2022年1月16日に第40回全国都道府県対抗女子駅伝が行われます。
前回は中止だったので、2年ぶりの開催となります。
この記事では都道府県対抗女子駅伝2022の概要・順位予想(全47チーム)・注目選手について書いています。
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都道府県対抗女子駅伝2022概要
スタート時間
2022年1月16日12時30分
テレビ放送
NHK 12時15分~15時10分
解説 金哲彦・小林祐梨子
区間距離
1区:6km
2区:4km
3区:3km
4区:4km
5区:4.1075km
6区:4.0875km
7区:4km
8区:3km
9区:10km
合計:42.195km
チーム編成のルール
①3区と8区は中学生
②高校生を3区間以上入れる
③ふるさと選手は2人まで
都道府県対抗女子駅伝2022順位予想
優勝 群馬
2位 京都
3位 福岡
4位 宮城
5位 兵庫
6位 鹿児島
7位 長崎
8位 千葉
9位 長野
10位 東京
11位 大阪
12位 愛知
13位 神奈川
14位 岡山
15位 福島
16位 静岡
17位 熊本
18位 栃木
19位 北海道
20位 埼玉
21位 広島
22位 滋賀
23位 茨城
24位 宮崎
25位 石川
26位 大分
27位 岐阜
28位 山口
29位 愛媛
30位 徳島
31位 青森
32位 秋田
33位 和歌山
34位 奈良
35位 三重
36位 佐賀
37位 山梨
38位 福井
39位 高知
40位 富山
41位 岩手
42位 新潟
43位 山形
44位 香川
45位 鳥取
46位 島根
47位 沖縄
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優勝候補は?
良い感じに戦力が分散されていて、抜けたチームはいません。
群馬・京都・福岡が優勝候補になってきますが、宮城・兵庫・鹿児島・長崎も力があります。
上位予想チームの戦力分析
群馬
9区予想の不破聖衣来選手は区間新記録が期待できる選手です。
優勝した東日本女子駅伝の時よりも、樺沢和佳奈選手が入っていて強くなっています。
高校生の並木美乃選手以外の2区間を上手く耐えられれば、優勝できると思います。
長崎以外であれば、1分以内なら9区だけで逆転できる範囲です。
優勝すれば初優勝です。
京都
京都は都道府県対抗女子駅伝に上手く合わせてくる選手が多いです。
どの区間も上位で走りそうです。
群馬との9区の実力差はちょうど1分くらいだと思います。
高校生は京都の方が強いので、ここでどれだけ稼げるかが大事になってきます。
福岡
9区は木村友香選手か逸木和香菜選手のどちらなんでしょうか。
福岡は中学生が強いです。
全中1500m優勝の川西みち選手に、6位の岡本彩希選手がいます。
高校生も北九州市立と筑紫女学園の強い選手が揃っています。
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宮城
佐藤早也伽選手は大阪国際女子マラソンに出場するので、今回は欠場です。
高校駅伝優勝の仙台育英高校の選手が強いです。
8区終了時点ではトップ争いをしていると思います。
群馬には1分半の貯金が欲しいです。
兵庫
1区田中希実選手、2区後藤夢選手で出来るだけ稼ぎたいです。
9区は群馬より1分30秒くらいは遅いと思います。
高校生も強いので、上位には入ってくる可能性が高いです。
鹿児島
鹿児島は一山麻緒選手の調子次第です。
高校生が強く、一般も力があります。
長崎
9区予想の廣中璃梨佳選手は力があります。
不破聖衣来選手との対決が楽しみです。
群馬と同時スタートできれば面白いんですが、群馬のほうが強いと思います。
千葉
一般が強く、一般が4人走ると思います。
今西紗世選手は全中1500m3位、東日本女子駅伝で区間賞を獲っています。
長野
1区予想の村岡美玖選手と9区予想の和田有菜選手は力があり、今シーズンの成績が良いです。
東京
保坂晴子選手は1区か2区で上位に入ると予想しています。
9区予想の増渕祐香選手は10位くらいに入ると予想しています。
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都道府県対抗女子駅伝2022注目選手
一般
福士加代子(青森)
鈴木優花(秋田)
岡本春美(群馬)
不破聖衣来(群馬)
和田有菜(長野)
