※追記
招待選手が発表されました。
２０１６年３月１３日に
名古屋ウィメンズマラソンが行われます。
今回の名古屋ウィメンズマラソンは
リオオリンピックの代表選考レース
になっているので注目のレースです。
有力ランナーが多数出ているので
非常に楽しみにしています。
まだエントリーが確定していないのですが、
注目度の高いレースなので
早めに記事を書いておきます。
有力選手の紹介と優勝予想と
タイム予想をしていきます。
日本人有力選手一覧
今のところ名古屋ウィメンズマラソンに
参加予定の有力選手はこちらです。
木﨑良子（ダイハツ）
田中智美（第一生命）
小原怜（天満屋）
岩出玲亜（ノーリツ）
野口みずき（シスメックス）
吉田香織（ランナーズ・パルス）
前田彩里選手は足の故障で欠場が確定しています。
よって前田彩里選手が
リオオリンピックの代表になる
可能性が完全に無くなりました。
福士加代子選手が
名古屋ウィメンズマラソンに出場する
とか言ってますが、さすがに出ないでしょう。
明らかに出ないほうがいいです。
日本人順位タイム予想
日本人１位は有力ランナーに
挙げた中から出る可能性が高いです。
日本人だけの順位予想をします。
タイムも同時に予想します。
１位 小原怜 ２時間２４分２０秒
２位 木﨑良子 ２時間２５分００秒
３位 岩出玲亜 ２時間２６分３０秒
有力ランナーが参加していて
メンバーは豪華に見えるんですが、
田中選手と木﨑選手の状態が不安です。
きっちりと仕上げることができれば
日本人１位の最有力候補ですが、
代表選考レースに強い天満屋の
小原選手が勝つんじゃないかと思っています。
ペースメーカーに最後までついていける
日本人選手はいないでしょう。
粘ったもん勝ちというレースになると思います。
野口選手は大阪のハーフマラソンの
タイムも良くなかったし、
力が落ちてしまったかなという感じです。
オリンピック代表になるための条件は？
名古屋ウィメンズマラソンで
どのくらいの成績であれば
オリンピック代表になれるのか？
ということなんですが、
まず今の状況を整理しましょう。
伊藤舞選手は世界陸上で入賞したので
代表が確定しています。
勘違いしている人がいますが、
有力ではなく確定しています。
次に、
大阪国際女子マラソンで福士加代子選手が
２時間２２分１７秒で優勝しているので
ほぼ確定です。
残り１つの枠の一番手になっている選手は
さいたま国際マラソンで
日本人１位になった吉田香織選手です。
タイムは２時間２８分４３秒でした。
さいたま国際マラソンの
タイムの出にくさを考えると
名古屋は２８分台だと
評価が下になる可能性があります。
最低でも２８分は切らないと厳しいと思いまが、
さすがに２８分は切ってくれるでしょう。
吉田香織の条件確認
吉田香織選手が名古屋ウィメンズマラソンへの
参戦を表明しました。
吉田選手はさいたま国際マラソンに
出場しているので、
条件がめちゃくちゃややこしくなります。
選考要項によると
選考レースに複数参加する場合は
２回目以降は設定タイム以内でないと
評価に入れないとなっています。
設定タイムは２時間２２分３０秒なので
設定タイムを超えてしまうと評価されません。
わかりにくいので、例を出しましょう。
例
日本人１位 ２時間２２分４０秒 吉田香織
日本人２位 ２時間２４分４０秒 小原怜
吉田選手は設定タイムを超えてしまっているので、
さいたま国際マラソンの２時間２８分４３秒が
評価の対象となります。
小原選手は名古屋が
初めての選考レースなので、
名古屋ウィメンズマラソンの２時間２４分４０秒が
評価の対象となります。
さいたま国際マラソンは
タイムが出にくいとはいえ、
４分も差があれば、
小原選手が選ばれる可能性が
圧倒的に高いです。
ということで、直接対決で２分負けた
小原選手が代表となります。
もし、こうなったら大騒ぎになるでしょうね。
選考要項通りの選び方なので、
全く問題は無いんですが、
設定タイムは無い方がいいし、
複数の参加は認めないほうがいいと思います。
設定タイムに関しては別記事で詳しく書いています。
まとめ
前田彩里選手の欠場は本当に残念です。
駅伝を欠場していて、どうなのかな？
と思っていましたが、
欠場となるとレース前から可能性が
完全に無くなってしまいますからね。
名古屋は最低でも
２時間２４分台は出して欲しいです。
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