
2025年5月24日に秩父宮賜杯第57回全日本大学駅伝対校選手権大会関東学生陸上競技連盟推薦校選考会が行われます。
この記事では選考方法と順位予想・戦力分析について書いています。
全日本大学駅伝2025関東地区予選会の選考方法
場所:レモンガススタジアム平塚
スタート時間:5月24日18時00分
競技種目:トラック10000m
出場選手数:8名
1校2名ずつ4組に分かれて走ります。
8名の合計タイムの上位7校が予選通過となります。
出場選手全員の成績が関係してくるので、1人でも途中棄権があれば予選を通過することができません。
TVerでライブ配信があります。
シード校
前回大会で8位以内
國學院大學
駒澤大学
青山学院大学
創価大学
早稲田大学
城西大学
立教大学
帝京大学
関東地区予選会2025出場校一覧
※持ちタイム順
1,中央大学
2,日本大学
3,順天堂大学
4,大東文化大学
5,山梨学院大学
6,駿河台大学
7,中央学院大学
8,神奈川大学
9,東海大学
10,東京国際大学
11,東洋大学
12,明治大学
13,専修大学
14,日本体育大学
15,法政大学
16,東京農業大学
17,日本薬科大学
18,拓殖大学
19,国士舘大学
20,麗澤大学
関東地区予選会2025順位予想
1位 中央大学
2位 順天堂大学
3位 東海大学
4位 東京国際大学
5位 東洋大学
6位 大東文化大学
7位 日本大学
8位 日本体育大学
9位 神奈川大学
10位 山梨学院大学
11位 駿河台大学
12位 中央学院大学
13位 法政大学
14位 専修大学
15位 明治大学
16位 東京農業大学
17位 国士舘大学
18位 拓殖大学
19位 日本薬科大学
20位 麗澤大学
今年は気温が低そうなので、無難に終わる可能性が高いと思います。
ただ、中央大学以外は抜けたチームはないので、通過予想は難しいです。
各大学の戦力分析
中央大学
主力がきっちりとエントリーしています。
圧倒的な戦力で、大きなアクシデントがなければ通過確実だと思います。
2位とのタイム差に注目したいです。
順天堂大学
戦力は高いんですが、昨年は17位、過去の全日本予選の成績も良くないです。
玉目陸選手と池間凛斗選手、ルーキーの井上朋哉選手に注目です。
この3選手が好走するかが大事になってくると思います。
東海大学
昨年トップ通過だったメンバーが6人エントリーしています。
昨年のようにバランスよく、上位に入ってくるのかなと思っています。
東京国際大学
10000m日本学生記録保持者のリチャード・エティーリ選手がいます。
全体トップ候補で、大きく稼いでくれそうです。
日本人選手も28分台が4人いて、他校に負けない力があると思います。
東洋大学
持ちタイムがまさかの11番目でした。
しかし、実力より持ちタイムが遅い選手が多いので、通過の可能性は高いと思います。
注目は松井海斗選手です。
学生個人選手権5000mで優勝しています。
大東文化大学
エヴァンス・キプロップ選手がポイントになってくると思います。
2組予想で、2023年のワンジル選手のような走りができれば、通過の可能性が高いと思います。
日本人選手は28分40秒を切っている4選手が強力です。
日本大学
昨年全体2位だったシャドラック・キップケメイ選手がいます。
9位だった昨年と比べると日本人選手の戦力は上がっていると思います。
日本体育大学
昨年は4位、好走した5人がエントリーしています。
通過できるかは残りの3選手次第かなと思います。
2022年と2023年はダメでしたが、全日本予選は成績が良い大学です。
神奈川大学
昨年7位だったメンバーが7人もエントリーしています。
前回のような走りができれば、通過争いに絡んでくると思います。
山梨学院大学
昨年は全体トップだったジェームス・ムトゥク選手がいます。
今年の関東インカレでも優勝していますし、今回もトップ候補です。
日本人選手は昨年度の箱根駅伝予選と本戦で好走した阿部紘也選手に注目です。
駿河台大学
昨年全体6位だったスティーブン・レマイヤン選手がいます。
日本人選手は東泉大河選手と古橋希翁選手が速いタイムを持っています。
中央学院大学
吉田礼志選手が卒業しましたが、近田陽路選手や市川大世選手が伸びてきているので、戦力は落ちていないと思います。
法政大学
昨年は途中棄権がありました。
持ちタイム以上の強さがありますが、通過は難しいように思います。
専修大学
ダンカン・マイナ選手と新井友裕選手がエントリーしていません。
この2人がいれば通過もあったと思いますが、いないと厳しく見えます。
明治大学
昨年チーム内トップだった綾一輝選手がエントリーしていません。
エントリー枠を1つ余らせているのも気になります。
全体的にチーム状況が良くないのかなと思います。
東京農業大学
注目の前田和摩選手がエントリーしています。
昨年は欠場でしたが、2年前は素晴らしい走りでした。
国士舘大学
持ちタイム不明のライモイ・エヴァンス選手が気になります。
エントリー選手に29分切りが1人もいません。
拓殖大学
ラファエル・ロンギサ選手は大きく稼いでくれそうです。
しかし、日本人選手は持ちタイム29分20秒以下なので厳しそうです。
日本薬科大学
デニス・キプルト選手は27分台のタイムを持っています。
日本人選手は染谷雄輝選手が速いタイムを持っています。
麗澤大学
留学生が2人エントリーしていて、どちらも速いタイムを持っています。
ただ、日本人選手は全体的に持ちタイムが遅いです。
昨年の予想
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昨年の結果
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