2025東京世界陸上男子マラソン結果と感想

2025年9月15日に東京世界陸上の男子マラソンが行われました。

日本人選手は小山直城・吉田祐也・近藤亮太の3選手が出場していました。

この記事では結果と感想について書いています。

2025東京世界陸上男子マラソン結果(30位まで)

金メダル 2:09:48 アルフォンス・フェリックス・シンブ(タンザニア)

銀メダル 2:09:48 アマナル・ペトロス(ドイツ)

銅メダル 2:09:53 イリアス・アウアニ(イタリア)

4位 2:10:03 ハイムロ・アルマヤ(イスラエル)

5位 2:10:11 アベル・チェランガット(ウガンダ)

6位 2:10:15 ヨハネス・チャッピネーリ(イタリア)

7位 2:10:27 ガシャウ・アヤレ(イスラエル)

8位 2:10:34 サムソム・アマレ(エリトリア)

9位 2:10:43 クレイトン・ヤング(アメリカ)

10位 2:10:46 アイザック・ムポフ(ジンバブエ)

11位 2:10:53 近藤亮太(三菱重工)

12位 2:11:07 キャメロン・レビンス(カナダ)

13位 2:11:14 リチャード・リンガー(ドイツ)

14位 2:11:18 スルダン・ハッサン(スウェーデン)

15位 2:11:33 ビクター・キプランガット(ウガンダ)

16位 2:11:45 ケネディ・キムタイ(ケニア)

17位 2:12:52 クーン・ナールト(ベルギー)

18位 2:13:06 アブデルラザク・シャリク(アルジェリア)

19位 2:13:27 カーン・キゲン・オズビレン(トルコ)

20位 2:13:29 モハメド・レダ・エル・アーラビ(モロッコ)

21位 2:13:32 ヤシーン・アブダラ(スーダン)

22位 2:13:38 ヴィンセント・キプケモイ・ゲティッチ(ケニア)

23位 2:13:42 小山直城(Honda)

24位 2:14:12 ピーター・リンチ(アイルランド)

25位 2:14:40 エバ・トゥル・チャラ(スウェーデン)

26位 2:14:52 何傑(中国)

27位 2:15:01 オクベ・キブロム・ルエソム(エリトリア)

28位 2:15:17 リード・フィッシャー(アメリカ)

29位 2:15:31 ヤコブ・ゾマー・シモンセン(デンマーク)

30位 2:15:35 楊紹輝(中国)

34位 2:16:58 吉田祐也(GMOインターネットグループ)

東京世界陸上男子マラソン感想

珍しいことにスタートでフライングがありました。

見て分かるくらい明らかに早かったです。

 

レースはスローペースで進み、ラスト100m勝負までいきました。

2位とのタイム差は0秒03の超接戦でした。

ちなみに男子100m決勝は0秒05差でした。

マラソンで短距離のように胸を出してゴールするのは珍しいです。

 

優勝したのはアルフォンス・フェリックス・シンブ選手です。

最後の直線で逆転しました。

シンブ選手はびわ湖毎日マラソンや大阪マラソンにも出場したことがあります。

 

銀メダルはアマナル・ペトロス選手でした。

ゴール直前で逆転されてしまいました。

2時間4分台のタイムを持っている選手です。

 

銅メダルはイリアス・アウアニ選手です。

ヨーロッパの選手が2人メダル獲得となりました。

ヨーロッパの選手も速い持ちタイムの選手が増えてきました。

 

最近はエチオピアとケニアの選手が強かったですが、今回はエチオピアとケニアの最上位は16位でした。

 

日本人トップは11位の近藤亮太選手でした。

今回が2回目のマラソンです。

終盤まで先頭集団に付いていて、8位までは19秒でした。

もう少しでしたね。

 

小山直城選手は23位でした。

30km手前から遅れ始めてしまいました。

近藤選手から3分近く遅かったので、だいぶ遅れましたね。

 

吉田祐也選手は34位でした。

練習も当日の状態も良かったそうです。

給水と細かいペースアップに力を使いすぎたんでしょうか。

吉田選手は単独走に強いと思うので、小林香菜選手のように独走する作戦のほうが良かったかもしれません。

 

ブダペスト世界陸上の結果

パリオリンピックの結果