2021日本選手権男子3000m障害結果

2021年6月26日に第105回日本陸上競技選手権大会の男子3000m障害が行われました。

この記事では結果と感想について書いています。

 

2021日本選手権男子3000m障害結果

日本記録:8:17.46

東京オリンピック参加標準記録:8:22.00

 

優勝 8:15.99 三浦龍司(順天堂大学)※日本記録

2位 8:19.96 山口浩勢(愛三工業)※日本歴代4位

3位 8:20.70 青木涼真(Honda)※日本歴代5位

4位 8:25.49 潰滝大記(富士通)※日本歴代8位

5位 8:27.80 小原響(青山学院大学)

6位 8:29.75 楠康成(阿見AC)

7位 8:32.19 荻野太成(旭化成)

8位 8:34.94 阪口竜平(SGH)

9位 8:36.82 滋野聖也(プレス工業)

10位 8:37.24 菖蒲敦司(早稲田大学)

11位 8:38.20 松本葵(大塚製薬)

12位 8:39.84 塩尻和也(富士通)

13位 8:42.77 内田賢利(立教大学)

14位 8:46.88 諸冨湧(早稲田大学)

15位 8:52.30 神直之(北星病院)

16位 9:02.01 打越雄允(大塚製薬)

途中棄権 篠藤淳(山陽特殊製鋼)

 

 

好記録連発で8名が自己ベストを更新しています。

三浦龍司選手・山口浩勢選手・青木涼真選手は東京オリンピックの代表内定です

3人内定もあるかもと思っていましたが、最高の結果となりました。

 

三浦龍司選手は確実に3位以内を狙いにいくと思いましたが、序盤から先頭を走る時間が長かったです。

順調に走っていましたが、ラスト1周前の水濠を跳んだ後に転倒してしまいました。

大丈夫かと思いましたが、すごい加速で圧勝しました。

転倒の影響がなさそうで良かったです。

 

転倒からのまさかの日本記録でした。

三浦選手はスピードが違いますね。

関東インカレの1500mでも素晴らしいラストスパートでした。

強い外国人選手とのレースが楽しみです。

 

2位には山口浩勢選手が入りました。

三浦選手の次に内定確率が高いと思っていましたが、8分20秒を切ってきました。

日本歴代4位の記録で、歴代2位まで約1秒になりました。

 

3位の青木涼真選手も参加標準記録を突破しました。

上手く三浦選手に付いていけていました。

 

潰滝大記選手は前半は先頭を走ることもあり、積極的な走りでした。

なかなか結果が出ないレースが多かったですが、最近は戻ってきています。

 

小原響選手は10秒以上記録を更新しています。

途中は表彰台もあるかもというくらいの内容でした。