名古屋ウィメンズマラソン2021結果

2021年3月14日に名古屋ウィメンズマラソンが行われました。

この記事では上位に入った選手と注目選手の結果、レースの感想について書いています。

 

名古屋ウィメンズマラソン2021結果

優勝 2:21:52 松田瑞生(ダイハツ)

2位 2:24:32 佐藤早也伽(積水化学)

3位 2:26:26 松下菜摘(天満屋)

4位 2:26:30 和久夢来(ユニバーサルエンターテインメント)

5位 2:26:49 田中華絵(資生堂)

6位 2:26:51 赤坂よもぎ(スターツ)

7位 2:27:03 上杉真穂(スターツ)

8位 2:27:20 加藤岬(九電工)

9位 2:27:39 池田千晴(日立)

10位 2:28:31 福良郁美(大塚製薬)

11位 2:28:38 大森菜月(ダイハツ)

12位 2:28:40 竹本香奈子(ダイハツ)

13位 2:29:00 足立由真(京セラ)

14位 2:30:17 大蔵玲乃(ノーリツ)

16位 2:30:35 岩出玲亜(千葉陸協)

18位 2:32:03 小原怜(天満屋)

24位 2:37:04 山口遥(AC・KITA)

25位 2:38:07 伊藤舞(大塚製薬)

26位 2:38:47 清田真央(スズキ)

 

強風でしたが、全体的に好タイムが出ています。

自己ベスト更新した選手が多く、2時間30分切りは13人でした。

 

ペースメーカーは1km3分20秒ペースでした。

10kmまで上田雪菜選手と佐藤奈々選手。

13kmまで森田香織選手。

30kmまでローズメリー・ワンジル・モニカ選手。

 

名古屋ウィメンズマラソン2021の展開と感想

ペースメーカーの設定タイムは予想より速かったです。

日本人ペースメーカーは短い距離で、モニカ選手頼みでした。

 

先頭集団に付いていったのは4人でした。

松田瑞生・佐藤早也伽・上杉真穂・福良郁美の4選手。

小原怜選手は第2集団でした。

 

福良選手・上杉選手・佐藤選手が遅れていき、30kmまで付いていけたのは松田瑞生選手だけでした。

そのまま松田選手の独走で優勝となりました。

 

優勝した松田瑞生選手は最後までペースが落ちませんでした。

自己ベストには4秒届きませんでしたが、強い内容でした。

これまで5回走って、2時間22分台2回・21分台2回の好成績です。

本人は満足していない様子でしたが、確実に強くなっていると思います。

 

2位の佐藤早也伽選手は中間点過ぎから遅れていき、自己ベストから1分遅れでのゴールでした。

前回は同じペースで30kmまで付いていけていました。

思ったより速く遅れましたが、大幅なペースダウンはしませんでした。

 

3位の松下菜摘選手は初マラソンでした。

20km過ぎから第2集団を抜け出して、好タイムでのゴールとなりました。

実業団ハーフも好走していました。

 

4位の和久夢来選手は大阪国際女子マラソンに続いて、2戦連続の自己ベストでした。

終盤は松田選手の次に速いタイムで走っています。

 

小原怜選手は初めから第2集団で走ることを選択して、調子が良くなさそうだなと思っていましたが、予想以上に厳しい結果となりました。

東京オリンピック代表補欠の優先順位1位選手なので、これから上げていってほしいです。