には驚きました。