東京オリンピック陸上順位予想

2021年7月30日から東京オリンピックの陸上が始まります。

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この記事では長距離を中心に日本人選手の順位予想をしています。

 

東京オリンピック陸上順位予想

女子1500m

出場する日本人選手

田中希実、卜部蘭

 

女子1500mはオリンピックで初めて日本人選手が出場することになります。

予選は3組で6着+6人の24人が準決勝に進むことができます。

 

田中希実選手の自己ベストは出場選手の中で25番目くらいだと思います。

しかし、田中選手はまだまだ記録を更新していける実力があると思うので、通過するだろうと予想しています。

スローペースの組に入ってしまうと、通過の可能性は低くなってしまうので、初めのペースは要チェックです。

 

決勝進出はかなり厳しいと思います。

速い組に入って、日本記録更新が必要になってくると思います。

女子5000m

出場する日本人選手

田中希実、廣中璃梨佳、萩谷楓

 

ドーハ世界陸上では田中希実選手が決勝に進みました。

この時は着順ではなくタイムでの通過でした。

今回も着順での通過は難しく、通過するならタイムでの通過だと予想しています。

 

リオオリンピックでの上原美幸選手のような積極的な走りをして欲しいです。

スローペースでずっと後ろにいてもノーチャンスです。

日本では圧倒的なラストスパートの速さの田中希実選手でも、世界大会では勝てないでしょう。

 

田中希実選手か廣中璃梨佳選手のどちらかは決勝に進むと予想しています。

できれば14分台のレースを見たいです。

女子10000m

出場する日本人選手

新谷仁美、廣中璃梨佳、安藤友香

 

新谷仁美選手が入賞できるかに注目しています。

私は5割くらいは入賞できそうだと思っています。

 

強い外国人選手はエチオピアとケニアの6選手、シファン・ハッサン選手とカルキダン・ゲザヘグネ選手です。

この8人は格上で、アメリカの3選手が互角くらいかなと見ています。

女子3000m障害

出場する日本人選手

山中柚乃

 

予選を通過するには日本記録よりも速い9分30秒切りが必要になってくると思います。

予選通過は難しいと思いますが、自己ベスト更新で日本記録にどんどん近づいていって欲しいです。

女子マラソン

出場する日本人選手

前田穂南、鈴木亜由子、一山麻緒

 

強い外国人選手はエチオピアとケニアの6選手とイスラエルのサルペーター選手です。

今回はバーレーンの選手は上位に入って来ないと予想しています。

 

日本人選手は1人入賞と予想しています。

1番可能性が高いのは前田穂南選手です。

暑さに強く、終盤も粘り強く走れるので、入賞できると思います。

 

男子5000m

出場する日本人選手

松枝博輝、坂東悠汰

 

日本人選手の予選通過は難しいと思います。

ペースが速くならないと思うので、好タイムも難しいです。

男子10000m

出場する日本人選手

相澤晃、伊藤達彦

 

日本人選手の入賞は難しいと思います。

 

愛三工業所属のロジャース・ケモイ選手も出場予定です。

ケモイ選手はメダル候補です。

男子3000m障害

出場する日本人選手

三浦龍司、山口浩勢、青木涼真

 

予選通過のボーダーラインは8分20秒くらいだと予想しています。

三浦龍司選手が自己ベストに近いタイムで走ることができれば、予選を通過できると思います。

山口浩勢選手と青木涼真選手も可能性があると思います。

 

決勝は日本記録更新できるかに注目です。

入賞するには8分10秒切りが必要になってくると思います。

三浦選手と強い外国人選手との対決が楽しみです。

男子マラソン

出場する日本人選手

中村匠吾、服部勇馬、大迫傑

 

男子マラソンは強い外国人選手が多いです。

ケニアやエチオピアの他にも、ウガンダやエリトリアの選手が強いです。

他にもトルコのオズビレン選手、ベルギーのアブディ選手、タンザニアのゲイ選手、ノルウエーのモーエン選手、アメリカのラップ選手、バーレーンのエラバッシ選手は実績があります。

 

日本人選手の最上位は中村匠吾選手だと予想します。

暑さに強いのと終盤で切り替えられるスピードがあります。

初マラソンの時に疲れながらも、ラスト1kmで切り替えて2分58秒で走っていました。

 

日本人選手が誰か1人入賞できる確率は5割くらいだと見ています。

強い選手が多いので、上位に入るのは難しいと思います。

 

男子100m

出場する日本人選手

多田修平、山縣亮太、小池祐貴

 

決勝に進めるかがポイントになってきますが、私は2割くらいだと見ています。

日本選手権は多田修平選手が優勝しましたが、東京オリンピックでは山縣亮太選手が日本人最上位になると予想しています。

男子110mハードル

出場する日本人選手

泉谷駿介、金井大旺、高山峻野

 

泉谷駿介選手と金井大旺選手のどちらかは決勝に進むと予想しています。

メダルも狙える位置にいると思います。

男子走幅跳

出場する日本人選手

橋岡優輝、津波響樹、城山正太郎

 

橋岡優輝選手はドーハ世界陸上に続いての入賞はできると予想しています。

上手くハマればメダルもいけると思います。

男子20km競歩

出場する日本人選手

山西利和、池田向希、高橋英輝

 

陸上で最も金メダル獲得の可能性が高い種目だと思います。

ドーハ世界陸上で金メダル獲得の山西利和選手は優勝候補です。

男子50km競歩

出場する日本人選手

川野将虎、丸尾知司、勝木隼人

 

男子50km競歩もメダル獲得の可能性が高いと思います。

女子20km競歩

出場する日本人選手

岡田久美子、藤井菜々子、河添香織

 

岡田久美子選手と藤井菜々子選手は入賞候補です。

ドーハ世界陸上ではダブル入賞でしたが、今回もあると思います。