2017年12月3日に第71回福岡国際マラソンが行われます。
スタート時間は12時10分、テレビ放送はテレビ朝日です。
今回はかなり良いメンバーがそろっていて楽しみです。
この記事では福岡国際マラソン2017の招待選手一覧・予想・優勝候補・注目選手の紹介をしています。
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イエマネ・ツェガエ(エチオピア)
自己ベスト:2時間04分48秒
福岡国際マラソン2016:優勝
スティーブン・キプロティク(ウガンダ)
自己ベスト:2時間06分33秒
2013モスクワ世界陸上:優勝
ラニ・ルット(ケニア)
自己ベスト:2時間06分34秒
アマヌエル・メセル(エリトリア)
自己ベスト:2時間08分17秒
ソンドレノールスタッド・モーエン(ノルウェー)
自己ベスト:2時間10分07秒
パウロ・パウラ(ブラジル)
自己ベスト:2時間10分23秒
ジェイク・ロバートソン(ニュージーランド)
自己ベスト:1時間00分01秒(ハーフ)
テクレマリアム・メディン(エリトリア)
自己ベスト:1時間01分47秒(ハーフ)
ビダン・カロキ(DeNA)
自己ベスト:2時間07分41秒
ロンドンマラソン2017:3位
佐々木悟(旭化成)
自己ベスト:2時間08分56秒
びわ湖毎日マラソン2017:4位(日本人トップ)
川内優輝(埼玉県庁)
自己ベスト:2時間08分14秒
福岡国際マラソン2016:3位(日本人トップ)
2017ロンドン世界陸上:9位
メラク ・アベラ(黒崎播磨)
自己ベスト:2時間09分27秒
深津卓也(旭化成)
自己ベスト:2時間09分31秒
丸山文裕(旭化成)
自己ベスト:2時間09分39秒
大迫傑(Nike ORPJT)
自己ベスト:2時間10分28秒
ボストンマラソン2017:3位(日本人トップ)
園田隼(黒崎播磨)
自己ベスト:2時間10分40秒
髙田千春(JR東日本)
自己ベスト:2時間10分03秒
伊藤太賀(スズキ浜松AC)
自己ベスト:2時間10分52秒
佐藤悠基(日清食品グループ)
自己ベスト:2時間12分14秒
前田和浩(九電工)
自己ベスト:2時間08分00秒
渡邉利典(GMO)
自己ベスト:2時間15分48秒
外丸和輝(トヨタ自動車)
自己ベスト:2時間11分25秒
神野大地(コニカミノルタ)
自己ベスト:1時間01分04秒(ハーフ)
設楽啓太(日立物流)
自己ベスト:1時間01分12秒(ハーフ)
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福岡国際マラソン2017にはペースメーカーが6人もいます。
おそらく、3人ずつ2つのグループになるんでしょう。
第1集団は1km3分00秒、第2集団は1km3分05秒くらいでしょうか。
ペースが速いので、好記録が期待できます。
優勝候補はツェガエ選手です。
ツェガエ選手は自己ベストが速く、ディフェンディングチャンピオンです。
個人的にはビダン・カロキ選手が楽しみです。
初マラソンで2時間7分台を出していて、まだまだ記録が伸びそうな感じなので、終盤まで先頭争いをしているのではないかと予想しています。
ゴールタイムはペースメーカーが抜けた後の展開によりますが、2時間6分台もあるかなと思っています。
出場選手を見ると、良いメンバーがそろっていて楽しみです。
福岡国際マラソン2017は東京オリンピックの日本代表選手の選考レースとなっています。
MGCシリーズ通過条件
1~3位 2時間11分以内
4~6位 2時間10分以内
詳しいことは↓の記事に書いています。
東京オリンピック2020マラソン代表選手選考方針の詳細と感想
日本人選手トップ3予想
1位:2:08:50 佐々木悟
2位:2:09:20 大迫傑
3位:2:09:40 川内優輝
佐々木悟選手はびわ湖毎日マラソン2017の走りが良かったです。
自己ベストを出したのは福岡国際マラソン2015なので、コースとの相性もいいです。
大迫傑選手はギリギリまで先頭集団に付いていって、終盤にペースが大幅に落ちるのではないかと予想しています。
ボストンマラソン2017では好走しましたが、この時は序盤のペースが遅かったんです。
1km3分ペースでどこまでいけるかに注目です。
川内優輝選手は先頭集団からは早めに遅れると思いますが、粘って抜いていくレースになるでしょう。
初マラソンの神野大地選手は2時間11分台、設楽啓太選手は2時間12分台が出れば、これからが楽しみかなという感じです。
とりあえず3人、MGCレースの出場権を獲得して欲しいです。
現在、北海道マラソン2017で優勝した村澤明伸選手だけが、MGCシリーズの通過条件を満たしています。
北海道マラソン2017結果速報順位一覧!MGCシリーズの通過者は?
