この記事では2018年1月2日・3日に行われる第94回東京箱根間往復大学駅伝競走の直前予想をしています。
往路順位・総合順位・当日変更予想を大学別にしていきます。
[ad#co-2]
箱根駅伝2018往路順位予想
優勝 東海大学
2位 青山学院大学
3位 順天堂大学
4位 神奈川大学
5位 東洋大学
6位 中央学院大学
7位 早稲田大学
8位 山梨学院大学
9位 拓殖大学
10位 帝京大学
11位 駒澤大学
12位 中央大学
13位 日本体育大学
14位 法政大学
15位 大東文化大学
16位 東京国際大学
17位 城西大学
18位 國學院大學
19位 上武大学
20位 国士舘大学
箱根駅伝2018総合順位予想
※シード権は10位まで
優勝 青山学院大学
2位 東海大学
3位 神奈川大学
4位 順天堂大学
5位 中央学院大学
6位 東洋大学
7位 帝京大学
8位 駒澤大学
9位 早稲田大学
10位 法政大学
11位 日本体育大学
12位 中央大学
13位 山梨学院大学
14位 大東文化大学
15位 拓殖大学
16位 城西大学
17位 國學院大學
18位 東京国際大学
19位 上武大学
20位 国士舘大学
【大学別】当日変更予想・展望・感想
青山学院大学
往路順位予想 2位
総合順位予想 優勝
当日変更予想
8区 山田滉介 →下田裕太
9区 近藤修一郎→林奎介
10区 吉永竜聖→梶谷瑠哉
良いオーダーだと思います。
1区・2区で耐えて、3区で差を詰めて、4区・5区とつなぐ。
6区と8区が強いので、最低でも8区で逆転したい。
9区・10区は東海大学のほうが少し上。
東海大学
往路順位予想 優勝
総合順位予想 2位
当日変更予想
4区 春日千速 →湯澤舜
予想外のオーダーでした。
2区に阪口竜平選手は面白いけど不安もあります。
2区は終盤に上り坂があり、多くの選手が失速を経験してきました。
坂口選手は公式戦では15kmまでしか実績がないので、終盤が不安です。
前回失敗している2区と5区で好走できれば優勝が狙える。
9区と10区が強いので、それまでは前が見える位置でつなぎたい。
神奈川大学
往路順位予想 4位
総合順位予想 3位
当日変更予想
8区 西田秀人 →大野日暉
9区 北﨑拓矢 →大川一成
良いオーダーだと思います。
青山学院大学・東海大学と並んで3強と言われていますが、少し差があるかなという印象です。
優勝するためには5区で好走したい。
復路は2強と比べると少し弱い。
順天堂大学
往路順位予想 3位
総合順位予想 4位
当日変更予想
1区 吉岡幸輝→栃木渡
3区 内山将志→橋本龍一
9区 中村陵介→野田一輝
往路優勝が狙えるオーダーです。
順天堂大学は1区の成績が悪いことが多いので、安定感のある栃木選手で確実に上位でつなぎたいです。
1区・2区で先頭争いをして、3区・4区はできるだけ離されないようにする。
先頭との差が少なければ、5区で逆転往路優勝も十分にありえる。
復路は強くないので、上手く往路の貯金を使っていきたい。
中央学院大学
往路順位予想 6位
総合順位予想 5位
当日変更予想
8区 有馬圭哉→市山翼
10区 城田航→藤田大智
良いオーダーだと思います。
中央学院大学は山に強く、前回5区で区間3位・6区で区間5位だった2人が今回も同じ区間を走ります。
1区でいい位置につけて、2~4区は何とか耐える。
5区・6区は強いので、上位との差を一気に詰めることができる。
7区以降は順位はそのままになりそう。
東洋大学
往路順位予想 5位
総合順位予想 6位
当日変更予想
3区 中村駆→小笹椋
5区 田中龍誠→山本修二
4年生のエントリーが1人だけで、1・2年生が多くエントリーされています。
