2018年12月30日に第13回全日本大学女子選抜駅伝競走大会(富士山女子駅伝)が行われました。
この記事では総合の順位とタイム、区間賞、感想について書いています。
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富士山女子駅伝2018結果速報
総合順位・タイム
優勝 2:22:50 名城大学
2位 2:24:19 大東文化大学
3位 2:25:22 立命館大学
4位 2:26:54 全日本大学選抜
5位 2:26:59 京都産業大学
6位 2:27:47 東京農業大学
7位 2:28:01 大阪学院大学
8位 2:28:02 日本体育大学
9位 2:28:02 東洋大学
10位 2:28:20 白鷗大学
11位 2:29:59 城西大学
12位 2:30:25 関西大学
13位 2:30:34 佛教大学
14位 2:30:39 松山大学
15位 2:31:03 関西外国語大学
16位 2:31:16 玉川大学
17位 2:31:29 京都光華女子大学
18位 2:32:20 大阪芸術大学
19位 2:32:51 福岡大学
20位 2:33:16 順天堂大学
21位 2:33:33 中京大学
22位 2:35:50 静岡県選抜
区間賞
1区 佐野英里佳(全日本大学選抜)
2区 五島莉乃(全日本大学選抜)
3区 樺沢和佳奈(全日本大学選抜)
4区 松浦佳南(名城大学)
5区 加世田梨花(名城大学)
関谷夏希(大東文化大学)
6区 玉城かんな(名城大学)
7区 鈴木優花(大東文化大学)
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大学別の感想
名城大学
全員が区間上位で走り、圧倒的な強さで大会新記録で優勝しました。
7区の髙松智美ムセンビ選手は前回の真部亜樹選手より速く走りましたが、終盤で失速してしまいましたので、次回は2区を走るかもしれません。
ただ、上りは問題なかったように見えました。
大東文化大学
前半で遅れを少なく出来たことと、7区の鈴木優花選手が区間新より1分以上速い驚異的なタイムで走れたことで、立命館大学に勝つことができました。
関谷夏希選手が卒業しても、7区を走るんじゃないでしょうか。
立命館大学
全体的に少し遅かったと思います。
今回の大東文化大学くらいのタイムを出せるだけの力があるチームです。
全日本大学選抜
1~3区まで区間賞という素晴らしい成績でした。
こんなに良いメンバーが揃うことは珍しいと思います。
京都産業大学
棚池穂乃香選手は今回もエース区間で上位でした。
来年1月27日に行われる大阪国際女子マラソンも期待できます。
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東京農業大学
棟久由貴選手が欠場となり、全日本大学女子駅伝よりは順位を落としてしまいました。
大阪学院大学
2区で遅れてしまいましたが、3区以降で少しずつ順位を上げていきました。
水口瞳選手は大阪国際女子マラソンに出場予定です。
日本体育大学
2~4区、7区で区間5位以内でした。
全員3年生以下の若いチームなので、エースになるような選手が出てくれば、次回は上位が狙えそうです。
松山大学
アンカーの徳永真紗希選手が大きく遅れてしまいました。
東京農業大学が6位争いと表示されていたので、どこかのチームが遅れたのは分かりましたが、ゴールまで松山大学とは分かりませんでした。
大阪芸術大学
全日本大学女子駅伝では8位入賞でしたが、今回は全員区間2桁順位でした。
注目駅伝の紹介
2019年1月1日 ニューイヤー駅伝
2019年1月2日、3日 箱根駅伝
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名城大は4年生の頑張りと、加世田梨花選手の成長が大きかったと思います。
加世田選手は、去年までは過呼吸になるなど終盤に失速する事がよくありましたが…
これは小柄な選手にありがちなスピードがあり過ぎで身体が対応出来ないと言う状態(よく軽自動車にF1のエンジンを搭載したなどと言いますが…)だったと思いますが、今年は上手く克服出来たと思います。
大東文化大は、5区・関谷夏希選手に渡った時の名城大とのタイム差は1分以上だったので、これだと名城大・加世田選手の姿がよく見えなかったと思うので もっとよく見える位置で渡したかったと思います。
鈴木優花選手は、金哲彦さんも絶賛してましたが…強さは本物で 条件が悪くなる程 強さを発揮する感じがします。
全日本選抜は、4区・加藤優果選手がケガで 3割の出来とか言ってたので…本来なら欠場するくらいの状態だったと思いますが、選抜チームと言う事で出場せざる得ない状況だったのかもしれません。
加世田梨花選手は序盤で落ち着いて走れたのも良かったと思います。
大東文化大学はよく頑張ったと思います。
もっと差がつくと思っていました。
全日本大学選抜は8番手以降はかなり力が落ちるので、3割でも互角以上なんでしょう。