2022年9月25日にベルリンマラソンが行われました。
この記事では上位選手と日本人選手の成績、MGC出場権についてまとめています。
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ベルリンマラソン2022男子結果
優勝 2:01:09 エリウド・キプチョゲ(ケニア)※世界新記録
2位 2:05:58 マーク・コリル(ケニア)
3位 2:06:28 タドゥ・アバテ(エチオピア)
4位 2:06:40 アンダムラク・ベリフ(エチオピア)
5位 2:06:49 アベル・キプチュンバ(ケニア)
7位 2:07:14 其田健也(JR東日本)
8位 2:07:50 丸山竜也(トヨタ自動車)
9位 2:07:56 聞谷賢人(トヨタ紡織)
12位 2:09:40 土井大輔(黒崎播磨)
13位 2:10:18 武田凜太郎(ヤクルト)
14位 2:10:27 野中優志(大阪ガス)
15位 2:10:29 松村優樹(Honda)
17位 2:11:39 足羽純実(Honda)
18位 2:11:41 高久龍(ヤクルト)
25位 2:14:09 井上大仁(三菱重工)
31位 2:15:22 平田幸四郎(SGH)
33位 2:15:43 中村風馬(富士通)
42位 2:17:57 一色恭志(GMOインターネットグループ)
50位 2:20:13 川端千都(SGH)
55位 2:21:48 秋山太陽(森ビル)
60位 2:22:28 村本一樹(住友電工)
MGC進出者は?
MGC出場権獲得条件
2時間8分00秒以内or2本平均2時間10分00秒以内
この条件を満たして出場権を獲得した選手
丸山竜也、武田凜太郎
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感想
エリウド・キプチョゲ選手が世界新記録で優勝しました。
2位に5分弱の差をつけています。
4年前に世界記録を出したときも5分弱の差でした。
2018年9月16日にベルリンマラソンが行われました。 今回も有力が多数出場していて、男女ともに好記録が誕生しました。 この記事ではベルリンマラソン2018の結果をまとめています。 ベルリンマラソン2018 …
エリウド・キプチョゲのラップタイム
5km 14:14
10km 28:23(14:09)
15km 42:33(14:10)
20km 56:45(14:12)
ハーフ 59:51
25km 1:11:08(14:23)
30km 1:25:40(14:32)
35km 1:40:10(14:30)
40km 1:54:53(14:43)
フィニッシュ 2:01:09(6:16)
ハーフ通過が1時間を切っているのが凄すぎます。
4年前より1分以上速いです。
日本人トップは其田健也選手で、自己ベストでした。
2戦連続で2時間7分台前半は素晴らしいです。
丸山竜也選手は2時間7分台でMGCの出場を決めました。
後半の方が速いので、狙って獲った感があります。
聞谷賢人選手は3回目の2時間7分台です。
安定して上位に入ってくる選手です。
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ベルリンマラソン2022女子結果
優勝 2:15:37 ティギスト・アセファ(エチオピア)※世界歴代3位
2位 2:18:00 ローズメリー・ワンジル・モニカ(ケニア・スターツ)
3位 2:18:03 ティギスト・アバイエチュー(エチオピア)
4位 2:18:51 ワークネシュ・エデサ(エチオピア)
5位 2:20:58 シセイ・メセレット・ゴラ(エチオピア)
7位 2:21:55 加世田梨花(ダイハツ)※日本歴代10位
8位 2:22:02 鈴木亜由子(JP日本郵政グループ)
9位 2:22:13 佐藤早也伽(積水化学)
17位 2:25:17 阿部有香里(京セラ)
19位 2:25:54 大西ひかり(JP日本郵政グループ)
20位 2:28:15 竹本香奈子(ダイハツ)
MGC進出者は?
MGC出場権獲得条件
2時間24分00秒以内or2本平均2時間28分00秒以内
この条件を満たして出場権を獲得した選手
加世田梨花、鈴木亜由子、大西ひかり
感想
女子も好記録が出ました。
ティギスト・アセファ選手が世界歴代3位の記録を出しています。
エチオピア新記録です。
後半の方が速いタイムで走っています。
スターツ所属のローズメリー・ワンジル・モニカ選手が初マラソンで好記録を出しています。
世界陸上のケニア代表に選ばれる可能性が高いんじゃないでしょうか。
日本人選手も好記録が出ています。
加世田梨花選手が日本歴代10位で、鈴木亜由子選手と佐藤早也伽選手も2時間22分台前半で走っています。
MGCの出場権獲得者が3名増えて、合計22名となりました。
今回は女子も出場者が多くなりそうです。
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前回の結果
2021年9月26日にベルリンマラソンが行われました。 この記事では上位選手と日本人選手の成績をまとめています。
最近は駒大の卒業後伸び率が安定して高い。
中村、大塚、西山、其田と確実に日本の上位を絞めてきている。
更にここから4、5分台へのジャンプに期待高まりますね。大八木監督もガチガチの駅伝思考から少し変化が出てる気がします。
早く田澤のマラソンが見たいですね。28ロスまでには実現して欲しい。
五輪長距離を駒大OBで占める日も来るかもしれませんね。
個人的に駒大最強ポテンシャルに思えたのが大坪。新潟ハーフで突如として現れ、いつの間にか聞かなくなった。大坪が強豪実業団で復活しないですかね?
駒大OBは伸びてますね。
ただ4分台になってくると、田澤選手が最有力かなと思います。
大坪桂一郎選手は現在は戸上電機製作所所属です。
全日本実業団の1500mに出場していましたが、4分かかってしまっています。
ニューイヤー駅伝は6区23位でした。
戸上電気にいたことは知ってましたが、一線からはセミリタイアしてるのでしょうかね?
大坪が日本人大会歴代最高記録で新潟ハーフ優勝した時には、逆に何でこんな凄玉が箱根走ってないのか不思議でした。
不思議な選手で最後の年は全く消息不明でも突如箱根5区にエントリーされてもいました(結局未出走)。大学のチーム体質もありますが、表に出たくても出られないで消えてゆく選手も多いですよね。
逆に中本選手のように実業団で大確変するパターンもあります。才能は日本屈指なはずだから、大坪にもまだ期待したいですが。
ニューイヤー駅伝や全日本実業団に出場しているので、まだ頑張っていると思います。
継続して結果を出していくのは難しいですね。