10年連続の3位以内は難しくなりました。
1区はスローペース歓迎。
2~4区は無難につないで5区で勝負。
復路は3位争いのチームといい勝負ができそう。
帝京大学
往路順位予想 10位
総合順位予想 7位
当日変更予想
3区 濱川駿→佐藤諒太
7区 星岳→横井裕仁
良いオーダーだと思います。
3区の濱川選手がそのまま走り、佐藤選手が7区を走れるようならベスト。
平均的に速いチームなので、往路は耐えて、復路で少しずつ順位を上げていく展開になりそう。
予選会通過校の中では最上位になる可能性が高い。
駒澤大学
往路順位予想 11位
総合順位予想 8位
当日変更予想
2区 中村大聖→山下一貴
4区 加藤淳→伊勢翔吾
10区 伊東颯汰→高本真樹
工藤有生選手が7区にエントリーということは本調子ではないんでしょう。
シード落ちも十分にありえそうです。
1区でいい位置につけて、後はひたすら耐える展開になりそう。
特に2区と5区が不安で、この2区間を区間12位くらいで抑えたい。
復路は少し順位を上げそう。
早稲田大学
往路順位予想 7位
総合順位予想 9位
当日変更予想
9区 宍倉健浩→清水歓太
10区 河合祐哉→谷口耕一郎
永山博基選手が7区にエントリーということは本調子ではないんでしょう。
復路が弱いので、往路で3分くらいの貯金が無いと、シード権が危なくなってきます。
4区までを10位くらいでつないで、5区で大きな貯金を作りたい。
6区が一番不安で、区間12位くらいに抑えたい。
7区は未知数で、8区以降は少しずつ貯金を使うことになりそう。
法政大学
往路順位予想 14位
総合順位予想 10位
当日変更予想
4区 松澤拓弥→細川翔太郎
6区 坪井慧→佐藤敏也
良いオーダーだと思います。
1区はスローペース歓迎。
往路は何とか耐えて、6区で一気にシード圏内に入りたい。
シード権付近のギリギリの勝負になりそう。
[ad#co-2]
日本体育大学
往路順位予想 13位
総合順位予想 11位
当日変更予想
7区 住田優範→中川翔太
10区 重松尚志→小町昌矢
良いオーダーだと思います。
平均的なチームなので、往路より復路の方が強いです。
1区・2区で遅れないようにして、3~6区でキープする。
7区以降は少しずつ順位を上げていきそう。
中央大学
往路順位予想 12位
総合順位予想 12位
当日変更予想
4区 江連崇裕→苗村隆広
7区 安永直斗→中山顕
良いオーダーだと思います。
1区・2区で貯金を作って、そのままの流れでつないでいきたい。
シード権獲得のためには山で区間上位の好走が欲しい。
山梨学院大学
往路順位予想 8位
総合順位予想 13位
当日変更予想
7区 出木場風吹→市谷龍太郎
9区 藤田義貴→河村知樹
良いオーダーだと思います。
1区でいい位置につけて、2区でトップ。
3区・4区は大きく順位を落とすことになりそう。
5区は少し順位を上げたい。
復路はひたすら耐える。
大東文化大学
往路順位予想 15位
総合順位予想 14位
当日変更予想
5区 大久保陸人→奈良凌介
ケガをしていた原選手が走れるかどうかに注目です。
1区はかなり厳しく15位くらいでつなぎたい。
平均的なチームなので、復路で少しずつ順位を上げていきたい。
拓殖大学
往路順位予想 9位
総合順位予想 15位
当日変更予想
7区 長田悠太郎→赤﨑暁
10区 苅田広野→土師悠作
良いオーダーだと思います。
1区は10位くらいでつないで、2区で順位を上げる。
3区は耐えて、4区で順位を上げる。
5区は区間10位くらいでつなぐ。
復路は赤﨑選手以外は耐える区間になりそう。
城西大学
往路順位予想 17位
総合順位予想 16位
当日変更予想
