2017年8月27日に北海道マラソンが行われました。
今回の北海道マラソンは2020年に行われる東京オリンピックの選考レースとなっています。
MGCシリーズについては↓の記事で詳しく解説しています。
東京オリンピック2020マラソン代表選手選考方針の詳細と感想
この記事では北海道マラソン2017の招待選手と注目選手の順位結果速報をまとめています。
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北海道マラソン2017結果速報
男子
MGCシリーズ通過条件
日本人1位:2:15:00以内
日本人2~6位:2:13:00以内
1位 2:14:49 村澤明伸(日清食品グループ)
2位 2:15:04 吉村大輝(旭化成)
3位 2:15:12 福田穣(西鉄)
4位 2:15:21 丸山文裕(旭化成)
5位 2:15:42 五十嵐真悟(城西大学クラブ)
6位 2:16:18 濱崎達規(南城市役所)
7位 2:16:26 酒井将規(九電工)
8位 2:16:52 北澤健太(八千代工業)
9位 2:17:36 森橋完介(ラフィネ)
10位 2:17:48 天野正治(NTN)
14位 2:18:37 元村大地(日清食品グループ)
16位 2:19:10 寺田夏生(JR東日本)
17位 2:19:38 佐々木寛文(日清食品グループ)
19位 2:19:42 千葉健太(富士通)
25位 2:21:44 山岸宏貴(GMO)
26位 2:22:18 佐藤佑輔(富士通)
28位 2:22:42 馬場圭太(Honda)
29位 2:22:52 鈴木卓也(愛三工業)
33位 2:24:29 阿久津圭司(SUBARU)
37位 2:25:15 日下佳祐(日立物流)
48位 2:27:47 石田和也(西鉄)
67位 2:36:22 藤原新(富山陸協)
111位 2:43:37 石田亮(自衛隊体育学校)
村澤明伸選手が2回目のマラソンで優勝しました。
タイムはギリギリですが、MGCシリーズの通過条件を満たしました。
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女子
MGCシリーズ通過条件
日本人1位:2:32:00
日本人2~6位:2:30:00
1位 2:28:49 前田穂南(天満屋)
2位 2:30:11 野上恵子(十八銀行)
3位 2:32:17 田中華絵(第一生命)
4位 2:34:05 水口侑子(デンソー)
5位 2:34:45 田中花歩(第一生命)
6位 2:36:29 土井友里永(富士通)
7位 2:37:16 大貫真実(シスメックス)
8位 2:38:47 猪原千佳(肥後銀行)
9位 2:41:16 永岡真衣(シスメックス)
10位 2:42:32 新井沙紀枝(肥後銀行)
13位 2:45:34 吉冨博子(メモリード)
途中棄権 下門美春(ニトリ)
高田晴奈(ヤマダ電機)
前田穂南選手が2回目のマラソンで優勝しました。
タイムは良く、MGCシリーズの通過条件を満たしました。
また天満屋が選考レースで結果を残しました。
2位の野上恵子選手はMGCシリーズ通過まで、11秒届きませんでした。
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天満屋の前田さん薫英にいた娘ですね。28分台でいきました。これからはこんな娘が伸びてゆくはずです。18銀行の野上さん惜しかつたです。冬の記録会なら必ずもつといきます。ちょつと肩をゆするけど。おなじ銀行に前川さんがいるはずですがまねれば滑らかに走れるはずです。昔自分も肩が硬いと言われてました。やはりハードルを跳ぶことで克服出来ました。
前田選手は大阪か名古屋なら2時間25分台は出るでしょうね。
MGCレースの権利は獲ったので、レベルの高いレースに出場してほしいです。
村澤明伸、佐々木寛文、千葉健太選手の佐久長聖OB(2008年都大路V戦士)に注目していましたが…
たぶん優勝は丸山文裕or他の招待選手かな?と思っていたので、正直 村澤選手の優勝は全くの予想外でした。
何せ 今年のびわ湖での、あの倒れ込んでのゴールシーンをハッキリと覚えているので…
ただ、村澤選手はびわ湖の後「35km迄は良かったが ラスト7kmでの大失速と言う事で、その7kmを今後どう克服するかが最大課題である事をハッキリと認識出来た」と前向きなコメントをしていました。
余談ですが…
村澤選手は2008年、佐久長聖の主力選手として都大路で優勝していますが…
その年の北海道マラソンの優勝者は、当時は佐久長聖のコーチで 現監督の高見沢勝さんです。
今回の男子は全体的に成績が良くなかったと思います。
タイムは設定ギリギリでしたからね。
村澤選手はびわ湖リベンジが見たいです。
今回のTV中継は北海道以外はBSでの放送だったので見れませんでした。
(地上波でも放送していた年もありましたが…)
その為、ペースや展開など内容が全く分からないので、村澤選手が2H14分台で優勝したと言う事だけで、どう評価したらいいのか分からない部分もあります。
今回はMGCシリーズ開幕戦だったので例年以上に注目していたファンも多かったと思うので、地上波でも放送して欲しかったですが…
最近 この時期のマラソンと言えば…
某汐留の局がやっている、募金箱持って黄色いTシャツを着た人達が歌うZARDの「負けないで」をBGMに旬のタレントが夜通し走るマラソンの方が注目度が高いみたいですね(笑)
私も放送は見てなかったです。
女子がタイムを出せているので、男子も出して欲しかったです。
「応援ナビ」というランナー情報検索サービスでラップタイムが分かりますよ。
応援ナビ
尾方剛さんは5分足りないという評価のようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170827-00000311-sph-spo
心遣いありがとうございます。
村澤選手は前走初マラソンのびわ湖では、ラスト 競技場に入って来た時はフラフラ状態で倒れ込んでのゴールだったので、実質は今回が初マラソンの心境だったと思います。
その為、今回はまず無難に42kmを走り切る事が最大テーマだったと思うので、タイムや内容など 本当の真価が問われるのは次のレースからだと思います。
逆に自己ベストが2H09分台だった丸山選手などは、尾方さんの指摘通り遅すぎたと言わざるを得ないと思います。
まぁ何れにせよ これも尾方さんの言う通り、重要なのは選手それぞれが最終的に何を目標にしているか?だと思います。
東京五輪出場なのか?東京五輪でメダル獲得なのか?で、評価は全く違ってきますから…
女子の12位に2時間42分59で今田さんという人がゴールしてるそうです。例の高野さんとこです。一応プリンセス駅伝を目指してるそうです。高野のさんは自分の走り方に似てます。1年前長居の実業団選手権の1組に出てきた時も40秒くらい余裕がありました。大成してほしいです。