※追記
結果が出ました。
福岡国際マラソン2017結果速報順位一覧!大迫傑が日本歴代5位の好タイム
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こんなに注目選手の多い福岡国際は久しぶりなので楽しみです。
大迫傑選手は日本マラソン界の救世主的な選手だと思うので、とにかく頑張って欲しいです。
神野大地選手は初マラソンですが…
青学大関連の選手の初マラソンは、出岐雄大さんや下田裕太選手など、好走する事が多いので期待しています。
確かに青山学院大学の選手は初マラソンの成績がいいですね。
福岡国際マラソンは実業団駅伝と日程が近いので、有力選手が集まることは少ないので、今回は珍しいです。
過去の福岡国際で印象に残っているのは、1987年のソウル五輪選考レースとなった大会です。
V候補だった瀬古さんが直前レースのケガで不出場。天候はかなりの寒さ&みぞれ交じりの雨という波乱含みでのスタートでしたが…
中山竹通選手がスタートから中盤まて世界記録を1分近く上回る超ハイペースで飛ばして、後半もあまり失速せず結局2H08分前半の当時では好タイムでのVでした。
このレース、ほとんどの選手が冷たい雨で苦戦する中、信州北部の寒さが厳しい環境で生まれ育った中山選手には特に影響がなかったと思います。
たぶん瀬古さんが出ていても負けていたと言うか…世界中のどの選手が出ていても中山選手には勝てなかったと思います。
そんな訳で…自分みたいなオッちゃん世代は福岡国際の歴史イコール日本マラソン界の歴史だと思うので、今回は久々の日本人選手の優勝に期待しています。
福岡国際で瀬古さんや中山選手が活躍していた時代はペースメーカーがいなかったので、レース前にどんな展開になるかなどのワクワク感が有りましたが…
今はペースメーカーが当たり前なので、展開や結果などがレース前に何となく予想出来たりして、これが本当の『出来レース?』なんて思ったりもします。
ちなみに福岡国際で日本人選手が最後に優勝したのは04年の尾方剛さんですが…
確かその頃からペースメーカーが登場したと思うので、今更ですが やはりペースメーカーは日本人選手のスタイルには合わないと言わざるを得ません。
そしてペースメーカーの登場で、マラソンは『勝負よりタイム』と世間の興味も明らかに変わった様な気がします。
最近は日本人選手の力が落ちていたと思います。
2時間8分台が何とか出ている感じですからね。
個人的にはペースメーカーがいた方がいいと思っています。
ペースメーカーについては賛否両論色々有るかと思いますが、自分はペースメーカーの無いマラソンを見て育った世代なので…
ただ 時代が変われば色々と新たな考え方が出て来るのも当然の事だと思います。
ちなみに調べて見たら…
日本の主要マラソン大会で正式にペースメーカーが付いたのは2003年の福岡国際からだそうです。
2003年は2時間7分台が3人出た時ですね。
今回もメンバーが良いので、2時間7分台が出て欲しいです。
ペースメーカーの設定タイムが速く、ペースメーカーが抜けた後も外国人選手が引っ張ってくれそうなので、好タイムが出やすい条件です。
佐藤悠基&大迫傑選手の佐久長聖 先輩・後輩対決にも注目です。
この2人は年齢差が有って世代は違いますが…かつて日本選手権1万mで数年に渡り激戦を繰り広げているので お互いライバル視していると思いますが、今回はマラソンでの初対決なので楽しみです。
佐藤悠基選手もそろそろ結果を出したいところです。
大幅な自己ベスト更新に期待です。
福岡国際マラソンに参加してる一般で全メンバー記載(ゼンケンNO.含)したものはありませんか?
http://www.fukuoka-marathon.com/entry3.html
http://www.fukuoka-marathon.com/entry4.html
こちらが一般参加の選手一覧ページです。