1区 宮澤真太→金子元気
4区 野上亮祐→西嶋雄伸
7区 菅原伊織→山本竜也
良いオーダーだと思います。
1~4区まではシード権ボーダーより少し下くらいの勝負ができそう。
シード権を獲るには山での好走が必要。
國學院大學
往路順位予想 18位
総合順位予想 17位
当日変更予想
4区 花沢拓己→土方英和
5区 河野敢太→松永拓馬
8区 渡邉貴→江島崚太
10区 中山貴裕→國澤優志
実力的に走りそうな4人が補欠になっているのが不安です。
1区・2区を15位くらいで耐えて、少しずつ順位を上げていく展開が理想。
東京国際大学
往路順位予想 16位
総合順位予想 18位
当日変更予想
7区 山田大地→佐伯涼
8区 堤完一→新田裕貴
1区の真船恭輔選手の調子が良いんだろうなと感じるオーダーです。
1区を上手く耐えられれば、3区と5区で順位を上げてシード圏内に入る可能性あり。
しかし、復路は弱く少しずつ順位を落とすことになりそう。
上武大学
往路順位予想 19位
総合順位予想 19位
当日変更予想
3区 久保田直生→熊倉優介
8区 佐藤駿也→橋立旋
10区 佐々木守→関佑斗
良いオーダーだと思います。
1区でいい位置につけて、できるだけその貯金をキープしていきたい。
国士舘大学
往路順位予想 20位
総合順位予想 20位
当日変更予想
7区 三田眞司→高田直也
10区 石川智康→戸澤奨
良いオーダーだと思いますが、戦力的にかなり厳しそうです。
1区で好位置につけないと、また最下位になりそう。
関連記事の紹介
往路後の結果記事
復路後の結果記事
エントリー発表前の予想や注目選手の紹介記事
箱根駅伝2018順位予想と出場校一覧!優勝候補と注目選手は?
箱根駅伝のHulu配信について
箱根駅伝がHuluで配信!テレビ放送のない沖縄でも視聴できる
[ad#co-3]
青学大・下田裕太選手は、全日本で発症した足のマメにやや不安が有るとの事で、マメに影響の少ない5区起用も噂さされていたみたいですが…原監督が完治したとの事でキッパリと否定していました。
神奈川大は総合優勝の条件として、1区でいい流れを作って 2区・鈴木健吾選手が主導権を握れる走りが出来るか?が大きいと思いますが…調子が良さそうなので、2区・日本人最高記録の更新にも注目です。
東海大は、1区・關颯人選手が やや足の痛みに不安が有るみたいで、最悪の場合は交代があるかもしれません。
2区・阪口竜平選手は、今 チームで一番調子が良く、先月の海外のレース(15㎞)では 去年同じレースに出た鈴木健吾選手より40秒速かったそうで…2区は阪口選手自身がアピールしたみたいです。
3区・鬼塚翔太選手は、全日本の1区で不振だった為に3区に回ったそうですが…調子が良さそうなので、青学大・田村和希選手との区間賞争いが楽しみです。
神奈川大学は5区が一番不安です。
5区で区間5位以内に入らないと総合優勝は難しいと思います。
關颯人選手は交代の可能性もあるんですね。
交代となると出遅れる可能性が高くなります。
鈴木健吾選手は距離が長くなればなるほど強いので、15kmだと短いかもしれません。
東海大は 1区〜3区が生命線だと思うので、關選手がどうであれ 1区で出遅れた場合は、全てのレースプランが狂ってしまうと思います。
ちなみに、阪口選手が先月出場した海外のレースは…オランダのセブン・ヒルズ・ロードレースと言う、文字通り7つの丘を越えるクロカン的なレースだそうです。
11月にわざわざ海外へ行ってアップダウンの連続する特殊なレースに出場するのは、明らかに箱根2区を意識しての事だと思いますが…
なるほど、阪口選手の2区は注目したいです。
ここで好走できると、東海大学の優勝がかなり近づきます。