この記事ではドーハ世界陸上2019男子3000m障害の結果をまとめています。

日本人選手は誰も出場していません。

塩尻和也選手は右膝の靭帯損傷のため辞退しています。

 

ロンドン世界陸上男子3000m障害結果速報

※Qは着順通過、qは記録通過

予選

通過条件:3着+6

1組

1位 8:12.96Q ゲトネト・ワレ(エチオピア)

2位 8:13.02Q ジラリ・ベドラニ(フランス)

3位 8:13.07Q レオナルド・ベット(ケニア)

4位 8:13.12q マシュー・ヒューズ(カナダ)

5位 8:13.56q F.カルロ(スペイン)

6位 8:19.02q S.ケベネイ(アメリカ)

7位 8:22.51q Z.セドン(イギリス)

8位 8:24.73 Y.チャッピネーリ(イタリア)

9位 8:26.12 A.ベン ヤヒア(チュニジア)

10位 8:26.79 M.グラウ(ドイツ)

11位 8:27.01 T.カルボ(ノルウェー)

12位 8:27.96 B.シコウォ(ウガンダ)

13位 8:36.67 A.ベン ザーラ(モロッコ)

14位 8:39.26 K.キビスティク(エストニア)

途中棄権 F.イバーフディル(ART)

2組

1位 8:16.64Q レメチャ・ギルマ(エチオピア)

2位 8:17.96Q スフィアネ・エルバカリ(モロッコ)

3位 8:18.46Q アブラハム・キビウォット(ケニア)

4位 8:18.66q アンドリュー・ベイヤー(アメリカ)

5位 8:23.08 A.チェムタイ(ウガンダ)

6位 8:25.34 A.ダ シルバ(ブラジル)

7位 8:26.58 イエマネ・ハイレセラシエ(エリトリア)

8位 8:28.57 O.ゾグラミ(イタリア)

9位 8:31.69 D.アルセ(スペイン)

10位 8:32.58 K.ベベンドーフ(ドイツ)

11位 8:33.74 J.デイ(カナダ)

12位 8:35.15 B.タブティ(アルジェリア)

13位 8:42.22 R.モコパネ(南アフリカ)

14位 8:42.86 B.ブッキンハム(オーストラリア)

15位 8:51.79 K.ザレフスキ(ポーランド)

3組

1位 8:19.20Q コンセスラス・キプルト(ケニア)

2位 8:19.44Q ベンジャミン・キゲン(ケニア)

3位 8:20.67Q ヒラリー・ボル(アメリカ)

4位 8:21.09q チャラ・ベヨ(エチオピア)

5位 8:23.99 I.エッザイドウニ(スペイン)

6位 8:24.44 B.キプラガト(ウガンダ)

7位 8:25.23q A.サブレ(インド)

8位 8:32.44 T.ライタネン(フィンランド)

9位 8:32.53 R.スメートン(カナダ)

10位 8:35.10 C.サン マーティン(コロンビア)

11位 8:35.18 S.アッティアーラー(エジプト)

12位 8:37.90 Y.コワル(フランス)

13位 8:38.34 T.ニガテ(エチオピア)

14位 8:39.65 Y.バグハラブ(カタール)

15位 9:30.17 O.ナイト ハモー(ART)

途中棄権 M.タンドフ(モロッコ)

 

男子3000m障害はケニア勢が圧倒的に強かったんですが、エチオピア勢が強くなってきました。

エルバカリ選手も強いので、面白い金メダル争いになりそうです。

 

サブレ選手が決勝に進出しているのはアクシデントに巻き込まれた救済だと思います。

アクシデントに巻き込まれながらインド記録を更新しているので、決勝ではさらに記録を更新するかもしれません。

 

決勝

金メダル 8:01.35 コンセスラス・キプルト(ケニア)

銀メダル 8:01.36 レメチャ・ギルマ(エチオピア)

銅メダル 8:03.76 スフィアネ・エルバカリ(モロッコ)

4位 8:05.21 ゲトネト・ワレ(エチオピア)

5位 8:05.23 ジラリ・ベドラニ(フランス)

6位 8:06.95 ベンジャミン・キゲン(ケニア)

7位 8:08.52 アブラハム・キビウォット(ケニア)

8位 8:09.33 ヒラリー・ボル(アメリカ)

9位 8:10.64 レオナルド・ベット(ケニア)

10位 8:11.15 スタンリー・ケベネイ(アメリカ)

11位 8:12.31 フェルナンド・カルロ(スペイン)

12位 8:12.47 アンドリュー・ベイヤー(アメリカ)

13位 8:21.37 アビナッシュ・サブレ(インド)

14位 8:24.78 マシュー・ヒューズ(カナダ)

15位 8:40.23 ザック・セドン(イギリス)

途中棄権 チャラ・ベヨ(エチオピア)

 

エチオピア勢がハイペースで引っ張って、たまにキプルト選手が前に出る展開でした。

最後はキプルト選手とギルマ選手の勝負になり、0.01秒差でキプルト選手が勝ちました。

ギルマ選手が勝ったかと思いましたが、最後の障害のハードリングの差が出たと思います。

ギルマ選手は18歳でこれからまだまだ強くなりそうなので、エチオピア初の金メダルは近いうちに実現しそうです。

 

ロンドン世界陸上2017男子3000m障害結果