この記事ではドーハ世界陸上2019男子100mの結果をまとめています。

日本人選手はサニブラウン・アブデル・ハキーム、桐生祥秀、小池祐貴の3選手が出場しています。

 

ドーハ世界陸上男子100m結果

※Qは着順通過、qは記録通過

予選

通過条件:3着+6

1組(風-0.3)

1位 10.01Q A.シンビネ(アメリカ)

2位 10.16Q A.ブラウン(カナダ)

3位 10.19Q 謝震業(中国)

4位 10.21q T.ブルネット(オランダ)

5位 10.23q O.エドブルン(イギリス)

6位 10.23 C.ベルチャー(アメリカ)

7位 10.37 K.ハイマン(ケイマン諸島)

8位 10.56 R.タバカウコロ(フィジー)

2組(風-0.8)

1位 10.06Q ジャスティン・ガトリン(アメリカ)

2位 10.13Q A.ド グラス(カナダ)

3位 10.19Q A.ジェミリ(イギリス)

4位 10.21q T.トレーシー(ジャマイカ)

5位 10.24 E.オセイ‐ケティア(ニュージーランド)

6位 10.40 R.ブラウニング(オーストラリア)

7位 10.46 U.イトセキリ(ナイジェリア)

欠場 J.バードッティアー(モーリシャス)

3組(風-0.8)

1位 10.08Q Z.ヒューズ(イギリス)

2位 10.14Q R.エケブウォ(ナイジェリア)

3位 10.19Q E.マタディ(リベリア)

4位 10.25 S.マガクウエ(南アフリカ)

5位 10.33 C.グリーン(アンティグア・バーブーダ)

6位 10.36 J.アモア(ガーナ)

7位 10.37 許周政(中国)

8位 10.38 E.カマラ(ガンビア)

4組(風-0.3)

1位 10.07Q ヨハン・ブレーク(ジャマイカ)

2位 10.08Q J.ビコ(フランス)

3位 10.14Q A.シセ(コートジボワール)

4位 10.18q 桐生祥秀(日本生命)

5位 10.21q 蘇炳添(中国)

6位 10.32 キム・クキョン(韓国)

7位 10.42 V.ドス サントス(ブラジル)

8位 10.62 H.ハッギンス(セントクリストファー・ネイビス)

5組(風-0.3)

1位 10.11Q P.カムロ デ オリベイラ(ブラジル)

2位 10.14Q M.ロジャース(アメリカ)

3位 10.20Q F.トルトゥ(イタリア)

4位 10.21q 小池祐貴(住友電工)

5位 10.24 H.タフティアン(イラン)

6位 10.25 T.ドゥロドゥロ(南アフリカ)

7位 12.82 O.バロウ(カタール)

欠場 D.オドゥドゥル(ナイジェリア)

6組(風+0.1)

1位 9.98Q クリスチャン・コールマン(アメリカ)

2位 10.07Q L.ヤコブス(イタリア)

3位 10.09Q サニブラウン・アブデル・ハキーム(フロリダ大学)

4位 10.25 R.ドナシメント(ブラジル)

5位 10.31 M.バーク(バルバドス)

6位 10.36 L.ゾーリ(インドネシア)

7位 10.38 A.ウィルソン(スイス)

欠場 N.ゴク ギャ(ベトナム)

 

サニブラウン選手は全体8番目のタイムでした。

桐生祥秀選手と小池祐貴選手は本来の走りが出来てない感じでしたが、何とかタイムでの通過となりました。

 

クリスチャン・コールマン選手だけ予選で9秒台を出しました。

 

準決勝

通過条件:2着+2

1組(風-0.3)

1位 9.88Q クリスチャン・コールマン(アメリカ)

2位 10.12Q A.ブラウン(カナダ)

3位 10.13 A.ジェミリ(イギリス)

4位 10.14 P.カムロ デ オリベイラ(ブラジル)

5位 10.15 サニブラウン・アブデル・ハキーム(フロリダ大学)

6位 10.18 T.ブルネット(オランダ)

7位 10.20 L.ヤコブス(イタリア)

8位 10.23 蘇炳添(中国)

2組(風-0.1)

1位 10.07Q アンドレ・ド グラス(カナダ)

2位 10.09Q ヨハン・ブレーク(ジャマイカ)

3位 10.09q ジャスティン・ガトリン(アメリカ)

4位 10.14 謝震業(中国)

5位 10.20 R.エケブウォ(ナイジェリア)

6位 10.22 O.エドブルン(イギリス)

7位 10.28 小池祐貴(日本生命)

8位 10.28 E.マタディ(リベリア)

3組(風+0.8)

1位 10.01Q アカニ・シンビネ(南アフリカ)

2位 10.05Q Z.ヒューズ(イギリス)

3位 10.11q F.トルトゥ(イタリア)

4位 10.11 T.トレーシー(ジャマイカ)

5位 10.12 M.ロジャース(アメリカ)

6位 10.16 桐生祥秀(日本生命)

7位 10.16 J.ビコ(フランス)

8位 10.34 A.シセ(コートジボワール)

 

予選に続いて9秒台はコールマン選手だけでした。

2組のレベルが高く、ガトリン選手はタイムでの通過となりました。

 

日本の3選手は残念ながら決勝には進めませんでした。

サニブラウン選手はスタートで大きく遅れてしまいましたが、中盤以降は良かったと思います。

小池選手は予選に続いて全然力を出しきれませんでした。

桐生選手は序盤は良かったんですが、終盤で抜かれてしまいました。

決勝(風+0.6)

 

金メダル 9.76 クリスチャン・コールマン(アメリカ)

銀メダル 9.89 ジャスティン・ガトリン(アメリカ)

銅メダル 9.90 アンドレ・ド グラス(カナダ)

4位 9.93 アカニ・シンビネ(南アフリカ)

5位 9.97 ヨハン・ブレーク(ジャマイカ)

6位 10.03 ザーネル・ヒューズ(イギリス)

7位 10.07 フィリッポ・トルトゥ(イタリア)

8位 10.08 アーロン・ブラウン(カナダ)

 

全体的に準決勝から大幅にタイムを伸ばしてきました。

 

コールマン選手は自己ベストで世界歴代6位の記録でした。

予選、準決勝、決勝と全て圧倒的な強さで完勝でした。

 

ガトリン選手は37歳での銀メダル獲得です。

安定して仕上げてくるのはさすがです。

 

ロンドン世界陸上2017男子100m結果