五島莉乃(石川)
田中希実(兵庫)
後藤夢(兵庫)
山中柚乃(愛媛)
木村友香(福岡)
酒井美玖(福岡)
廣中璃梨佳(長崎)
一山麻緒(鹿児島)
高校生
米澤奈々香(宮城)
杉森心音(宮城)
山中菜摘(宮城)
並木美乃(群馬)
村岡美玖(長野)
村松結(京都)
細谷愛子(京都)
水本佳菜(大阪)
西澤茉鈴(大阪)
道清愛紗(兵庫)
石松愛朱加(兵庫)
野田真理耶(福岡)
松本明莉(福岡)
久保心優(鹿児島)
中学生
湯田和未(福島)
今西紗世(千葉)
林彩夢(愛知)
森谷心美(滋賀)
吉川菜緒(兵庫)
川西みち(福岡)
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90年代後半~2000年前半は、シーズンの締めくくりの親善でなくて、その後の国際駅伝日本代表やマラソンとリンクする部分もあってかなり緊張感あった気がします。
都道府県で快走した選手は横浜国際女子駅伝の代表に良く選ばれてて、日の丸を背負う機会与えられてた。急に新星が台頭するのも特徴で、1万33分台の小鳥田という選手がいきなり31分台で走ってきた時には驚かされて、その後駅伝日本代表で大活躍した。高橋尚子がブレイクした年も9区で区間賞獲得しました。
川上、渋井、野口、山中、小崎、大南姉妹も同様のパターンだったと思う。大南姉は高橋と同タイムだったはず。廣中不破にも似たような舞台があると良いのですけどね。最近はその後の活躍とリンクする選手は廣中田中新谷くらいか。鈴木亜は微妙。
男子は都道府県とその後があまりリンクしないけど、それは年末から正月の駅伝が過酷で、日程的な都合もあって無理があるのかも。大迫鈴木辺りは回避当然だったような。来年以降は有力回避でも良いと思いますが。
福士選手が04に出した記録は凄い。あの時は雪も降ってて悪条件だったはずで、ミラクルな大爆走だった。後方スタートでターゲット多かったことも幸いした。コースは下り基調なので富士山のコースよりもフラットなはずだから、ピークが合わないか、向かい風強くなければ普通に破れる気はします。新谷さんも体調整ったら来年は出て欲しいですね。1区面白そう。高校時代かつての自分と勝負して欲しい。
男子は正月の駅伝の影響で、都道府県対抗駅伝は速く走れない選手も多いです。
相澤晃選手のように両方好走する選手もいるので、予想が難しい大会です。
新谷選手の1区は見たいですが、この場合は9区に強い選手がいないと実現の可能性が低そうです。
田中希実選手と廣中璃梨佳選手は楽しみです。
不破選手は疲れがあったでしょうか。
不破が主要区間回避ってどういうことなんでしょうね。
疲労で本調子ではないということですよね?
長い距離は難しかったということだと思います。
試合が続いてましたからね。
群馬は、1区岡本春美選手 アンカー不破聖衣来選手で圧勝すると思っていたので、これで優勝争いはやや混戦状態になって面白くなったと思いますが…
ただ今回は、優勝争いより不破選手がアンカーで記録も含めてどの様な走りをするか?とか、廣中璃梨佳選手との対決に注目していたので残念でした。
不破選手のアンカー回避は、もし今回アンカーなら杜の都、富士山に続いて3戦連続で10km区間と言う事で、調子云々以前に今年の最大目標の日本選手権→世界陸上の影響を考えてのアンカー回避かもしれませんね。
ちなみに、今回長野は萩谷楓&小林成美選手らの登録を見送りましたが、その最大理由として世界陸上へ向けての準備を最優先させるなどと言っていました。
そのため今回はチーム方針を「若手の底上げ」にチェンジしたそうで、その象徴が1年生の名和夏乃子選手の1区起用だと思いますが…
まぁ先月の都大路でも故障の影響が心配された複数の選手を主要区間に起用するなど、横打監督は前任の玉城監督に比べてやや大胆な起用をする感じがします。
不破聖衣来選手と廣中璃梨佳選手は近い位置でのスタートも十分に考えられました。
対決はなくなりましたが、区間記録の更新は期待できます。
長野の意外なオーダーはそういうことですか。
大胆な起用ですね。
津波情報が出ているので、TV中継にも影響が有るかもしれませんね。
仮に今すぐ解除されても、交通情報などで縮小画面での放送になるかもしれません。
それにしても今回は直前での感染拡大で男子が中止、女子は当日の津波と…
とにかくタイミングが悪すぎますね。
縮小画面でしたが、臨時でニュース番組にならなくて良かったです。
男子の中止は残念すぎます。